ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

1年ぶりのササゴイ

2022-07-16 06:10:33 | 

7/11(月)、私の地域は31℃と暑かったですが、

青森市に行ってみたら25℃前後の涼しさ。

県内はこういう事がよくあります。

太平洋側と日本海側で、夏でも10℃前後の温度差があり、

青森市は真ん中に位置し、陸奥湾に沿っているので、

夏でも時には涼しく過ごせる事がありますよ。

 

 

この日の本当の目的は、この海岸で見られるアオバト。

でも1羽もいませんでした。遅かりし~

あの「アーオー」という哀しげな鳴き声や

黄色や小豆色の美しい色合い、

海水を飲む姿が見たかったです。涙

 

 

ふと空を見上げると、V字で飛ぶカワウの群れが!

カワウの大群のV字は初めて見た気がします。

 

この海岸を去り、いつも行く漁港へ行きました。

目的はシギチ(シギやチドリ)でしたが、

そう言えば、半月が出ていた頃であり、

満潮に近い時間でもあり、陸地がほぼ無し。

ゆえにシギチは1羽もいなかったです。涙

潮の満ち引き、大切ですね。

 

諦めて帰ろうとしたら、少し遠くにササゴイ発見!

 

黄色い足が目立っていたので気づきました。

 

ご存じない方の為に、「ササゴイ(笹五位)」はサギの仲間です。

名前がユニークですよね。

羽の模様が笹の葉のようだからだそうです。

「五位」というのは、「ゴイサギ(五位鷺)」に由来しており、

醍醐天皇が、ゴイサギがおとなしくしていた褒美に対して「五位」という位を

授けた事に由来するようです。

 

ダイサギやアオサギとは違い、ずんぐりしたボディーは、

ゴイサギやヨシゴイなどと似ています。

岩場の間に身を隠したり、出たりを繰り返して、

何をしているのかと思ったら、

 

 

魚を獲っていたようです。

 

 

ごちそうさまでした!

 

遠いのでトリミングしましたが、もう少し近づけそう。

と思って、静かに岩を渡って、近くまで移動しましたが、

いつの間にかもう居なくなっていて、

一体どうやって移動したのか不明でした。

このくらい大きな体、飛べばすぐにわかりますし、

私も足元を気にしながら、ササゴイの居る方を確認しながら

移動していたのですが、ほんの一瞬で去ったのでしょう。

岩の間を隠れるようにして移動できる場所でもなく、

まるで忍者のようなササゴイでした。

(昨年初めてササゴイを見た時は、大きく排泄物を飛ばして、

スッと居なくなったので、全くユニークなサギ君でした。

昨年と同一個体の可能性は十分あります。

青森県内にササゴイは珍しく、同じ場所なので。)

 

もっとゆっくり観察したかったですねえ。残念。

また会えるといいなと思っています。

 

この後、合浦公園のマガモの雛を見に行きましたが、

もうすでに雛は大きくなって、独立してしまったようでした。

代わりに飼われているインドクジャクなどを見て来ました。

明日に続けます。

 

今日も雨が降りそうです。

災害級の雨にならないといいですが。

皆様の所はいかがでしょうか。

やはり梅雨明けしてませんよね?

 

 

 

 

 

コメント (4)
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