がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

休んだことは無駄じゃない、お休みは自分の復習だった気が。

2013-09-26 22:30:10 | 心のリハビリ
退院後は一日がゆっくり流れたが、今日なんかは物事が束になって飛んでいくよう
退院後は、今日はどうしてすごそうかと考え、時間を過ごした。
天気が悪いから、クラフトで遊ぼうとか、
風が止んだから外に出て歩こう、とか。
電話が鳴ればゆったりしたあいさつで会話。

自分が動き出せば対処することも増える。
身の丈を超えるかと思うようないろいろなことへの対処が息つく暇なく訪れる日がある。
(重なる時は重なっていろいろ起きる)
あの丁寧な考え方や接し方を、こういう時程必要としている。

休んだことは無駄じゃなかったなと思うのだ。


本当に何が大事か、はっきり知らされた
全部大事な気がしていたが、がんになって気がついた。
自分が大事なのだ。
自分を大切にしなければ、基本が無くなる。

恒久的に自己犠牲で働いても、いい仕事は実は出来ていない気がする。
人間関係も何もかも。

自己を何かへの反動で過ごすんじゃなく、
ニュートラルになれて、素直になれることか。

自己愛に固まっているというのとはちょっと違う、
それって自分の全部が好きなんじゃないと思う。
自分が思いもよらない答えを出して想像しなかった世界に足を踏み入れている。
自分の声に従えることが大事だと思った。

病気にならずそれが出来ていたのなら、すごく凄いことだ。


こころして、いこう
形ばかり見ないで、原因理由、あり方を考えて動ける人でいよう。
心の柔軟さがもう少しあっていい。

忙しくなってきて痛感している。

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