がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

がんサバイバーという言葉を知り、多いに共感

2013-09-05 20:03:08 | がん・腫瘍全般
がんサバイバーの番組を昨夜見た
N.H.K.「がんサバイバーの時代」

途中から見たし、疲れていて途中で居眠りしてしまう。

でも、いい番組を見たと思っている。


サバイバーという積極的な考え方がいいな
サバイバーって、サバイバルのサバイブでしょ?

survivor;事故、事件、災害などに遭いながら生き延びた人;闘病中の人

すんごい主体的な発想ではないですか。
被害にあったとか、そういうんじゃなく、人間の英知で生きるって感じだ。
わたしはその感動だけ抱きしめてソファで寝たとも言う。
なので、言葉の意味という、何の具体性もない感動かもしれない。


考え方を変えることが幸せだと私は思う
幸せになりたい!と思うときはかなりつらいときだ。
(このごろ全く思うこともないかな、昔思った、強く、強く。)
事態は変えられないけど、人間は変われる。
考え方を変える。
自分が変わるしかないと思うのだ。
生きる知恵だろうか。


暗い顔をした人
最初は、暗い顔をするのは「あたし、大事にしてほしいの」という心だと思う。
じきに笑いを忘れて暗い顔が覆っていく。
あなたの苦情なんか聞きたくもないわ、と普通みんな思う。
誰も寄って来なくなる。

そこに足りないのは、わたしは主体だと思う。



あなたはいいねと言われるとおもうこと
わたしは色々な意味でいいねと言われる。
同感、羨望、意地悪的。
年取るとともに同感率が飛躍的にアップ。

わたしは未だに親の確執に苦しむ身である。
いやだけど、電話をして安否を気遣ってみると毎回いろいろいう。
聞くことはなくどうなの、どうなのと聞きただし、
話しだすと一方的に彼女がいろいろいう。
この構造は変わらない。くすん
この反対をするとカウンセリングになる。
傾聴が基本。askしない。意見しない。本人の気付きを待つ。

こんな苦しみを背負っているので、本当になぜ、良いと言われるか考えた。
離婚しているし。
がんだし。

タフさ?

冗談?

心の中に砂がいっぱい重く詰まったとしても、人にぶつけないで断絶してしまえばいい。

がんの苦しみよりもってうまれた試練が大きすぎるのかもね。

それも自覚できたのはがんのおかげかなあ。
命の気付き。

もうね、何でもありって感じがしてしまっている。
これこそ老境である。


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