がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

まだまだ途上人間!高度成長期!リハビリはそう思って。

2013-09-04 22:50:23 | リハビリ
帰宅すると、ぐったりは相変わらずでも、大いなる進歩
仕事は楽しい。
でも、楽じゃない。
帰ってくると、全部使い果たしてしまったような疲れ感がある。

しかし、毎日そんなであっても、ずいぶん進歩。
重い荷物が持てるようになって来てびっくり。
灯油缶をひょいと以前のようにもてて、あれれと思った。
腕はまだまだ細~ですが、日常的に頑張っていることはちょっとづつご褒美をくれているみたいです。

自分で気がつかないうちに仕事から元気や体力をもらっている。
ありがたい。

でも、やっぱ、疲れはしますが。


親友(故)娘にばったり会う
がんで亡くなった親友。
娘にばったり会う。
目が合って、あ!と思うや否や「おばさん!」と言われる。
小さな子を連れていた。
実家(彼女の兄夫婦が住む)に帰宅していたという。

まだ、高校生だった頃、母を看取った彼女。

いい意味で、その頃の派手さはなくてしっかりママをしている。
表情もしっかりしていて、息子も見るからに安定している。

嬉しかった。

親友も、あの世で「うふふ」と笑っているだろう。
孫は可愛いね、とも言っているだろう。

何より、彼女亡き後の傷を兄妹たちで支え合った感じがひしひし伝わって来て、
短い人生ではあったけどやさしかった彼女が子どもたちに、本当の意味で供養されていると思い、泣けてしまった。

死んでもなお、わたしを励ます彼女。
いつもすてきだ。


よく生きよう
つらいサイドをじっと見るより、外に出て働いたり、出かけたりするといい。
なんか若い頃「書を捨てて街に出よう」という映画を見た。
その頃訳分かんなかったけど、がん後、このタイトルが気に入っている。

いっぱいいろんなことに向き合う多さがいいのかも。
生きるってそんなことかも。

わたしは保育士免許とか、小型船舶免許とか、海上無線士とか、もっていても、
その内容性はどう働いたか、どう遊んだか、どれだけ知っているかで価値があり、資格なんか、日本がないといけないというからとっただけである気がする。

みそ汁が作れます。
そういっても一回だけ作ったことがあるから作れますか、毎食作れますか、海の上で揺られても作る工夫を考えるか、内容が違うように、よく知りよくいかす人生を送りたい。

常に学びたいし、この歳になってからは自分が学ぶだけじゃなく伝えたいと思う。
それがまだ出来ていない。

わたしの亡くなった親友のように大切なもの、本当に大切なものをそのジャンルで伝えてから逝きたいものだ。

そこにいたるまでは努力だぜ。

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