目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀こと池本哲晃(いけもとてつこう)の独り言です。

独裁者は常に子飼いの側近に裏切られて失脚する。

2021-09-04 10:47:36 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
常に独裁者は側近に裏切られて失脚する。

独裁は気持ちがいい。
一度この快感を知ったら、誰だって手放すのはイヤになる。

そして独裁者は、権力の行使に溺れ、人を振り回して喜ぶようになる。
近くは菅義偉、遠くはスターリン、毛沢東。

が、独裁政治ならまだいいが、それが恐怖政治になったらおしまいだ。
部下を粛清しまくって、左右にイエスマンしか残らなくなり、民情がわからなくなって、民の怨嗟を買う。

頼みの秘密警察も、粛清を恐れてイエスマンしか残らなくなる。
いや、それ以上に、前政権で独裁者の片棒を担いだ秘密警察員は、常に政権崩壊後に民衆のリンチに遭う。

銅像なんて建てた日には、引きずり倒されて、スクラップにされてしまうのだ。

そして引導を渡すのは、かわいがっていた子飼いの側近。
スターリンは死後、フルシチョフ一味にものすごい批判をされて、カリスマを奪われ、毛沢東は劉少奇に裏切られた。

さて、非常事態宣言と並行しての、オリパラ開催をやらかした某首相。そのうち誰が裏切ったか明らかになるだろう。

テーゼ。
独裁者は常に子飼いの側近に裏切られて失脚する。

ワンマン経営者よ。
このことは覚えておいた方がいいだろう。
きっと何かの役に立つから。

以上、管内永田町でいけもと。



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