目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀こと池本哲晃(いけもとてつこう)の独り言です。

物化された他者。

2024-07-29 22:51:50 | いけてつオタク話
物化された他者。
この場合、他者は物化されているから、他者が持っているこころは、捨象されている。
そんなわけであるから、相手の意図はどうでもよくなる。
相手の意図はどうでもいい。
実に恐ろしい言葉だ。
そんな恐ろしい人間関係が、最近はやっている。

こころの時代と言いつつ、相手の意図はどうでもいい人間関係。自分の意図だけが存在し、自分の意図のままに相手をコントロールしようとする人間関係。
なんと恐ろしいことだろう。

そんな人間関係を構築しようとするから、他者は本人から逃げていく。
それなのに、「俺(私)は裏切られた。」
そんな言葉が口をついて出る。

反省すべきは、固有の意図を持った、いや心を持った相手ということを認めずに、自分の意のままに相手を操作しようとした、自分の傲慢さであり、決して傲慢な自分から逃げ出した相手ではない。

自分がそんな傲慢な人間かどうか知りたければ、自分が他者にどれだけ不満を持っているかどうか振り返ってみるといいだろう。

相手が相手であることが認められれば、相手に不満を持つことはほとんどない。
もっとも相手が自分に合わせていることもわからないような人であれば、相手も不満を持ちようがないのであるが。

ここまで書いて、なんでτκυνが俺を友達として選んだかわかった。
彼は俺そのものが好きだったんだ。
彼はありのままの俺に満足してくれていたんだ。
それが友情なんだね。

そうか。
あなた方はありのままの私に満足してくれているんだ。
そう、そうでない人は、近寄ってきたかな~と思うと、いきなり私に失望して去って行くからね笑。

何やら、物化された他者から、ικμτの人間関係に話が盛大にずれたが、それはικμτがセントポールみたいな人だからである。

そんなわけである。
以上、ικμτ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。