目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

性格か育ったときの環境か。

2021-08-26 11:06:04 | いけてつ独り言
なんか事が起こるとみんなが言う言葉。
性格か育ったときの環境か。
性格=気質+環境。

本来の気質があって、個人が外界に対応していくために性格という鎧を着ける。
それでも防衛に失敗すると、諸々の症状を出して防衛する。
(ただし、身体に基礎疾患がある場合を除く)

さて、患者は一番依存している人を一番深く憎むという。

この一番依存している人を一番深く憎むというテーゼは、メンタルの仕事に関わる人は覚えておいた方がいい。

この手の人たちにとって、他者とは、ある程度自分の思い通りになる乳房のようなものである。

それが一番依存しているものを一番深く憎む理由なのである。

「ある程度自分の思い通りになる。」
この言葉にすべてが内包されている。

この主題が、数々の症状や副作用という変奏曲となって、周囲の人の目の前に現れてくるのである。

目的論の考えによれば、気質の根底に嫌人があると考えれば、なぜ自ら周りとの距離をとるように振る舞うのか、理解できないこともない。

頭にわいたことをつらつらと書き連ねてみたが、ほかの人たちの参考になればうれしい。

以上である。

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