自民党総裁選が近い。
実は誰がなっても、打てる政策はそう変わりない。
菅さんは偉い。
一首相、一仕事の原則に反して、コロナワクチン接種運動で日本国内の集団免疫を作ってみたり、外国の携帯会社が新規参入と見せかけて、MOVOを増やしてポーズしてみせて、そして花道は東京オリパラ。
そしてそれらをカモフラージュするように、無派閥首相の悲哀めいたものを演出して、退陣。
まさに引け際を知っている、ズォーダー大帝だわ。
さて、麻生さんと河野さんの会見。
これはいけもとの予想だが、各省庁の概算要求が財務省にでて、時の財務大臣である麻生さんが主計主税両局長と話し合い、来年度の税収と予算案案ができたところで、総裁最右翼の河野さんに、ここまでは菅政権の確定路線で、あんたにできるのはこのぐらいとの話し合いがあったのだと思う。
さもなきゃ、火中の栗は出しゃばりどもに拾わせて、あんたは次を狙えってね。
さて、自民党清和会はアメリカと連携を組んで、ロシアや中国の艦隊を太平洋に出さないようにしている。
それに呼応して、北朝鮮は、ミサイルをバンバン飛ばして、自民党タカ派に票がいくようにオウンゴールしている。
実は防衛省や自衛隊、そして外務省のサイトやSNSを見ると、ロシアの東京急行、中国の尖閣参り、そして北朝鮮のミサイルや韓国反日勢力が、跋扈していることがよくわかる。
こういう一次ソースを見れば、いかにマスコミが偏向報道をしているのかよくわかるわ。
そして自民党宏池会は、ハト派的な政策を打ち出すことによって、自民党支持のプロレタリアート層や、連立を組んでいる公明党支持者に秋波を送っているのである。
さて、旧民主党勢力と、日本共産党は、また、すったもんだしている。
はっきり言って民主党勢力は、小手先の政局を見ているが、長い目で見た国家展望を打ち出していない。
打ち出せるわけがないのだ。
会社あっての労働者などといっては労使協調路線を打ち出す、インチキ労組に支持されている第二第三自民党が、独自の国家展望など、打ち出せるわけがない。
されに日共は日共で、馬鹿の一つ覚えみたいに、反原発、九条墨守、さらに受救貧民の保護ばかりで、科学的社会主義に基づいた独自の国家展望など、理論誌前衛や機関誌赤旗を見ても、全然出てこない。
維新は維新で、プアージャップの鬱憤晴らしに、受救貧民叩きに狂奔しているのだから、とてもじゃないが、天皇陛下におかれては、臣下国民一視同仁だなんていう考え方は、逆立ちしても出てこない。
後の泡沫候補は、野党に票をやらないために、供託金を選管などのパトロン持ちで出てくるのであるから、てんで話にならない。
さて、ここで面白い話をしておこう。
自作農、中小企業潰しは、なぜ行われるか?
パリコミューンのような、自主生産コミュニティーを作らせないためである。
あくまでも大資本ー労働者のような、奴隷主ー奴隷のような生産関係を拡大したい勢力には、家族的生産手段保持階級など、あってはならない存在なのだ。
だから、日本においては減反や、各国国際金融勢力が演出する円高等で、自作工を苦しめるのだ。
農地を愛さない農家、物作りを喜ばない労働者が増えたら、その国の経済は真っ逆さまに没落していく。
まあ、今日はこの辺にしておこう。
以上、管内若木町でいけもと。