私も体調不良でやっと動いているのだが、妹が高熱を出して床に伏せり、なれないながらも私が買い物や家事をした。
ありがたいことに、無駄な出費をしたりおいしくないおかずを作っても、家族は叱らずに喜んで食べてくれた。
馬鹿な子ほど親はかわいいというのは本当で、妹から比べてどっか抜けている私のことは、叱らずに褒めて導いてくれる。
ありがたいことだ。
薬の処方が変わり、ぐっすり眠れるようになった。
周りの人たちにも事情を話したら、私のことをそっとしておいてくれるようになった。
ありがたいことだ。
話は変わるが、子供の頃から比べて私の顔から笑顔が減った。
言葉の力で変えようと思い、「いつもニコニコてつこう君、てつこう君いつもニコニコ。」と唱えて、微笑みを浮かべるように訓練している。
「笑う門にはハッピーカムカム。」というのはコマーシャルの台詞だが、しかめっ面ばっかり浮かべて笑顔を忘れていると、幸運の女神様にそっぽを向かれ、かわいいかわいい座敷童ちゃんを連れて、ほかのおうちに遊びに行ってしまうから気をつけなければ。
そんなことを思ったいけもとだった。
が、今夜は気が立って眠れそうにない。
彼女からもらったビバッチ(サントリーオールド)でも、少しなめて眠ることにする。
(と思ったが、体調が悪いのに、お酒を飲むのもどうかと思い、沙汰止みにしました。)
以上、四日ぶりに開局した、管内お江戸でいけもと。