上下欲を同じくするものは勝つ。
逆に言えば、相手の上下の欲を分裂させれば、相手に勝てるということだ。
そういった意味で、
池田勇人氏の所得倍増計画は、大和民族の上下欲を同じくするのにぴったりであり、
小泉純一郎氏以降の格差社会万歳政策は、大和民族の上下欲を分裂させるのにぴったりである。
昔こんなことを読んだことがある。
世界一の植民地保有を誇る某国は、植民地に対して善政は敷かないという。
ルンペンはルンペンで満足しているのであるから、これをことさら富ませようとはせず、その代わり一部の階層を桁外れに優遇し、宗主国の首都にある貴族学校に入れて貴族の仲間入りをさせ、植民地は損を、宗主国が得をするように、経済の仕組みを作って合法化させ、この人たちを目に見える責任者にするのだ。
まさに今の日本の現状そのままのようにικμτは思う。
まさに製造業への派遣緩和でもうけた誰かさんとその一味みた~い。
さて、新型コロナ騒ぎが収まった後、プアージャパニーズがどのぐらいできて、それらの人がどんな人を政治家に選ぶか?
それが見物である。
以上、管内丸の内でικμτ。