
" 金欠のため、百姓や町人へ容赦なく重税を課していた仙台藩。
中でもさびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿では、破産と夜逃げが相次いでいた。
町の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、
知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。
それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、
百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。
計画が明るみに出れば打ち首確実。必要な資金は千両。
現在の3億円という大金を水面下で集める、前代未聞の頭脳戦が始まった。
「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という
“つつしみの掟"を自らに課しながら、
さらに強欲お奉行の嫌がらせを乗り越えて、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、
そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、
ただ町のため、人のため、私財を投げ打ち悲願に挑む!
ビンボー庶民の一世一代の大勝負! 結果はいかに―! ?"
最後の羽生くんもよい!!!!
お薦め度★★★★☆