
特捜部Qのカールとアサド、
そしてローセの3人に託された20年前の事件ファイル。
それは名門寄宿舎学校の近くでおきた兄妹惨殺事件だったが、
犯人は事件発生直後に逮捕されて「終わった」案件。
だが、あらためてファイルを見返すと、
特定の人物に対する捜査は不十分なまま打ち切られ、
事件の夜に通報してきた少女“キミー"が失踪するなど不審な点も多い。
カールとアサドは事件の鍵を握るキミーの捜索を開始するが、
彼女を探しているのは“Q"のメンバーだけではなかった。
警察内部の情報さえも知ることが出来るエリートたちは、
キミーを「処理」すべく冷酷な指令を発していた・・・。
お薦め度★★★