
9日日曜日は掛川の大須賀で剣道大会がありました。
我々低学年チームは切り返しと打ち込みだけで勝敗をつける
タイプの試合に出場した。
5人とも相川先生流の切り替えしをマスターしており
とくにアオシの納め刀からのしぐさは八段の先生をほうふつさせるもので、
これにはものすごく感動しました。すごくよかった。
アオシの終了後、旗が3本ぱっと上がったときは泣けた。
たぶん館長も泣いたと思う。
予選リーグは1勝1敗で勝率で勝ち上がり決勝リーグへ
ここで宿敵の三島スポーツ剣士会と戦い惜敗してしました。
残念だった。
振り返ってみると
まず先鋒カオリ、
去年のこの大会ではカオリしか勝てなかったのもあったくらいで
この切り替えし、打ち込みにはカオリ自身、自信を持っている。
気迫も並々ならぬものを感じた。すばらしかった。
欲を言えばもっと腕をしっかり伸ばしてほしい。
そうしたら負ける訳がない。
次鋒アキラ
透明感のある気合と共に打って出たが惜敗。
途中から「頭が痛い」と言うので熱を測ったら37.5℃もあった。
それでもよく頑張った。立派だ。
もっと手の返し、踏み込みをしっかり練習させたい。
副将ラン
練習の時から見ていて打ちの強さ、手の返しなど
確実に強くなっている。
力はアオシに肉薄している。(アオシは油断できない)
大将シュウ
試合前に皆と遊んでいて転び、流血し、泣いていて
低学年の監督にすごく怒られていた。
だが、大将としての働きはした。
打ちの強さ、手の返し、明らかに他の4人とは少し違う。
これにしっかりした足さばきができればこの学年では無敵だと思う。
期待している。
それから補欠のヨウ
少し選手としての自覚が足りなく
監督に怒られていたが
試合終了後の合同稽古ではものすごく頑張った。
ほとんど4年生で体も大きかったが
得意の面(先の部分で打てる)を相手に決めていた。
これはなかなか打てない。(才能がある)
今はいないがケンシンの面と似ている。
とにかく稽古を休まず励んでほしい。
そうするとびっくりするほど強くなる。