弟思いの兄が強盗殺人を犯してしまう所から
このストーリーは始まります。
この事件を通して、被害者と加害者、
特に加害者家族側の人間関係を中心に描かれています。
私、個人としては事件に対して、被害者よりなので
ちょっと違うんじゃないのという所もありますが
しっかり罪に対して悔い、反省している点は納得できました。
ただ、許してもらえるのか、許せるのかは難しいと思います。
主人公の弟は小説ではミュージシャン志望でしたが
映画ではお笑い志望でした。
沢尻エリカの存在も見所のひとつです。(注目)
まっ、とにかく最後は号泣です。
多少、ベタな感じもありますが、号泣です。
お薦め度★★★★
*ジョーオダギリの「ゆれる」よりは後味がよいです。