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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

6/8 交流戦 読売ジャイアンツ戦 3回戦

2017-06-09 10:48:53 | ライオンズ 2017
 
  6月7日もメットライフドームで読売ジャイアンツ戦でした。
 
  3本塁打を含む13安打13得点で同一カード3連勝!
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2017年6月8日(木)  メットライフドーム(18時試合開始)
   読売ジャイアンツ戦   3回戦(3勝0敗0分)
    観客数:23626人   試合時間:2時間33分

 
TEAM101112
 Giants   
 Lions   1313
  球審:本田英志 / 塁審(一):津川力 / 塁審(二):杉永政信 / 塁審(三):笠原昌春
 
勝利投手 十亀(L)3勝2敗0S
セーブ 
敗戦投手 池田(G)0勝2敗0S
本塁打 
 外崎4号(3回満塁)、源田1号(4回2ラン・プロ初)、金子侑1号(5回3ラン)
盗 塁 
 源田1個、秋山1個
バッテリー 池田、柄柄子、桜井、篠原 - 實松、相川
 十亀、ガルセス、南川 - 岡田
 
スターティングメンバー
L i o n s G i a n t s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 金子 侑司 陽 岱鋼
 源田 壮亮 坂本 隼人
 秋山 翔吾 マギー
 浅村 栄斗 阿部 慎之助
 栗山 巧 村田 修一
 メヒア 石川 慎吾
 外崎 修汰 長野 久義
 岡田 雅利 クルーズ
 木村 昇吾 實松 一成
  十亀 剣  池田 駿
 

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(右)左 金子 侑司.2675223000001
(遊) 源田 壮亮.2885222000101
(中) 秋山 翔吾.3303310020100
(二)一 浅村 栄斗.3354120010000
(指) 栗山 巧.2824122000000
(一) メヒア.2873112100000
  木村 文紀.1990000000000
(左)右二 外崎 修汰.2004114100001
(捕) 岡田 雅利.2454110000000
(三) 木村 昇吾.2504110100010
合 計.26336131313330223

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(右)左 金子侑右 飛 ニゴロ左 2右 本 遊ゴロ   
(遊) 源田中 飛 中 安右 本中 飛  遊 直 
(中) 秋山遊 安 死 球右 飛 四 球 遊ゴロ 
(二)一 浅村右 安 四 球ニゴロ 右 安 遊ゴロ 
(指) 栗山左 安 一 安中 飛 三邪飛   
(一) メヒア中 飛 三 安 空三振中犠飛   
  木村文         
(左)右二 外崎 三ゴロ左 本 空三振ニゴロ   
(捕) 岡田 ニゴロ右 飛 中 安 中 飛  
(三) 木村昇 空三振投ゴロ 中 安 遊ゴロ  
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
 十亀 剣3.86681257020022
  ガルセス4.1121960000000
  南川 忠亮6.7511940011000

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  3回の外崎選手の満塁ホームラン、
 
  4回の源田選手のプロ第1号の2ランホームラン、
 
  5回の金子侑選手の今季第1号3ランホームラン、
 
  と見事な一発攻勢でした!
 
 
  が、
 
  この試合では初回に奪った先制点と3回裏の一死2・1塁からのダブルスチールが
 
  勝利のポイントだったと思います。
 
 
  1回裏)池田投手
 
  先頭の金子侑選手がライトフライで一死、
 
  続く源田選手がセンターフラーで二死、
 
  続く秋山選手がショートへの内野安打で出塁し、二死1塁、
 
  続く浅村選手が初球をライト前へのポテンヒットで出塁し、二死3・1塁、
 
  続く栗山選手が初球をレフト前へタイムリーヒットを放ち先制、なお二死2・1塁、
 
  続くメヒア選手のセンター前に落ちそうな打球を陽選手が前進してダイビングキャッチでチェンジに。
 
 
  二死無走者からの先制点は大きかったと思います。
 
  中村選手が左脇腹を痛めて欠場した試合の初回に5番に入った栗山選手が先制タイムリーヒット!
 
  この一打でライオンズには安心を、ジャイアンツには不安を与えたと思います。
 
  ただ、メヒア選手の打球は陽選手ならダイビングしなくても捕れた打球だと思いますが、
 
  チームの士気を上げるためのプロの一流の外野手の魅せるプレーだったと思います。
 
 
 
  3回裏)池田投手
 
  先頭の金子侑選手がセカンドゴロで一死、
 
  続く源田選手がセンター前ヒットで出塁し、一死1塁、
 
  続く秋山選手が死球(2試合連続で右肩に)で出塁し、一死2・1塁、
 
  続く浅村選手の2球目にダブルスチールを成功させて一死3・2塁に!
 
  カウントを悪くして浅村選手とは勝負せず敬遠気味のストレートの四球で一死満塁!
 
  続く栗山選手が初球を一二塁間へ打った打球を阿部選手が上手く捕球したものの、
 
  池田投手の1塁へのベースカバーが遅れて内野安打になり2点目!
 
  なお一死満塁のチャンス。
 
  続くメヒア選手が3B0Sからの4球目を打つもボテボテの当たりが3塁線へ転がり、
 
  とっても無理と判断した池田投手が見送るも、切れる気配が無く、
 
  メヒア選手もタイムリー内野安打ということで3点目!
 
  なお一死満塁のチャンス。
 
  続く外崎選手が初球を左中間スタンドへ第4号満塁ホームランを叩き込み、
 
  ほぼ勝負ありになった雰囲気でした。
 
  ここで投手交代、江柄子投手が登板。
 
  続く岡田捕手はライトフライで二死、
 
  続く木村昇選手はフルカウントからピッチャーゴロに抑えられてチェンジに。
 
 
  この回のダブルスチールが成功したことで、一気に打線が爆発しました。
 
  池田投手始めジャイアンツの選手達がガックリ来てしまっていました。
 
  結局、浅村選手に四球、栗山選手のファーストゴロのベースカバーに遅れるという大きなミスを犯し、
 
  メヒア選手の3塁線へのボテボテの当たりが切れずにタイムリー内野安打となりました。
 
  そして外崎の満塁ホームランでこの試合は勝負ありの雰囲気が出来ました。
  
  それほどピッチャーにダメージを与えるダブルスチールの成功だったと思います。
 
  
  後は、大量点で集中が難しい試合になりましたが、
 
  試合時間が示しているように、だらけた試合にはなりませんでした。
 
  それに、明日に繋がる2点を奪われてしまいましたが、
 
  今日から対戦カードが代わるのはラッキーでした!
 
 
 
 
 
  辻監督のコメントを。
 
 
 
 
  辻監督コメント
 
 
  (余裕のある展開となった)
  うちとしてみればラッキーなヒットで得点できましたし、向こうにとってはアンラッキーで。
  そういう差でしょうね。
 
  (外崎、源田、金子侑の一発について)
  1、2番に元気がなかったので、まさか2人ともホームランを打つとは思いませんでした。
  うまく打った結果ですから、非常に大きなホームランではありました。
 
  (その中でも印象的なホームランは?)
  言わせたいんでしょう?
  源田ね(笑)
  まず1本打ってくれたので、本人が本当に嬉しそうでした。
  非力と言われながらも、しっかりボールをたたけるバットの軌道なので、
  タイミングさえ合えばホームランを打てるバッターだと思っていましたし、見事でしたね。
 
  (栗山、メヒアのタイムリーについて)
  いいところに飛んでくれた。
  メヒアがまさか3ボールからああいう打球(内野安打)がいくとは思わなかったですが、
  本当にいいところに止まってくれました。
 
  (メヒア選手も冗談混じりに「完璧に打つことができました」と話していた)
  完璧でした(笑)
 
  (十亀の投球について)
  今日は真っ直ぐの勢いもありました。
  このピッチングをしてくれて早めに点を取れば、本人も楽に投げられるのかなと思います。
 
  (交流戦はここまで6勝2敗1分となっている)
  ぼくはなにをすることもなく、選手たちがいろいろ考えながら狙い球も絞ってくれますし、
  「ここでチャンスあるよ」と話したらダブルスチールも見事に決めてくれましたから。
  勝っているから思い切りが出るんでしょうね。
  そういうのを「劣勢になったときでも、どんどんやっていきなさい」という話をしています。
 
  (選手たちのコメントの中で「いい流れ」という言葉が目立つ)
  調子悪い選手はそれに乗っかって調子を上げればいい。
  でも、野球は先がわかりませんから、一試合一試合、ミスのないようにがんばっていきたいと思います。
 
  まだまだ交流戦も半分残っていますから、初めての対戦ピッチャーばかりです。
  打線の持ち味で積極的に打ってもらえばいいと思うし、ピッチャーは1点でも少なく、
  粘り強いピッチングをしてもらいたいと思います。
 
 
 
 
 
  ということでした。
 
 
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
6月9日(金) vs 横浜DeNAベイスターズ   1回戦   メットライフドーム  18試合開始
 
埼玉西武ライオンズ 横浜DeNAベイスターズ
対 B   0 勝 0 敗 0 分対 L   0 勝 2 敗 0 分
 
予告先発16菊 池  雄 星左投 予告先発15井 納  翔 一右投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績1.3810今季成績3.52
vs B 成績vs L 成績

 
 
 
  と、発表されております。
 
  菊池投手の先発ですから当然勝利を計算しています。
 
  ジャイアンツ戦は相手がどん底の状態でしたので上手くいき過ぎた印象があります。
 
  ここからはまたカードの勝ち越しを目指して、
 
  そのために3連戦の初戦を確実にものにすることが大事だと思います。
 
  打ち過ぎで大振りになり過ぎないことを願っています。
 
  特に外崎選手。
 
  まずは菊池投手の7勝目をお願いします。
 


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