6月9日からはメットライフドームで横浜DeNAベイスターズ戦でした。
増田投手が打たれての逆転負けと結果的には最悪の3連戦のスタートとなってしまいました。
では、その試合結果を確認します。
2017年6月9日(金) メットライフドーム(18時試合開始) 横浜DeNAベイスターズ戦 1回戦(0勝1敗0分) 観客数:21390人 試合時間:3時間6分 | |||||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
Baystars | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 7 | 0 | |||||
Lions | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 10 | 0 | |||||
球審:橋本信治 / 塁審(一):佐藤純一 / 塁審(二):山路哲生 / 塁審(三):石山智也 | |||||||||||||||||
勝利投手 | パットン(B)3勝2敗7S | ||||||||||||||||
セーブ | 山崎康(B)1勝1敗7S | ||||||||||||||||
敗戦投手 | 増田(L)1勝2敗12S | ||||||||||||||||
本塁打 | B | 田中浩1号(2回2ラン)、宮﨑4号(9回2ラン) | |||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
盗 塁 | B | ||||||||||||||||
L | 外崎1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | B | 井納、砂田、パットン、山崎康 - 嶺井、戸柱 | |||||||||||||||
L | 菊池、増田 - 炭谷 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | B a y s t a r s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 右 | 金子 侑司 | 1 | 中 | 桑原 将志 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 右 | 梶谷 隆幸 | ||||||||||||
3 | 中 | 秋山 翔吾 | 3 | 指 | ロペス | ||||||||||||
4 | 二 | 浅村 栄斗 | 4 | 左 | 筒香 嘉智 | ||||||||||||
5 | 指 | 栗山 巧 | 5 | 三 | 宮﨑 敏郎 | ||||||||||||
6 | 一 | メヒア | 6 | 一 | シリアコ | ||||||||||||
7 | 左 | 外崎 修汰 | 7 | 捕 | 嶺井 博希 | ||||||||||||
8 | 捕 | 炭谷 銀仁朗 | 8 | 二 | 田中 浩康 | ||||||||||||
9 | 三 | 木村 昇吾 | 9 | 遊 | 倉本 寿彦 | ||||||||||||
投 | 菊池 雄星 | 投 | 井納 翔一 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (右)左 | 金子 侑司 | .286 | 5 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .281 | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
3 | (中) | 秋山 翔吾 | .333 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (二)一 | 浅村 栄斗 | .330 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (指) | 栗山 巧 | .291 | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走指 | 渡辺 直人 | .306 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (一) | メヒア | .286 | 4 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走右 | 木村 文紀 | .199 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (左)二 | 外崎 修汰 | .201 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 炭谷 銀仁朗 | .231 | 4 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (三) | 木村 昇吾 | .167 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打三 | 水口 大地 | .348 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合 計 | .263 | 36 | 3 | 10 | 3 | 8 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (右)左 | 金子侑 | 遊ゴロ | 遊 直 | 右 2 | 右 2 | 左 飛 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | ニゴロ | 見三振 | 捕邪飛 | 遊ゴロ | ニゴロ | |||||||
3 | (中) | 秋山 | 二 安 | 中 安 | ニゴロ | 左 飛 | ||||||||
4 | (二)一 | 浅村 | 遊 飛 | 四 球 | 遊ゴロ | 空三振 | ||||||||
5 | (指) | 栗山 | 見三振 | 右 安 | 左 安 | 四 球 | ||||||||
走指 | 渡辺 | |||||||||||||
6 | (一) | メヒア | 遊 飛 | 空三振 | 空三振 | 遊 安 | ||||||||
走右 | 木村文 | |||||||||||||
7 | (左)二 | 外崎 | 三 安 | 三ゴロ | 投ゴロ | 空三振 | ||||||||
8 | (捕) | 炭谷 | 空三振 | 逸振逃 | 中 安 | ニゴロ | ||||||||
9 | (三) | 木村昇 | ニゴロ | 二併打 | ||||||||||
打三 | 水口 | 中 2 | 一ゴロ | |||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
菊池 雄星 | 1.46 | 8 | 108 | 30 | 6 | 1 | 8 | 0 | 0 | 2 | 2 | ||
敗 | 増田 達至 | 3.32 | 1 | 30 | 5 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 |
という結果でした。
結果だけ見れば最悪の敗戦ですが、
エースが2回表に先制を許すも粘り強く投げて、
監督の采配が当たり7回裏に一気に逆転して、
クローザーが1点差で登板しての逆転負け。
ですから、しょうがないと納得いきます。
7回裏の逆転劇は見事でしたし、盛り上がりました。
先頭の外崎選手がプッシュバントを試みるもピッチャーゴロに倒れ一死、
続く炭谷捕手がセンター前ヒットで出塁、一死1塁、
続く木村昇選手に代打の水口選手がセンター前ヒット、センターの桑原選手が打球を弾いて後逸する間に
炭谷選手は3塁へ、水口選手も2塁へヘッドスライディングでセーフになり、一死3・2塁、
(記録は水口選手のツーベースヒットでした。)
続く金子侑選手が前進守備のライトの頭を越えるもワンバウンドでフェンスを越えてしまい、
2点タイムリーエンタイトルツーベースヒットで2対2の同点に、
なお3塁まで進塁していた金子侑選手は2塁へ戻されてしまいました。
ここでバッテリー交代、砂田投手がマウンドへ、嶺井捕手に代わり戸柱捕手が守備に。
続く源田選手の時に砂田投手がボークで金子侑選手は3塁へ進塁、
源田選手が強引に転がしたショートゴロの間に金子侑選手がホームインして3対2と逆転に成功、
続く秋山選手がレフトフライでチェンジに。
という攻撃で一気に逆転したんですが、
前日の悪影響かこの試合は攻撃が雑でした。
例えば、
4回裏が、
先頭の秋山選手が初球をセンター前ヒットで出塁、
続く浅村選手の4球目に2盗失敗、
浅村選手は四球を選んで出塁し、一死1塁、
続く栗山選手がライト前ヒットで一死2・1塁、
続くメヒア選手が空振り三振、
続く外崎選手がサードゴロでチェンジに。
5回裏も、
先頭の炭谷捕手が空振り三振もパスボールによる振り逃げ成功で無死1塁、
続く木村昇選手が当然送りバントと思ったんですが、
バントさせずセカンドゴロダブルプレーで二死、
続く金子侑選手が1塁線を破るツーベースヒットを放ち二死2塁、
続く源田選手がキャッチャーファウルフライでチェンジに。
8回裏も、
先頭の浅村選手が空振り三振で一死、
続く栗山選手が四球を選んで一死1塁、
続くメヒア選手がショートの深い位置への打球で内野安打となり一死2・1塁、
ここで代走、栗山選手に代わり渡辺選手、メヒア選手に代わり木村文選手、
続く外崎選手が空振り三振で二死2・1塁、
続く炭谷捕手がピッチャー強襲の打球を打つもグラブで弾いたボールがセカンドベースの真横に転がり
セカンドゴロでチェンジに。
この3つの回で1点でも取れていれば試合結果は違っていたかも知れません。
特に5回裏は炭谷捕手の空振り三振が振り逃げで無死1塁と貰ったチャンスだっただけに、
木村昇選手には送りバントをさせて上位打線に繋げるべきでした。
木村昇選手がダブルプレーになったからではなく、
菊池投手が投げる試合は1点ずつ確実に奪っていくことが大事だと思うからです。
今の菊池投手なら3点あればかなりの確率で勝てますが、
終盤に1点差と2点差ではリリーフ陣の気持ちの余裕が違ってきます。
前日の攻撃があまりにも上手く行き過ぎたので欲張ってしまったのかも知れませんが、
1点を確実に取りにいく野球で今日までの好成績を残してきたはずです!
中村選手のいない今は尚更どん欲に1点を奪いにいく野球に戻ってください。
よろしくお願いします。
辻監督のコメントを。
辻監督コメント
(今日の試合を振り返って)
よく逆転したけどね。
負けるときはこういうもの。
あれだけ外を粘られ、甘いとはいえホームランを打たれてしまった。
バッターが見事だったと思う。
(菊池について)
2回は歩かせたくないというところからヒットを打たれて、ホームランになってしまった。
田中浩にとってあのコースはツボだからね。
ホームランは狙って打てるものではない。
打った方がすごいと思うしかない。
その後は選手に「雄星は2点で終わるから」と言っていたから。
今までずっと2点以内に抑える投球をしてくれていたからね。
(打線について)
相手先発の井納は絞りづらかったというのか、真っ直ぐを見せられてフォーク、
スライダーでなかなか連打が続かなかった。
でも7回は銀(炭谷)が出てくれて、水口も続いて、良い形を作ってくれた。
金子侑の2ベースはエンタイトルになって「ツイてないな」と思ったけど、
その直後にボークがあって「来たかな」と感じた。
3塁に進んだ金子侑はギャンブルスタートで走ってくれたし、源田もしっかりゴロを打ってくれた。
あの回は見事な攻撃だったね。
(代打・水口の起用について)
あの場面は打つだけ。
もし内野ゴロになってもゲッツーにならず、塁には1人残るから。
足があった方が良いし、水口はしつこいバッターだからね。
大きな仕事をしてくれたよ。
勝ったら水口が一番のヒーローになるくらいのつなぐバッティングを見せたね。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
6月10日(土) vs 横浜DeNAベイスターズ 2回戦 メットライフドーム 14試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 横浜DeNAベイスターズ | |||||||||||
対 B 0 勝 1 敗 0 分 | 対 L 1 勝 1 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 34 | 佐 野 泰 雄 | 左投 | 予告先発 | 59 | 平 良 拳 太 郎 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 4.66 | 4 | 3 | 1 | 0 | 今季成績 | 6.75 | 3 | 1 | 2 | 0 | |
vs B 成績 | - | - | - | - | - | vs L 成績 | - | - | - | - | - |
と、発表されております。
菊池投手の先発試合でまさかの敗戦スタートとなってしまいました、
佐野投手にはそこそこの失点で抑えてもらわないと、
嫌な感じがしてしまいます。
打線も一時は逆転をしたものの、あと1点が取れず、
中村選手の不在がやや大きくなりつつあります。
恐らく辻監督なら9番に水口選手をスタメンに使ってくると思いますので、
打線もやや固定化してしまっているのでしっかりとアピールして、
味方に刺激を与えて下さい。
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