7月9日(土)に行われた対オリックス・バファローズ13回戦は、
わずか4安打で今季5度目の零封負け・・・。
という結果でした。
終わってみれば1回裏に無死2・1塁からクリーンアップで1点も取れなかったことが全てでした。
1回表に1点を先制されていただけに、1点を奪いにいく作戦をしても良かったかなと、
試合が終わってから結果論として思います。
先発の野上投手は6回2/3を被安打8、被本塁打1、与四球2、失点2、自責点2、
と、やや打たれ過ぎのような気もしますが、ナイスピッチングでした。
7回を投げ切ることはできませんでしたが、粘り強く投げてくれました。
7回一死3・1塁からの安達選手のセーフティ気味のスクイズを防いだフィールディングは
お見事でした。
こういう試合で先発投手に勝ちを付けてあげられないと苦しいと思います。
野田投手は今日もナイスリリーフでした。
二死3・2塁のピンチで糸井選手を見逃し三振に抑えたことは自信にして下さい。
エースらしいピッチングをみせてくれました。
小石投手は9回に危ない場面がありましたが、何とか凌いでくれました。
二死2・1塁からの安達選手のファーストゴロをメヒア選手がはじくも、
2塁走者が本塁へ突っ込んだ動きに反応してアウトにしてくれました。
はじかなければ普通にファーストゴロやったんですけども・・・。
今日は攻撃があまりにも無策だったと思います。
打てない時にどうやって点を取りにいくのか?
散発4安打とは言え、四球も3つ選んでましたし、
作戦次第で1点は取れたと思うんですが、
残念ながら思い切った策を打ってくれませんでした。
1回裏)秋山選手がヒット、栗山選手が四球で出塁、森選手が空振り三振。
2回裏)一死から岡田捕手が四球で出塁、永江選手は送りバント失敗。
3回裏)二死から森選手がヒットで出塁、中村選手がセンターフライ。
6回裏)一死から森選手がヒットで出塁、中村選手がライトフライ。
8回裏)一死から秋山選手が四球で出塁、栗山選手がレフトフライ。
9回裏)二死からメヒア選手がヒットで出塁、代走水口選手、代打上本選手が空振り三振。
塁に出た後が森選手、中村選手、栗山選手でサインを出しにくいというのもあるとは思うんですが、
選手に任せてここまで借金が膨れ上がっています。
負けている場面とか、同点の場面では栗山選手や森選手にも送りバントをさせるという作戦も
ありではないかと思うんですが・・・。
それが無理なら秋山選手には盗塁のサインを出すとか、エンドランをするとか、
作戦が失敗してのダブルプレーが無かったことでも無抵抗感が感じられました。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「(初回の攻撃について)
唯一のチャンスだな、あそこが。
あそこで1点でも入れば展開は変わってただろうけど。
初回にチャンスを逃してからほとんどノーチャンスで、
尻上がりになった向こうのピッチャーを調子に乗らせちゃったかな。
打ちあぐねている間にね。
(野上について)
ホームランはあったけれど、それ以外は何とかゲームは作ってくれた。
いかんせん今日は打線の方が援護できなかったというところがちょっと。
野上には申し訳なかったね。
良いピッチングをしただけにね。
(ルーキー・野田について)
結果を出してくれてる。
与えられたポジションでしっかり仕事をこなしているんで、評価しなきゃいけないでしょう。」
昔、森監督が1回から送りバントをするのは面白くないと言われた時に、
1試合の中で初回しかチャンスが無い場合もあるんだから
というようなことを言ってたような記憶があります。
田邊監督にはもう少し試合にのめり込んで欲しいと思います。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
と、発表されております。
多和田投手が先発です。
もう、先発はさせない方がいいと思うんですが、
勝利するためには5回までにある程度の得点が必要です。
中村選手の状態が悪いので、昨日のような一発攻勢は難しいと思います。
チャンスにしつこく得点を奪う!
併殺の間でも、犠牲フライでも、なんでもいいのでとにかく1点でも多く
得点を奪ってください。
最下位バファローズ相手に負け越すようでは借金が増え続けるだけですので!
よろしくお願いします。
わずか4安打で今季5度目の零封負け・・・。
2016/07/09 vs オリックス・バファローズ 13回戦 対戦成績:6勝7敗0分 14時試合開始 試合時間:2時間51分 西武プリンスドーム 観衆:28,541人 | |||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | H | E |
Buffaloes | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 | |||
Lions | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | |||
勝利投手 | 松葉(B)3勝4敗0S | ||||||||||||||
セーブ | 平野(B)1勝4敗16S | ||||||||||||||
敗戦投手 | 野上(L)2勝8敗0S | ||||||||||||||
本塁打 | B | ||||||||||||||
L | |||||||||||||||
盗 塁 | B | 糸井1個 | |||||||||||||
L | |||||||||||||||
バッテリー | B | 松葉、吉田一、平野 - 若月 | |||||||||||||
L | 野上、野田、小石 - 岡田 |
埼玉西武ライオンズ 打者出場成績 | |||||||||||||
順 | Pos | 選 手 名 | 打 率 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 打 点 | 三 振 | 四 死 | 犠 打 | 盗 塁 | 失 策 | 本 塁 打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .296 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (左) | 栗山 巧 | .304 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (右) | 森 友哉 | .313 | 4 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (指) | 中村 剛也 | .258 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (二) | 浅村 栄斗 | .276 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (一) | メヒア | .259 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走 | 水口 大地 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (捕) | 岡田 雅利 | .188 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打 | 上本 達之 | .311 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (遊) | 永江 恭平 | .225 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打遊 | 渡辺 直人 | .408 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (三) | 金子 侑司 | .283 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .267 | 31 | 0 | 4 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
埼玉西武ライオンズ 投手登板成績 | ||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 野上 亮磨 | 3.63 | 6.2/3 | 29 | 95 | 8 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | |
野田 昇吾 | 0.00 | 0.1/3 | 1 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||
小石 博孝 | 2.62 | 2 | 8 | 25 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
という結果でした。
終わってみれば1回裏に無死2・1塁からクリーンアップで1点も取れなかったことが全てでした。
1回表に1点を先制されていただけに、1点を奪いにいく作戦をしても良かったかなと、
試合が終わってから結果論として思います。
先発の野上投手は6回2/3を被安打8、被本塁打1、与四球2、失点2、自責点2、
と、やや打たれ過ぎのような気もしますが、ナイスピッチングでした。
7回を投げ切ることはできませんでしたが、粘り強く投げてくれました。
7回一死3・1塁からの安達選手のセーフティ気味のスクイズを防いだフィールディングは
お見事でした。
こういう試合で先発投手に勝ちを付けてあげられないと苦しいと思います。
野田投手は今日もナイスリリーフでした。
二死3・2塁のピンチで糸井選手を見逃し三振に抑えたことは自信にして下さい。
エースらしいピッチングをみせてくれました。
小石投手は9回に危ない場面がありましたが、何とか凌いでくれました。
二死2・1塁からの安達選手のファーストゴロをメヒア選手がはじくも、
2塁走者が本塁へ突っ込んだ動きに反応してアウトにしてくれました。
はじかなければ普通にファーストゴロやったんですけども・・・。
今日は攻撃があまりにも無策だったと思います。
打てない時にどうやって点を取りにいくのか?
散発4安打とは言え、四球も3つ選んでましたし、
作戦次第で1点は取れたと思うんですが、
残念ながら思い切った策を打ってくれませんでした。
1回裏)秋山選手がヒット、栗山選手が四球で出塁、森選手が空振り三振。
2回裏)一死から岡田捕手が四球で出塁、永江選手は送りバント失敗。
3回裏)二死から森選手がヒットで出塁、中村選手がセンターフライ。
6回裏)一死から森選手がヒットで出塁、中村選手がライトフライ。
8回裏)一死から秋山選手が四球で出塁、栗山選手がレフトフライ。
9回裏)二死からメヒア選手がヒットで出塁、代走水口選手、代打上本選手が空振り三振。
塁に出た後が森選手、中村選手、栗山選手でサインを出しにくいというのもあるとは思うんですが、
選手に任せてここまで借金が膨れ上がっています。
負けている場面とか、同点の場面では栗山選手や森選手にも送りバントをさせるという作戦も
ありではないかと思うんですが・・・。
それが無理なら秋山選手には盗塁のサインを出すとか、エンドランをするとか、
作戦が失敗してのダブルプレーが無かったことでも無抵抗感が感じられました。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「(初回の攻撃について)
唯一のチャンスだな、あそこが。
あそこで1点でも入れば展開は変わってただろうけど。
初回にチャンスを逃してからほとんどノーチャンスで、
尻上がりになった向こうのピッチャーを調子に乗らせちゃったかな。
打ちあぐねている間にね。
(野上について)
ホームランはあったけれど、それ以外は何とかゲームは作ってくれた。
いかんせん今日は打線の方が援護できなかったというところがちょっと。
野上には申し訳なかったね。
良いピッチングをしただけにね。
(ルーキー・野田について)
結果を出してくれてる。
与えられたポジションでしっかり仕事をこなしているんで、評価しなきゃいけないでしょう。」
昔、森監督が1回から送りバントをするのは面白くないと言われた時に、
1試合の中で初回しかチャンスが無い場合もあるんだから
というようなことを言ってたような記憶があります。
田邊監督にはもう少し試合にのめり込んで欲しいと思います。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
7月10日(日) vs オリックス・バファローズ 14回戦 西武プリンスドーム 13時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | オリックス・バファローズ | |||||||||||
対 B 6 勝 7 敗 0 分 | 対 L 7 勝 6 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 18 | 多 和 田 真 三 郎 | 右投 | 予告先発 | 32 | デ ィ ク ソ ン | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 5.84 | 8 | 1 | 3 | 0 | 今季成績 | 4.60 | 15 | 6 | 6 | 0 | |
vs B 成績 | 7.20 | 1 | 0 | 0 | 0 | vs L 成績 | 3.26 | 3 | 2 | 0 | 0 |
と、発表されております。
多和田投手が先発です。
もう、先発はさせない方がいいと思うんですが、
勝利するためには5回までにある程度の得点が必要です。
中村選手の状態が悪いので、昨日のような一発攻勢は難しいと思います。
チャンスにしつこく得点を奪う!
併殺の間でも、犠牲フライでも、なんでもいいのでとにかく1点でも多く
得点を奪ってください。
最下位バファローズ相手に負け越すようでは借金が増え続けるだけですので!
よろしくお願いします。
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