5月16日もZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦でした。
第3戦は6対6で勝ちに等しい引き分け!
マリーンズ戦の相性の良さはまだ続いているようです。
では、その試合結果を確認します。
2021年5月15日(日) ZOZOマリンスタジアム 千葉ロッテマリーンズ戦 9回戦(5勝2敗1分) 14時試合開始 観客数:12,918人 試合時間:3時間37分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 | 9 | 1 | |||||
M a r i n e s | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | 1 | |||||
球審:川口亘太 / 塁審(一):敷田直人 / 塁審(二):石山智也 / 塁審(三):津川力 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
セーブ | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
敗戦投手 | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
本塁打 | L | なし | |||||||||||||||
M | 荻野2号(1回ソロ)、マーティン11号(1回ソロ)、マーティン12号(5回2ラン) | ||||||||||||||||
盗 塁 | L | 若林2個、源田1個、金子2個 | |||||||||||||||
M | なし | ||||||||||||||||
バッテリー | L | 平井、與座、武隈、伊藤、小川、十亀、森脇、ギャレット | |||||||||||||||
森 | |||||||||||||||||
M | 佐々木朗、鈴木、ハーマン、唐川、益田 | ||||||||||||||||
佐藤都、江村 | |||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
M a r i n e s | L i o n s | ||||||||||||||||
投手 | 投 | 投 手 名 | 投手 | 投 | 投 手 名 | ||||||||||||
先発 | 右 | 佐々木 朗希 | 先発 | 右 | 平井 克典 | ||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 荻野 貴司 | 1 | 左 | 若林 楽人 | ||||||||||||
2 | 右 | マーティン | 2 | 遊 | 源田 壮亮 | ||||||||||||
3 | 二 | 中村 奨吾 | 3 | 捕 | 森 友哉 | ||||||||||||
4 | 三 | 安田 尚憲 | 4 | 一 | 山川 穂高 | ||||||||||||
5 | 指 | 角中 勝也 | 5 | 指 | 栗山 巧 | ||||||||||||
6 | 一 | レアード | 6 | 二 | 呉 念庭 | ||||||||||||
7 | 遊 | 藤岡 裕大 | 7 | 右 | 愛斗 | ||||||||||||
8 | 左 | 髙部 瑛斗 | 8 | 三 | スパンジェンバーグ | ||||||||||||
9 | 捕 | 佐藤 都志也 | 9 | 中 | 金子 侑司 | ||||||||||||
という結果でした。
先発の平井投手が乱調で4失点して4回しか持たず、
5回裏から登板した今季初登板の與座投手がマーティン選手にツーランを浴び、
1回表一死3・1塁で空三振、3回表無死3・1塁で三飛、5回表一死3塁で見三振、
と4番山川選手が大ブレーキに。
で、2回終了時点で0対4の完全な負け試合を6対6と勝ちに等しい引き分けに持ち込んでくれました。
期待の佐々木朗投手がプロ初先発ということで、試合は開始前から完全にマリーンズのペースになっていました。
その佐々木朗投手は前評判や試合前の煽りほどでは無かったと思いましたが、
少なくとも現時点で我がライオンズの今井投手や松本投手より遙かに安定していました。
今シーズンは経験を積むシーズンになっていくと思いますが、2~3年後には期待通りの投手になりそうな雰囲気を漂わせていました。
6回裏から登板した6投手が懸命に繋いで無失点に抑えてくれた事が大きかったと思います。
6回裏は武隈投手が三者凡退に抑えてくれて、
7回裏は伊藤投手が招いた一死2・1塁のピンチを、
小川投手が安田選手を、十亀投手が角中選手の代打の井上選手を一人一殺で無失点に抑えてくれて、
(十亀投手は辻監督が交代を告げる前にリリーフカーに乗って登場仕掛けるというとんでもない状況にも関わらず抑えてくれました。)
8回裏は森脇投手が一死から藤岡選手にスリーベースを打たれながらも何とか無失点で凌いでくれて、
9回裏はギャレット投手が二死から中村選手に四球を選ばれてしまい、
代走に和田選手と途中出場の江村選手の代打に鳥谷選手という状況で初球2盗失敗で試合終了!!
最後は微妙な判定も井口監督はなぜかリクエストせずでそのまま試合終了しました。
改めて確認すると、平井投手と與座投手の5イニングで74球、被安打8、被本塁打3、奪三振1、与死球2、失点6、自責点6、
武隈投手からギャレット投手の6投手の4イニングで67球、被安打2、奪三振1、与四球2、無失点、
リリーフ陣が引き分けに持ち込んでくれました。
攻撃に関しては賛否があるとは思いますが、言葉は悪いですがアホほど走ってくれました。
若林選手が2盗塁、源田選手が1盗塁、金子選手が2盗塁で合計5盗塁!
さらに若林選手と源田選手は盗塁死も各1つずつで、まさに走りまくってくれました。
3回裏には二死1塁から呉選手の打席の5球目にラン&ヒットがかかり森捕手が2盗を試みるもファウルになった場面もありました。
若林選手は2安打1死球の出塁全てで盗塁を試み、
源田選手は1安打2四球のうちスリーベースで3塁へ進んだ以外の2度共に盗塁を試み、
金子選手は2安打1失策のうちツーベースで2塁へ進んだ以外の2度共に盗塁を試みました。
盗塁好きの僕としては堪らん試合展開でした。
7回表は先頭の若林選手が死球から2盗失敗、源田選手も四球から2盗失敗と、
不安定だったハーマン投手を立ち直らせてしまったので走るべきでは無かったのかもしれませんが、
こういうイケイケの展開ではむしろアウトになってもいいからスタートを切って欲しかったので満足しました。
足で佐々木朗投手から4点奪ったとも言えると思います。
1つだけ苦言を。
7回裏のマーティン選手のセンター右への打球をツーベースヒットにした金子選手の守備は酷過ぎました。
走ってこないであろうと軽率な判断で軽い送球で成す術なく2塁を奪われました。
センターとしては弱い肩にプラスして甘い判断でわざわざピンチを広げてしまいました。
気の抜けた守備が時折見受けられる金子選手なので、もう若林選手をセンターに固定して経験を積ませた方が良いと思います。
金子選手はレフトなら間違いなくパ・リーグ最強の守備力なので、1~2年先のことを考えても早めの決断を!
最後に次節の日程を確認します。
次戦5月18日(火)からはメットライフドームでの対福岡ソフトバンクホークス3連戦です。
ダーモディ投手が先発です。
首位ホークスが相手とはいえノルマは勝ち越しになると思います。
まずはカード頭を取って勝ち越しをお願いします。
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