6月2日もメットライフドームでの阪神タイガース戦でした。
大量失点での敗戦というよりも、
ストライクが入らないピッチャーがこれだけ続くと試合に興味がわきません。
色んな意味でしょうもない試合でした。
では、その試合結果を確認します。
2018年6月2日(土) メットライフドーム(14時試合開始) 阪神タイガース戦 2回戦(1勝1敗0分) 観客数:32850人 試合時間:3時間47分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
T i g e r s | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 | 2 | 10 | 15 | 1 | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 7 | 0 | |||||
球審:笠原昌春 / 塁審(一):牧田匡平 / 塁審(二):西本欣司 / 塁審(三):佐々木昌信 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 谷川(T)1勝1敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 野田(L)0勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | T | 糸井9号(6回満塁) | |||||||||||||||
L | 山川15号(3回2ラン)、山川16号(7回ソロ) | ||||||||||||||||
盗 塁 | T | ||||||||||||||||
L | 外崎1個、森1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | T | 小野、谷川、岩崎、藤川、桑原 - 梅野 | |||||||||||||||
L | 多和田、野田、松本、小石、武隈 - 森 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | T i g e r s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 遊 | 植田 海 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 二 | 糸原 健斗 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 左 | 福留 孝介 | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 右 | 糸井 嘉男 | ||||||||||||
5 | 左 | 栗山 巧 | 5 | 中 | 中谷 将大 | ||||||||||||
6 | 三 | 外崎 修汰 | 6 | 一 | 原口 文仁 | ||||||||||||
7 | 指 | メヒア | 7 | 指 | 鳥谷 敬 | ||||||||||||
8 | 捕 | 森 友哉 | 8 | 三 | 大山 悠輔 | ||||||||||||
9 | 右 | 金子 侑司 | 9 | 捕 | 梅野 隆太郎 | ||||||||||||
投 | 多和田 真三郎 | 投 | 小野 泰己 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .353 | 4 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .294 | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .279 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .288 | 4 | 2 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
5 | (左) | 栗山 巧 | .257 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (三) | 外崎 修汰 | .276 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
7 | (指) | メヒア | .228 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 森 友哉 | .279 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 |
9 | (右) | 金子 侑司 | .210 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .277 | 34 | 5 | 7 | 5 | 7 | 9 | 1 | 2 | 0 | 2 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 遊ゴロ | 左 飛 | 右 2 | ニゴロ | 四 球 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 遊 安 | 右 安 | 空三振 | 空三振 | 一ゴロ | |||||||
3 | (二) | 浅村 | 空三振 | 二 飛 | 空三振 | 投ゴロ | ニゴロ | |||||||
4 | (一) | 山川 | 右 飛 | 右 本 | 中 安 | 左 本 | 四 球 | |||||||
5 | (左) | 栗山 | ニゴロ | 一ゴロ | 四 球 | 一ゴロ | 遊 失 | |||||||
6 | (三) | 外崎 | 中 2 | 四 球 | 投犠打 | 右 飛 | 左 飛 | |||||||
7 | (指) | メヒア | 遊ゴロ | 右 飛 | 空三振 | 空三振 | 死 球 | |||||||
8 | (捕) | 森 | 四 球 | 四 球 | 敬 遠 | 空三振 | 一ゴロ | |||||||
9 | (右) | 金子侑 | 三ゴロ | 四 球 | ニゴロ | 遊 飛 | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
多和田 真三郎 | 3.43 | 5.2/3 | 110 | 28 | 9 | 0 | 5 | 2 | 0 | 4 | 4 | ||
敗 | 野田 昇吾 | 4.41 | 0.0/3 | 25 | 5 | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 3 | |
松本 直晃 | 5.73 | 0.2/3 | 17 | 5 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | ||
小石 博孝 | 3.44 | 1.2/3 | 28 | 8 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | ||
武隈 祥太 | 5.30 | 1 | 23 | 7 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 |
という結果でした。
5点取って5点差で負けたらどうしようもありません。
この試合はバッテリーが酷過ぎました。
多和田投手の交代のタイミングは正解だったと思います。
多和田投手が崩れるサインの変化球(特にスライダー)が曲がり過ぎてストライクが入らない状態
になってきていましたし、既に3安打打たれていた糸原選手の打席でしたし、
あの場面で野田投手が抑えてくれていれば抜群のタイミングの継投だと評価されたと思います。
それにしてもです、
被安打15、与四球10、与死球1とは・・・。
それも、4回表まで与四死球は0でしたから、
5回表からの5イニングで与四死球11です。
1イニングで2つ以上の四死球を出して10失点で済んでラッキーでした。
ちなみに、タイガースも与四球8(敬遠1)、与死球1で合計9。
両チーム合わせて20四死球だったわけです。
延長に入ってないので両チーム合わせて18イニングしかないのに・・・。
プロ野球にしてはレベルの低過ぎる試合でした。
この試合については之以上特に無いので、
今シーズンのここまで疑問に思っていて、この試合でも同じだったことについて書きたいと思います。
なんで5点差で勝ってても3点差で負けてても、出てくるリリーフ投手は同じなんでしょう?
これでは登板過多になるのは当然です。
敗戦処理を作れというのではなく、これでは自分がいつ行くかの心構えが出来ないのでは?
まさか5対8で負けているこの試合で9回表に武隈投手が登板するとは思いませんでした。
武隈投手は出てきて案の定打たれました。
打たれた武隈投手や森捕手にも問題は有りますが、使い方が一番の問題ではないでしょうか?
なんで森選手を5番に戻さないんでしょう?
調子が下降気味だから下位打線にずらしたのは分かりますし、
代わりに5番を打っていた栗山選手が好調だった時までは良かったですが、
今日の試合終了時での打率をみれば分かるように、栗山選手の方が不調です。
にもかかわらず森選手は8番まで打順を下げて、カウントが悪くなればまともに勝負してもらえてません。
昨シーズンで「5番・栗山」は失敗だったことを忘れたんでしょうか?
金子侑選手はレフトで使うべきではないでしょうか?
ライトでスタメン出場したこの試合でも打球判断をミスして、
本来なら追い付いて捕れるはずの打球に追い付けなかったり、
追い付いたのにグラブに当てて捕れなかったりという場面がありました。
ライトとレフトでは打球の性質が真逆になるので試合毎や試合中に変更するのはどうかと思います。
栗山選手の守備面での衰えと元々の弱肩を考えると、金子侑選手をレフトで固定すべきではないでしょうか?
打たれ過ぎてパニックになってしまっている捕手を何で代えないんでしょうか?
この試合でも2番手以降の4投手が出てきて7四死球というのは投手だけの責任ではありません。
あれだけ四球を連発した投手に際どい所を要求しても投げられるはずが無いでしょう?
森捕手に経験を積ますため?
こんな壊れた試合で学べるものはないでしょう?
1年目の捕手じゃあるまいし、そこで経験は積めないでしょう?
必要なのはベンチに下げて頭を冷やすこと!
バッテリーコーチなり、炭谷捕手や岡田捕手とその場で話し合いをすることではないでしょうか?
投手だけ代えてもしょうがないです。
バッテリーを代えるということもするべきではないでしょうか?
あとは、マウンドに中々行かない投手コーチの配置転換をここ数年ずっと望んでいます。
以上です。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
6月3日(日) vs 阪神タイガース 3回戦 メットライフドーム 13時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 阪神タイガース | |||||||||||
対 T 1 勝 1 敗 0 分 | 対 L 1 勝 1 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 30 | 榎 田 大 樹 | 左投 | 予告先発 | 19 | 藤 浪 晋 太 郎 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 2.33 | 7 | 4 | 1 | 0 | 今季成績 | 5.40 | 4 | 0 | 1 | 0 | |
vs T 成績 | - | - | - | - | - | vs L 成績 | - | - | - | - | - |
と、発表されております。
榎田投手は古巣タイガースと当然ながら初対戦です。
2試合終わっての感想は余分な四死球さえ出さなければ大量失点は無い、
ということです。
今シーズンのここまでの榎田投手らしい投球をみせてくれれば、
勝つチャンスは十分にあると思います。
ダラダラしたしょうもない試合になることだけは避けて下さい。
1勝1敗で迎えた3戦目で勝ってこのカードも勝ち越しをお願いします。
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