７月８日（金）に行われた対オリックス・バファローズ１２回戦は、
一発攻勢に相手のミスにも助けられ連敗ストップ。
という結果でした。
連敗をストップ出来ました。
ホームラン４本打って８点・・・。
相手の拙攻と守備時のエラーにアシストされての大勝でした。
まるで、いつもライオンズがやってしまっていることを
バファローズがしてくれました。
先発のバンヘッケン投手は３回1/3を被安打４、被本塁打１、与四球３、失点４、自責点４、
と、またしても早い回でノックアウトされてしまいました。
相手の拙攻に助けられた部分も多く、何とか４点で終わったという感じでした。
バファローズ以外ならもう少し失点していたような気がします。
十亀投手は勝ち投手にはなりましたが、安定しない投球でした。
バスケス投手はストライクを取るのに苦しんでいました。
早めに代えて正解だったと思います。
野田投手、武隈投手はナイスピッチングでした。
増田投手はセーブが付く場面以外はあんなもんだと思います。
今日は打線が繋がりました。
特に、森選手の３番起用で金子侑選手から秋山選手へと繋がることは
ありませんでしたが、打線がとしては効果があったと思います。
打線の入れ替えも効果はあったと思います。
その中でもやはり、
１回裏に同点にしたタイムリーツーベース、
５回裏の逆転ツーランと森選手の活躍は秀逸でした。
タイプ的に森選手が４番に一番向いているかもしれません。
今日の活躍もあって、森選手のスタメン起用が遅過ぎたのも事実です。
秋山選手の３番起用にこだわったのも失敗ということでした。
久々の１番起用で、１回裏に四球を選んで、初球で２盗を決めて、
同点となるホームを踏んだのは１番の秋山選手でした。
次に栗山選手がいることで、秋山選手も思い切って打っていたようにも感じました。
ただ、ソロホームラン３本、相手のエラーで貰った点、などを考えると、
得点差ほどの大勝では無かったように感じました。
もっと点が取れててもおかしくなかったです。
要所要所でミスの多い下位チーム同士の対戦だったというのは否めませんでした。
好調だった金子侑選手に三振が増えてきました。
７回表のエラーを考えると、金子侑選手に対して少し甘いような気がします。
失策数は鬼﨑選手、西野選手と並んでパ・リーグワーストの１２。
内野を守っている時の記録に残らない送球ミス等を考えるとぶっちぎっているような気がします。
増田投手の作ったピンチでスッとマウンドへ行っていたのは渡辺選手でした。
内野に渡辺選手は絶対必要です。
そう考えると、永江選手と金子侑選手を同時に内野で使うのは無理が出てきます。
金子侑選手の足は魅力ですが、あの守備は・・・。
昨日も書きましたが、守備に問題がある選手の守備位置を試合途中に代えるのは
どうなんでしょうか？
森選手をスタメンで出すとすればライト。
中村選手は今シーズンはＤＨ中心になるでしょうし、
そうなるとファーストはメヒア選手。
センターとレフトとセカンドは決まってますし、
ショートも現状永江選手がメインで、バックアップに鬼﨑選手か渡辺選手。
渡辺選手を出すにはサードということになるでしょうから、
金子侑選手は守るところがありません。
金子侑選手のようなタイプの選手にあれだけエラーをされては使いづらい。
その辺を首脳陣はどう考えて使うんでしょうか？
これで森選手をまた外すようでは無能としか言いようがありません。
中村選手のコンディションに不安が付きまとう現状では、
いっそのこと森選手を４番で固定してもいいと思います。
金子侑選手の守備には目をつぶってショートで使うのか、
内野の柱である渡辺選手を外すのか、
永江選手を守備固めで使うのか、
考え方をはっきりとさせて欲しいと思います。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「（先制されてリードを許す展開だが、ホームラン攻勢で見事な逆転勝利。振り返ってみて）
ホームランは出たんですけど、５回に３点、すぐに逆転できたのが良かった。
（森の素晴らしい逆転２ラン）
３－２からサインはエンドランだった。
コンパクトに振ればあれだけ飛ぶということを分かってくれれば、今後のバッティングも期待できると思う。
（初回にもタイムリー。３番起用で結果を残したが）
ここのところ状態もいいし、結果も出ていますから。
昨年も３番を打っていたんで、ぼちぼちやってくれるのではないかということで起用した。
うまくいって、森自身も結果を残せて良かったと思う。
（中村にも待望のホームラン）
今日は大阪桐蔭の選手が４人出てたんだけど、最年少の森が打ったということで、
中村・浅村と続いてくれて。
今日は森が良い流れを作ってくれたと思う。
（メヒアにもホームラン。中軸の破壊力を見せられた）
ここのところホームランも出ていなかった。
今日ホームでこういう形で出たので、これからいい勢いで行けると思う。
（ルーキー・野田がランナーを出しても併殺で結果を残した）
度胸良く、いい投げっぷりをしている。
新人の割には。
どんどん結果を残して１軍のピッチャーになってほしい。
（ホームで連敗を止めた。オールスターまで大型連勝といきたいところだが）
ライオンズファンの皆さんの声援を受けて、いい結果を残し続けたいと思います。
（明日もナイスゲームを期待しています）
ありがとうございます。」
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
と、発表されております。
ここから少しでも勝率５割に近づいていくためには、
先発の５～６番手にいる投手が勝っていくことが大事だと思います。
そのためにも、野上投手の勝率が５割程度にならないと・・・。
今日の試合でもそうでしたが、ライオンズがミスした以上にバファローズがミスしてくれています。
その相手に最低でも勝ち越さないとどうしようもありません。
怪我人続出のバファローズに比べると、ライオンズの方が選手はまだ揃っています。
上位チームに勝てない以上、下位チームには絶対に勝つしかありません。
明日も早い回からの援護点と、野上投手は５回まででも良いので序盤から飛ばしていって下さい。
久しぶりの連勝をよろしくお願いします。
一発攻勢に相手のミスにも助けられ連敗ストップ。
| ２０１６/０７/０８ vs オリックス・バファローズ １２回戦 対戦成績：６勝６敗０分 １８時試合開始 試合時間：３時間３２分 西武プリンスドーム 観衆：１３，８５８人 | |||||||||||||||
| ＴＥＡＭ | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 10 | 11 | 12 | 計 | Ｈ | Ｅ |
| Ｂuffaloes | １ | ０ | １ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ４ | ９ | ３ | |||
| Ｌions | １ | ０ | ０ | ２ | ３ | ０ | １ | １ | ✕ | ８ | １０ | １ | |||
| 勝利投手 | 十亀（Ｌ）２勝３敗０Ｓ | ||||||||||||||
| セーブ | |||||||||||||||
| 敗戦投手 | 山田（Ｂ）０勝１敗０Ｓ | ||||||||||||||
| 本塁打 | Ｂ | 西野１号（１回ソロ） | |||||||||||||
| Ｌ | メヒア２５号（４回ソロ）、森５号（５回２ラン）、中村１２号（５回ソロ）、浅村１２号（７回ソロ） | ||||||||||||||
| 盗 塁 | Ｂ | ||||||||||||||
| Ｌ | 秋山１個、金子侑１個 | ||||||||||||||
| バッテリー | Ｂ | 山田、比嘉、海田、塚原、赤間 － 若月 | |||||||||||||
| Ｌ | バンヘッケン、十亀、野田、バスケス、武隈、増田 － 岡田、炭谷 | ||||||||||||||
| 埼玉西武ライオンズ 打者出場成績 | |||||||||||||
| 順 | Pos | 選 手 名 | 打 率 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 打 点 | 三 振 | 四 死 | 犠 打 | 盗 塁 | 失 策 | 本 塁 打 |
| １ | (中) | 秋山 翔吾 | .296 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| ２ | (左) | 栗山 巧 | .307 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 左 | 木村 文紀 | .136 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| ３ | (右) | 森 友哉 | .308 | 3 | 1 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 一 | 渡辺 直人 | .414 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| ４ | (指) | 中村 剛也 | .263 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| ５ | (二) | 浅村 栄斗 | .279 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| ６ | (一) | メヒア | .259 | 4 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 三 | 水口 大地 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| ７ | (捕) | 岡田 雅利 | .196 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 捕 | 炭谷 銀仁朗 | .221 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| ８ | (遊) | 永江 恭平 | .237 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| ９ | (三)右 | 金子 侑司 | .286 | 3 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 |
| 合 計 | .268 | 33 | 8 | 10 | 7 | 8 | 4 | 0 | 2 | 1 | 4 | ||
| 埼玉西武ライオンズ 投手登板成績 | ||||||||||||
| 勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 | |
| バンヘッケン | 6.31 | 3.1/3 | 16 | 75 | 4 | 1 | 0 | 3 | 4 | 4 | ||
| 勝 | 十亀 剣 | 6.98 | 2.2/3 | 12 | 32 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| Ｈ | 野田 昇吾 | 0.00 | 1 | 3 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| バスケス | 2.81 | 0.1/3 | 3 | 14 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | ||
| Ｈ | 武隈 祥太 | 3.19 | 0.2/3 | 2 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 増田 達至 | 1.86 | 1 | 5 | 19 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | ||
という結果でした。
連敗をストップ出来ました。
ホームラン４本打って８点・・・。
相手の拙攻と守備時のエラーにアシストされての大勝でした。
まるで、いつもライオンズがやってしまっていることを
バファローズがしてくれました。
先発のバンヘッケン投手は３回1/3を被安打４、被本塁打１、与四球３、失点４、自責点４、
と、またしても早い回でノックアウトされてしまいました。
相手の拙攻に助けられた部分も多く、何とか４点で終わったという感じでした。
バファローズ以外ならもう少し失点していたような気がします。
十亀投手は勝ち投手にはなりましたが、安定しない投球でした。
バスケス投手はストライクを取るのに苦しんでいました。
早めに代えて正解だったと思います。
野田投手、武隈投手はナイスピッチングでした。
増田投手はセーブが付く場面以外はあんなもんだと思います。
今日は打線が繋がりました。
特に、森選手の３番起用で金子侑選手から秋山選手へと繋がることは
ありませんでしたが、打線がとしては効果があったと思います。
打線の入れ替えも効果はあったと思います。
その中でもやはり、
１回裏に同点にしたタイムリーツーベース、
５回裏の逆転ツーランと森選手の活躍は秀逸でした。
タイプ的に森選手が４番に一番向いているかもしれません。
今日の活躍もあって、森選手のスタメン起用が遅過ぎたのも事実です。
秋山選手の３番起用にこだわったのも失敗ということでした。
久々の１番起用で、１回裏に四球を選んで、初球で２盗を決めて、
同点となるホームを踏んだのは１番の秋山選手でした。
次に栗山選手がいることで、秋山選手も思い切って打っていたようにも感じました。
ただ、ソロホームラン３本、相手のエラーで貰った点、などを考えると、
得点差ほどの大勝では無かったように感じました。
もっと点が取れててもおかしくなかったです。
要所要所でミスの多い下位チーム同士の対戦だったというのは否めませんでした。
好調だった金子侑選手に三振が増えてきました。
７回表のエラーを考えると、金子侑選手に対して少し甘いような気がします。
失策数は鬼﨑選手、西野選手と並んでパ・リーグワーストの１２。
内野を守っている時の記録に残らない送球ミス等を考えるとぶっちぎっているような気がします。
増田投手の作ったピンチでスッとマウンドへ行っていたのは渡辺選手でした。
内野に渡辺選手は絶対必要です。
そう考えると、永江選手と金子侑選手を同時に内野で使うのは無理が出てきます。
金子侑選手の足は魅力ですが、あの守備は・・・。
昨日も書きましたが、守備に問題がある選手の守備位置を試合途中に代えるのは
どうなんでしょうか？
森選手をスタメンで出すとすればライト。
中村選手は今シーズンはＤＨ中心になるでしょうし、
そうなるとファーストはメヒア選手。
センターとレフトとセカンドは決まってますし、
ショートも現状永江選手がメインで、バックアップに鬼﨑選手か渡辺選手。
渡辺選手を出すにはサードということになるでしょうから、
金子侑選手は守るところがありません。
金子侑選手のようなタイプの選手にあれだけエラーをされては使いづらい。
その辺を首脳陣はどう考えて使うんでしょうか？
これで森選手をまた外すようでは無能としか言いようがありません。
中村選手のコンディションに不安が付きまとう現状では、
いっそのこと森選手を４番で固定してもいいと思います。
金子侑選手の守備には目をつぶってショートで使うのか、
内野の柱である渡辺選手を外すのか、
永江選手を守備固めで使うのか、
考え方をはっきりとさせて欲しいと思います。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「（先制されてリードを許す展開だが、ホームラン攻勢で見事な逆転勝利。振り返ってみて）
ホームランは出たんですけど、５回に３点、すぐに逆転できたのが良かった。
（森の素晴らしい逆転２ラン）
３－２からサインはエンドランだった。
コンパクトに振ればあれだけ飛ぶということを分かってくれれば、今後のバッティングも期待できると思う。
（初回にもタイムリー。３番起用で結果を残したが）
ここのところ状態もいいし、結果も出ていますから。
昨年も３番を打っていたんで、ぼちぼちやってくれるのではないかということで起用した。
うまくいって、森自身も結果を残せて良かったと思う。
（中村にも待望のホームラン）
今日は大阪桐蔭の選手が４人出てたんだけど、最年少の森が打ったということで、
中村・浅村と続いてくれて。
今日は森が良い流れを作ってくれたと思う。
（メヒアにもホームラン。中軸の破壊力を見せられた）
ここのところホームランも出ていなかった。
今日ホームでこういう形で出たので、これからいい勢いで行けると思う。
（ルーキー・野田がランナーを出しても併殺で結果を残した）
度胸良く、いい投げっぷりをしている。
新人の割には。
どんどん結果を残して１軍のピッチャーになってほしい。
（ホームで連敗を止めた。オールスターまで大型連勝といきたいところだが）
ライオンズファンの皆さんの声援を受けて、いい結果を残し続けたいと思います。
（明日もナイスゲームを期待しています）
ありがとうございます。」
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
| ７月９日（土） vs オリックス・バファローズ １３回戦 西武プリンスドーム １４時試合開始 | ||||||||||||
| 埼玉西武ライオンズ | オリックス・バファローズ | |||||||||||
| 対 Ｂ ６ 勝 ６ 敗 ０ 分 | 対 Ｌ ６ 勝 ６ 敗 ０ 分 | |||||||||||
| 予告先発 | ２０ | 野 上 亮 磨 | 右投 | 予告先発 | １１ | 松 葉 貴 大 | 左投 | |||||
| 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
| 今季成績 | 3.71 | １６ | ２ | ７ | ０ | 今季成績 | 3.40 | １３ | ２ | ４ | ０ | |
| vs Ｂ 成績 | 7.00 | ２ | ０ | １ | ０ | vs Ｌ 成績 | 0.00 | １ | ０ | ０ | ０ | |
と、発表されております。
ここから少しでも勝率５割に近づいていくためには、
先発の５～６番手にいる投手が勝っていくことが大事だと思います。
そのためにも、野上投手の勝率が５割程度にならないと・・・。
今日の試合でもそうでしたが、ライオンズがミスした以上にバファローズがミスしてくれています。
その相手に最低でも勝ち越さないとどうしようもありません。
怪我人続出のバファローズに比べると、ライオンズの方が選手はまだ揃っています。
上位チームに勝てない以上、下位チームには絶対に勝つしかありません。
明日も早い回からの援護点と、野上投手は５回まででも良いので序盤から飛ばしていって下さい。
久しぶりの連勝をよろしくお願いします。
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