東北楽天ゴールデンイーグルス戦 １４回戦

８月１８日（木）に開催された
東北楽天ゴールデンイーグルス戦１４回戦の
試合結果を確認します。

2011/08/18　18時試合開始　試合時間：2時間50分 　vs　Ｅ　１４回戦（７勝６敗１分）　西武ドーム　観衆：20,293人
ＴＥＡＭ	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	計	Ｈ	Ｅ
Ｅagles	０	０	０	０	０	０	０	０	１				１	６	０
Ｌions	４	０	０	０	０	１	０	１	×				６	８	２
勝利投手	菊池（Ｌ）３勝０敗０Ｓ
セーブ
敗戦投手	ヒメネス（Ｅ）１勝６敗０Ｓ
本塁打	Ｅ	山崎９号（９回ソロ）
	Ｌ
盗　塁	Ｅ	西村１個
	Ｌ	中島１個、中村１個、星孝１個
バッテリー	Ｅ	ヒメネス、土屋－嶋、伊志嶺
	Ｌ	菊池－星孝

順	Pos	選手名	打 率	打 数	得 点	安 打	打 点	三 振	四 死	犠 打	盗 塁	失 策	本 塁 打
1	(中)	栗山　巧	.319	3	1	2	1	0	2	0	0	0	0
2	(二)	原　拓也	.228	4	0	0	0	0	0	1	0	0	0
3	(遊)	中島　裕之	.288	4	0	2	0	1	0	0	1	0	0
4	(三)	中村　剛也	.259	1	1	0	0	1	3	0	1	1	0
5	(一)	フェルナンデス	.239	3	1	1	0	0	1	0	0	0	0
	走左	熊代　聖人	.264	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
6	(右)	秋山　翔吾	.198	4	2	1	1	1	0	0	0	0	0
7	(指)	マルハーン	.308	3	0	1	3	1	1	0	0	0	0
	走指	坂田　遼	.225	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0
8	(捕)	星　孝典	.379	4	0	1	1	0	0	0	1	0	0
9	(左)一	浅村　栄斗	.248	4	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	(投)	菊池　雄星	---	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0
合　計			.246	30	6	8	6	4	7	1	3	2	0

勝 敗 Ｓ	投手名	防御率	投球 回数	打 者 数	投 球 数	被 安 打	被 本 塁 打	奪 三 振	与 四 死 球	失 　 点	自 責 点
勝	菊池　雄星	4.43	9	34	112	6	1	1	2	1	1

という結果でした。
菊池投手がプロ入り初完投勝利！
打線も８安打６得点と久々の快勝でした。


先発菊池投手が
９回投げて１１２球、被安打６、被本塁打１、
奪三振１、与四球１、与死球１、失点１、自責点１、
という投球内容でした。


１回表のピンチを乗り切ってからは
完封に向けての安定した投球。
９回の山崎選手のホームランは、
完封勝利はまだ早い！
というメッセージだったと受け取りましょう。


打線も１回裏に４点を奪う猛攻をみせて、
以降は主導権をずっと握っていたように思います。


この試合で一番印象に残ったのは、
８回表二死二塁から内村選手の打った
ライト前ヒットに対する守備でした。


内村選手の打球が一二塁間を抜けそうな当たりに、
一塁の浅村選手が飛び込みグローブに触り、
二塁の原選手も懸命にダイビングも届かず、
前進守備をしていたライトの秋山選手が
逆シングルで捕球後素早くバックホーム！
ホーム手前でワンバウンドする難しい送球も
星孝捕手がしっかり捕球しがっちりブロック！

２塁走者の西村選手が３塁を回った時点で、
一度スピードを緩めたこともあって本塁タッチアウト！

リプレー映像をみて、
浅村選手・原選手が懸命に飛び付いた後の
倒れた状態から秋山選手のバックホームからは、
菊池投手に完封させてやりたいという先輩野手達の
思いが伝わってくるようで、ゾクッと来ました。

こういう気持ちの伝わる守備をもっと見せて欲しいと
改めて思いました。


菊池投手のプロ初完封勝利を打ち砕いた
山崎武司選手の通算４００号ホームランには
素直に脱帽です。
本当におめでとうございました。



明日１９日（金）から２１日（日）は
ＱＶＣマリンでのマリーンズ３連戦が行われます。

予告先発は、
ライオンズが、岸　孝之　投手、
マリーンズが、マーフィー　投手、
と発表されています。


菊池投手の完投で付いたええ流れを
岸投手で膨らませて欲しいと思います。