7月20日からはメットライフドームでの東北楽天ゴールデンイーグルス戦でした。
エース菊池投手で負けたというのはただの1敗以上に大きい敗戦だと思います。
これを取り返すには最低でも勝ち越しが必要です。
もし勝ち越せたとしてもかなり大きい痛手になるかも知れません。
それくらい大きい菊池投手での敗戦でした。
では、その試合結果を確認します。
2018年7月20日(金) メットライフドーム(18時試合開始) 東北楽天ゴールデンイーグルス戦 15回戦(11勝4敗0分) 観客数:31877人 試合時間:2時間59分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
E a g l e s | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 1 | 7 | 9 | 1 | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 7 | 0 | |||||
球審:牧田匡平 / 塁審(一):丹波幸一 / 塁審(二):坂井遼太郎 / 塁審(三):小林和公 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 塩見(E)2勝1敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 菊池(L)8勝2敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | E | 今江7号(5回ソロ) | |||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
盗 塁 | E | ||||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
バッテリー | E | 塩見 - 嶋 | |||||||||||||||
L | 菊池、齊藤大、ワグナー、豊田 - 炭谷、森 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | E a g l e s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 中 | 田中 和基 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 遊 | 茂木 栄五郎 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 左 | 島内 宏明 | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 三 | 今江 年晶 | ||||||||||||
5 | 三 | 外崎 修汰 | 5 | 一 | 銀次 | ||||||||||||
6 | 指 | 中村 剛也 | 6 | 指 | アマダー | ||||||||||||
7 | 右 | 木村 文紀 | 7 | 二 | 渡辺 直人 | ||||||||||||
8 | 左 | 金子 侑司 | 8 | 右 | ペゲーロ | ||||||||||||
9 | 捕 | 炭谷 銀仁朗 | 9 | 捕 | 嶋 基宏 | ||||||||||||
投 | 菊池 雄星 | 投 | 塩見 貴洋 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .350 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .288 | 4 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .302 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .278 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (三) | 外崎 修汰 | .291 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (指) | 中村 剛也 | .174 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (右) | 木村 文紀 | .262 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (左) | 金子 侑司 | .196 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (捕) | 炭谷 銀仁朗 | .264 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打捕 | 森 友哉 | .275 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合 計 | .274 | 34 | 2 | 7 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 左 飛 | ニゴロ | 右 2 | 右 飛 | ||||||||
2 | (遊) | 源田 | 中 安 | 一ゴロ | 空三振 | 空三振 | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 右 安 | 空三振 | 三 失 | 遊 安 | ||||||||
4 | (一) | 山川 | 遊ゴロ | 中 安 | 空三振 | 右 安 | ||||||||
5 | (三) | 外崎 | 遊ゴロ | 投ゴロ | 遊ゴロ | 右 安 | ||||||||
6 | (指) | 中村 | 空三振 | ニゴロ | 遊 飛 | 三併打 | ||||||||
7 | (右) | 木村 | 中 飛 | 左 飛 | 中 飛 | 三ゴロ | ||||||||
8 | (左) | 金子侑 | 一 飛 | ニゴロ | 空三振 | |||||||||
9 | (捕) | 炭谷 | 空三振 | 遊ゴロ | ||||||||||
打捕 | 森 | 左 飛 | ||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 菊池 雄星 | 3.30 | 6 | 107 | 27 | 7 | 1 | 5 | 4 | 0 | 6 | 6 | |
齊藤 大将 | 0.00 | 1 | 13 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
ワグナー | 4.67 | 1 | 12 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
豊田 拓矢 | 13.50 | 1 | 17 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
という結果でした。
試合後の正直な感想は、完封負けせんで良かったです。
9回裏によくぞ2点返してくれました。
あそこまで攻めたら塩見投手をマウンドから引き摺り下ろして欲しかったんですが、
完封負けするようりは遙かにマシでした。
が、完全に塩見投手は苦手投手になってしまいました。
オールスター休みを挟んで3週連続で塩見投手と対戦し0勝2敗。
6月29日は7回 97球で2安打1点。
7月 8日は8回108球で3安打1点。
7月20日は9回104球で7安打2点。
3試合でわずか4点しか奪えてません。
それも3試合共7イニング以上投げられて球数が100球前後・・・。
もはや早く手を打たないとというレベルではありません。
首脳陣だけでなく選手も出来ることはすべきです。
特に、俊足の選手はもっと頭を使ってください。
フライを打ちあげても何の価値もありません!
セーフティーバントで揺さぶるとか、粘って四球を奪うとか、
第1打席から球数を投げさせるとか、進塁打を徹底するとか、
出来ることはまだまだあるはずです。
嬉しいことは、
ドラフト1位の齊藤大投手がプロ初登板を記録しました。
まずはプロの投手としてのデビューおめでとうございました。
サイドスローに近いフォームで1イニングを無四球無失点!
上々のデビュー登板だったと思います。
左投手ですが対左打者よりも対右打者の方が抑えてくれるような感じがしました。
とにかく現状は投げるチャンスはあるはずです。
このタイミングで1軍に上がってきたということは、
リリーフ陣のテコ入れということでしょうから、
確実に登板機会を増やして来季への経験を積んでください。
菊池投手が打ちこまれて負けた訳ですから、しょうがないと諦めますが、
打線について気になることがありました。
何で打線の芯でもある森選手を5番から外したんでしょう?
浅村選手・山川選手と並んだ後の左の中距離ヒッターである森選手は外したらアカンでしょう?
外崎選手は6番に座ると怖さは有りますが、5番に入ると物足りません。
それこそリリーフ陣と同じく適材適所で使えてません!
この試合のスタメンでいくなら、8番に炭谷捕手で9番に金子侑選手がベターではないでしょうか?
ここまでも感じていましたが、本来のスタメン以外に組み替える時の打順の組み方が下手です。
1番~4番は固定出来てるんですから、
5番の森選手(森捕手)、6番の外崎選手、9番には走れる選手である金子侑選手か斉藤彰選手、
現状の調子を考えれば7番は中村選手で固定すべきだと思います。
8番を空けておいてDHや守備位置の絡みである程度日替わりにする方が良いと思います。
7番木村選手と8番金子侑選手と9番炭谷捕手で打線の繋がりはありませんでした。
6番の外崎選手までで作ったチャンスを7番で拾う、
下位打線でチャンスを広げて秋山選手に繋ぐ、
改めてこの攻撃を徹底して欲しいと思いました。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
7月21日(土) vs 東北楽天ゴールデンイーグルス 16回戦 メットライフドーム 18時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | |||||||||||
対 E 11 勝 4 敗 0 分 | 対 L 4 勝 11 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 11 | 今 井 達 也 | 右投 | 予告先発 | 11 | 岸 孝 之 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 7.94 | 4 | 1 | 2 | 0 | 今季成績 | 1.85 | 14 | 8 | 1 | 0 | |
vs E 成績 | 10.13 | 1 | 0 | 1 | 0 | vs L 成績 | 1.29 | 2 | 1 | 0 | 0 |
と、発表されております。
ここまでの4試合の今井投手の登板を観てきて思ったのは、
まだ1軍の先発ローテーションに入るレベルでは無いということです。
手薄なリリーフ陣の補充の意味でも、今井投手に経験を積ます意味でも、
今シーズンは中継ぎで登板試合数を増やすことが大事だと思うんですが・・・。
相手は岸投手ということで、かなりの不利が予想されます。
菊池投手で負けた分を取り返すには最低でも連勝が必須です。
早い継投も見越しての投手起用で勝利を掴み取って下さい。
負け越しは阻止でお願いします。
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