片平晋作氏が1月22日に、
膵臓がんのために所沢市内の自宅で死去されました。
昨年11月に末期のがんが見つかり、自宅で療養を続けていたそうです。
68歳でした。
◆片平晋作(かたひら・しんさく)
1949(昭和24)年8月5日、大阪府生まれ。
上宮から東農大を経て1971年ドラフト4位で南海に入団。
王貞治氏に憧れての1本足打法で活躍し、
1979年には自身初めて規定打席に到達し、リーグ5位となる打率3割2分9厘、
1980年には21本塁打を記録。
1982年に西武にトレードで移籍。
同年、翌1983年の連続日本一に貢献。
1987年に大洋にトレード移籍し1989年に引退。
プロ18年間で1503試合に出場し1181安打、打率2割7分4厘、176本塁打、601打点。
引退後、1990年から西武で打撃コーチ、2軍監督、編成部長などを歴任。
2013年からは女子プロ野球リーグでアストライアの監督や、同リーグの特命コーチを務めた。
片平さんの現役時代は正直ほとんど知りません。
が、漫画のあぶさんでみた豪快な一本足打法、
そして西武ライオンズのコーチとしての姿が印象に残っています。
ライオンズの主催試合の片平さんの解説が大好きでした。
選手を批判することなく、常に擁護されていました。
選手のことを呼び捨てにすることなく、
「〇〇選手」や「〇〇さん」と呼んでいたことも印象に残っています。
今シーズンも片平さんの解説が聞きたかった。
ようやくライオンズが底を抜けて上昇し始めた時だっただけに残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈りします。
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