9月29日もメットライフドームでの福岡ソフトバンクホークス戦でした。
そうそう全てが上手くいくわけはありませんでした。
結果的に負けたとはいえ、1対3と惜しい試合でした。
ホークスの意地とライオンズの経験不足で負けたといった印象です。
まさかの9番の松田選手にやられてしまいました。
では、その試合結果を確認します。
2018年9月29日(土) メットライフドーム(13時試合開始) 福岡ソフトバンクホークス戦 24回戦(12勝10敗0分) 観客数:31577人 試合時間:3時間18分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
H a w k s | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 6 | 1 | |||||
L i o n s | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | |||||
球審:佐々木昌信 / 塁審(一):木内九二生 / 塁審(二):小林和公 / 塁審(三):深谷篤 | |||||||||||||||||
勝利投手 | ミランダ(H)5勝1敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | 森(H)2勝4敗35S | ||||||||||||||||
敗戦投手 | 今井(L)5勝5敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | H | 松田29号(4回2ラン)、松田30号(7回ソロ) | |||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
盗 塁 | H | ||||||||||||||||
L | |||||||||||||||||
バッテリー | H | ミランダ、加治屋、森 - 甲斐、髙谷 | |||||||||||||||
L | 今井、増田、小川、平井 - 森 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | H a w k s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 右 | 上林 誠知 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 二 | 明石 健志 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 一 | 中村 晃 | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 中 | 柳田 悠岐 | ||||||||||||
5 | 左 | 栗山 巧 | 5 | 指 | デスパイネ | ||||||||||||
6 | 三 | 中村 剛也 | 6 | 左 | グラシアル | ||||||||||||
7 | 捕 | 森 友哉 | 7 | 遊 | 髙田 知季 | ||||||||||||
8 | 指 | メヒア | 8 | 捕 | 甲斐 拓也 | ||||||||||||
9 | 右 | 金子 侑司 | 9 | 三 | 松田 宣浩 | ||||||||||||
投 | 今井 達也 | 投 | ミランダ | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .324 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .274 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .305 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .278 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (左) | 栗山 巧 | .261 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走右 | 木村 文紀 | .264 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (三) | 中村 剛也 | .267 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (捕) | 森 友哉 | .278 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (指) | メヒア | .203 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打指 | 松井 稼頭央 | .121 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (右)左 | 金子 侑司 | .215 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .273 | 33 | 1 | 7 | 1 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 一ゴロ | 捕邪飛 | 右 安 | 遊ゴロ | 遊 飛 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 左 安 | 左 安 | 三 飛 | 遊ゴロ | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 二 飛 | 遊ゴロ | 二併打 | 左 飛 | ||||||||
4 | (一) | 山川 | 四 球 | 遊ゴロ | 三ゴロ | 中 安 | ||||||||
5 | (左) | 栗山 | 一ゴロ | ニゴロ | 右 飛 | 四 球 | ||||||||
走右 | 木村 | |||||||||||||
6 | (三) | 中村 | 左 飛 | 遊 安 | 遊ゴロ | 遊ゴロ | ||||||||
7 | (捕) | 森 | 空三振 | 四 球 | 右 安 | 遊ゴロ | ||||||||
8 | (指) | メヒア | 空三振 | 二 飛 | ||||||||||
打指 | 松井 | 空三振 | 一ゴロ | |||||||||||
9 | (右)左 | 金子侑 | 四 球 | 見三振 | 右 飛 | 右 安 | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 今井 達也 | 4.75 | 6 | 115 | 25 | 4 | 1 | 4 | 4 | 0 | 2 | 2 | |
増田 達至 | 5.45 | 1 | 15 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||
小川 龍也 | 0.87 | 0.1/3 | 10 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
平井 克典 | 3.29 | 1.2/3 | 15 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
戦力の厚みという点を考えるとしょうがないと思える試合でした。
優勝を決めるという試合に先発が今井投手しかいなかったという先発投手陣の層の薄さが。
不満点は3つありました。
5回裏無死1塁から源田選手に送りバントをさせなかったこと。
3回裏先頭の金子侑選手が四球で出塁したにも関わらず盗塁を成功させられなかったこと。
4回表の先頭打者のグラシアル選手にストレートの四球を与えてしまったこと。
です。
5回裏は1対2で負けている状況で先頭の秋山選手がライト前ヒットで出塁、
ここから繋いでクリーンアップにという場面だっただけに、源田選手には送りバントをさせるべきだったと思います。
結果源田選手はサードフライ、浅村選手はセカンドゴロダブルプレーでしたが、
結果では無く、一死2塁で浅村選手・山川選手という状況を作れば球場中が雰囲気を作ってくれたはずでした。
3回裏は先頭の金子侑選手が四球を選んで出塁しました。
以前ミランダ投手と甲斐捕手のバッテリーに1試合で盗塁を4つ刺されたことがあっただけに、
盗塁を成功させるべき場面だったと思います。
金子侑選手は秋山選手の打席でも、源田選手の打席でも盗塁を試みていたんですが、
バッター側に見逃す余裕が無かったのかラン&ヒットの形になってしまいました。
秋山選手はB2S1からの4球目に盗塁を試みたんですが、キャッチャーのファウルフライ。
源田選手もB2S1からの4球目に盗塁を試みたんですが、こちらは三遊間を抜くレフト前ヒット。
一死3・1塁から浅村選手のショートゴロの間に先制点を奪えたのですが、
このバッテリーから盗塁を決めるというチャンスを逃してしまいました。
4回表は今井投手の経験と制球力という点での能力不足だったと思います。
先頭のグラシアル選手にストレートの四球、髙田選手に送りバントを決められ、
甲斐選手は空振り三振に抑えるも松田選手に逆転ツーランを叩き込まれてしまいました。
四球で出したランナーをホームランで返すという前日までの2試合でライオンズがやっていたことを
そのままやり返されてしまいました。
松田選手にはホームランさえ打たれなければ最悪四球でもいいという状況だっただけに、
今井投手だけでなく森捕手の判断ミスでもあったと思います。
ですが、この緊張する試合で1対3です。
良く投げたと思います。
今井投手はシーズン中に次の先発があれば勝ってくれそうな気がします。
打線が下降していてホームランでしか得点出来てなかったことの脆さが出てしまいました。
ホークス戦で甲斐捕手だったということではなく、夏場以降では源田選手の盗塁が使えなくなり、
5番でうまく繋いでくれていた栗山選手も充電切れっぽい感じですし、
浅村選手が一気に止まってしまいました。
こういう時こそ元に戻すべきだと思います。
復調気味の森捕手を5番に戻し、栗山選手と入れ替えるのもありだと思うのですが、
辻監督はビジターのファイターズ4連戦でどういった策をうってくれるのでしょうか?
あと1勝を手繰り寄せる采配を楽しみにその日を待っています。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
9月30日(日) vs 北海道日本ハムファイターズ 22回戦 札幌ドーム 18時試合開始 | ||||||||||||
北海道日本ハムファイターズ | 埼玉西武ライオンズ < M 1 > | |||||||||||
対 L 9 勝 12 敗 0 分 | 対 F 12 勝 9 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 57 | 杉 浦 稔 大 | 右投 | 予告先発 | 54 | ウ ル フ | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 4.70 | 2 | 1 | 0 | 0 | 今季成績 | 4.67 | 13 | 4 | 3 | 0 | |
vs L 成績 | - | - | - | - | - | vs F 成績 | 4.15 | 3 | 1 | 1 | 0 |
と、発表されております。
約2週間ぶりの登板となるウルフ投手が先発です。
1日でも早く優勝を決めて下さい。
ただそれだけです。
打線は確実に下降気味で大量点の援護は期待薄です。
失点を出来る限り抑えて(3失点以内でお願いします)、
逃げ切る試合展開に持っていってください。
とにかくあと1勝お願いします。