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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

天皇杯ベスト4決定

2006-12-24 02:53:56 | サッカー
サッカーの第86回天皇杯の準々決勝4試合が
12月23日に行われ、準決勝進出の4チームが
決まりました。

まずは準決勝の組合わせが
12月29日に
 国立で15時から
  浦和 対 鹿島
 エコパで13時から
  G大阪 VS 札幌
と決まりました。


準々決勝は、
 浦和 対 磐田が埼玉スタジアムで行われ
  3-3の引き分けからPKで10-9で浦和勝利。
 得点者は
 浦和)永井(後半9分)、小野(後半18・35分)
 磐田)前田(前半31分)、福西(後半1分)、犬塚(後半36分)

 得点王ワシントン選手とJリーグMVP闘莉王選手の今シーズンの
 ベスト11が2人欠場し、日本代表アレックス選手が抜けても
 勝つというのはチームの底力でしょう。

 ただ、2-0とリードしていても勝てなかった磐田に、
 もうかつての強さがないということを証明してしまった
 ようです。やはり藤田選手・名波選手が抜けてから補強
 してこなかったツケが回ってきたのかなという感じです。
 しかし、菊地選手・太田選手・金選手・カレン選手など
 若い選手も確実に力をつけてきましたし、来シーズンは
 勝負の年になるでしょう。


 鹿島 対 清水が熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われ
  3-2で鹿島勝利。
 得点者は、
 鹿島)田代(後半9分)、本山(後半34分)、柳沢(43分)
 清水)矢島(前半10分・後半5分)

 劇的な逆転勝利を決めたのは途中出場の柳沢選手でした。
 0-2で負けていた後半早々から、今季成長をみせ
 FWのスタメンを勝ち獲っている田代選手が1点、最近
 元気がなかった本山選手が同点ゴール。そして約3ヶ月
 ぶりに決めた柳沢選手の逆転ゴールというチームにとって
 理想的な形で勝利した鹿島は、先日引退を発表した
 本田選手へ10冠目(もうかなり長いこと言ってますが)
 をプレゼントしようと戦っているようでした。
 意外とこんな風に気持ちが固まっているチームが優勝する
 ことが多い大会が天皇杯なんです。

 清水はJリーグで好成績を収めたために、少し気持ちの
 部分で負けていたかなという印象です。
 2点をリードしながらの逆転負けは今シーズン終盤では
 考えられない負け方ですが、若いチームだけにもろさも
 抱えているようです。
 これから終盤に足が止まってしまうことがあるという課題
 等を長谷川監督がどう改善していくのがが課題でしょう。


 G大阪 対 横浜F・マリノスが神戸ユニバー記念競技場で行われ
  3-1でG大阪勝利。
 得点者は、
 G大阪)播戸(前半8分)、家長(後半24分)、マグノ・アウベス(後半31分)
 横浜FM)坂田(前半2分)

 横浜FMは今季を象徴する敗戦だったと思います。
 きついことを言えば完敗です。
 先制したのにG大阪の猛攻に何度も守備陣を破られ、
 攻撃も単調でせっかくのええ選手達もくすぶって
 しまっているようです。

 G大阪は宮本選手のザルツブルク移籍が決まったため、
 天皇杯で負けるとガンバの宮本が終わります。
 シジクレイ選手・フェルナンジーニョ選手がいないものの、
 マグノ・アウベス選手&播戸選手の2トップを二川選手&
 遠藤選手がうまく操り、加地選手&家長選手が両サイドを
 制圧するという攻撃はJリーグ終盤よりもええ感じでした。
 G大阪も鹿島と同じく優勝で宮本選手を送り出すという
 目標を持っているので、優勝候補筆頭でしょう。


 甲府 対 札幌がユアテックスタジアム仙台で行われ
  0-2で札幌勝利。
 得点者は、
 札幌)O・G(前半0分)、加賀(後半28分)

 札幌が止まりません。
 千葉・新潟に続き甲府にも勝利!
 クラブ史上初の4強で完璧に勢いに乗っています。
 試合開始直後にO・Gで先制、甲府の攻めをしっかり
 とした守備で受け止め、後半28分に追加点、かつ
 無失点という自信を持てる内容での勝利だけに、
 今季限りで退団する柳下監督のもと、最後まで期待
 出来そうです。

 甲府はボールをキープすることは出来るものの、
 最後の得点が出来ず、札幌の2倍以上の18本
 もシュートを打ったんですが無得点。
 バレー選手の不在が響いた試合でした。
 甲府だけの問題ではないんですが、外国人選手が
 いないとゴールが中々決まらないのが寂しいです。

長々とだらだらと書いてしまいましたが、テレビ観戦とは
いえ、1日4試合観んのはしんどかったです。