コロの散策記

気の赴くままに、沖縄の風景などを紹介していきたいと思います。
いつも立ち寄って頂き、ありがとうございます。

屋根の上に上がると、

2006-06-08 23:58:04 | エコロジーはエコノミー
 
サッカー場の屋根の上に上がると、一面に太陽光発電装置が広がっていました。これは、サッカー場の改築の際に、フライブルグ市のエネルギー政策のシンボルとして、太陽光発電装置を取り付けようという提案がされたことがきっかけで、設置されたということです。この太陽発電装置は、モジュール5個一口(約70万円)で区分所有を市民に分譲したところ、すぐに完売したということでした。
 
 フライブルグを中心とする地域では、無料で屋根を提供してくれる企業の屋上に太陽光発電装置を取り付け、市民に分譲するという取り組みが行われています。それは、太陽光発電装置を設置することができる屋根を持っていない一般市民の方でも、新しいエネルギーの普及に参加できるようにという取り組みです。


 ドイツでもこんなに太陽光発電装置の普及に努めているのだから、沖縄でももっと普及させることが可能では。と、思ったのですが、沖縄は曇りの日が多いので、年間の日照時間はあまり長くありません。(日射量は多いんですけどね)それに毎年、襲来する台風被害などを考えると、どうしても割高になってしまいます。

 自然条件、社会条件などいろいろな要素から、それぞれの地域にあった新しいエネルギーを見つけださないと普及させるのは難しいよね。

フライブルグのサッカー場

2006-06-06 23:42:57 | エコロジーはエコノミー

 今月は、ワールドカップドイツ大会が開幕するということで、今月は勝手にドイツ特集!ということで、変則的にその時、ドイツで見聞きしたことを紹介します。
 ドイツには晩秋に行ったので、どんよりした空の写真しかありませんが(^^;

 そのときに訪れた場所は、ドイツの南西部にあるフライブルグ、カールスルーエ、バーデンバーデン、ハイデルベルグ、フランクフルトで、10日間で急ぎ足でとおり過ぎた旅でした。

 写真は、フライブルグにあるサッカー場です。
 フライブルグ市では、1992年から市が主催するイベントでの使い捨て容器やカップの利用を禁止していました。そのため、このサッカー場でもポリプロピレン製のリユースカップを導入し、60%のゴミ減量に成功しました。この取り組みがドイツ全土に広がっていったということです。

 その後、スタジアムの屋根の上に上ることになりましたが、そのお話はまた、後日に。

ナミィと唄えば

2006-06-05 23:35:01 | 映画など
 あまり映画を観に行く方ではないのですが、沖縄ものがやっていると、気になってついつい観にいってしまいます。ということで、先週、観にいった映画の紹介です。

 『ナミィと唄えば』
 三線片手に生きてきた 八重山おばあの歌と旅の物語

 
 そんなキャッチフレーズに魅かれて、観にいきました。
 「ナミイこと新城浪、85歳。9歳で那覇のお座敷に身売りされて以来、彼女の人生はずっと歌と三線と共にある。…」
 それだけの予備知識で観にいったので、厳しい時代を生き抜いてきたおばぁの半生が描かれているのだろうと、想像していました。

 貧しい島での生活、那覇のお座敷での厳しいお稽古、戦争があって、戦争が終わって、、、
おばぁ達世代は、そんな厳しい時代を生き抜いてきたのだから、涙、涙のドキメンタリー映画と思いきや、笑って、笑って、おばぁと一緒に歌いたくなる映画でした。劇場内では、実際に歌っている方がいました。
 おばぁの歌声は、とってもうまいとはいえないのだけど、夏の空と海のように底抜けに明るい歌声が、とって楽しい気分にさせてくれます。

 「フラーにならないと生きていかれなかった」
 おばぁは、そんな感じのことを言っていました。辛いことが多すぎたから、笑い飛ばすしかなかったんでしょうね。

 歌三線でみんなを楽しませたいから、百二十歳(ひゃくはたち)まで、生きることがおばぁの夢だそうです。
 そして、締めくくりの言葉は、
 『死ぬまで遊ぼうね!』
 でした。私も今を楽しんで生きよう思いました。

コスモ・アースコンシャスアクト「クリーン・キャンペーン in 沖縄」

2006-06-04 23:29:45 | ゴミ模合

 
 今月のゴミ模合は、コスモ石油とFM沖縄がタイアップして開催されたクリーンキャンペーンに参加しました。ゴミ模合、初のメジャーデビューです。
 場所は、那覇新都心で、参加者は1500人を超える大規模なものでした。さらに、ゴミ拾いの後には、このイベントに賛同した地元のアーティスト達のライブもあり、盛りだくさんの内容でした。

 上の写真は、オープニングの様子です。ライブをするアーティストの方々もゴミ拾いに参加されていました。

  

会場で受付をすると、こんなかわいらしいゴミ袋とライブの整理券、ステッカーが配布されました。オレンジ色が燃えるゴミ、緑色が燃えないゴミという2種類の分別で、そのほか、粗大ゴミなどは、事務局へ連絡することになっていました。

 

 

新都心を4つの地区に分けて、ゴミ拾いをしました。
私達が担当したD地区(メインプレイス周辺)のごみ収集状況です。
この辺りは店舗が多いため、きれいに清掃されていましたが、駐車場や空き地等で雑草が伸びている箇所には、やはりゴミが隠れていました。

 

初めて参加させていただきましたが、このイベントは、結構、お金が掛かっているなという印象を持ちました。それに、ゴミを拾うイベントなのに、ゴミが出てしまうイベントなのがちょっと残念でした。
 年に1回のイベントですが、コストを圧縮して年に2~3回、場所を変えて開催するともっと効果的なような気がします。でも、開催回数に関わらす、このイベントへの参加をきっかけに身の回りの環境に対する意識を変える人が増えるといいなと思います。

 

その後、小学校の体育館でのライブの様子です。
歌っているのは、ミヤークフツシンガー(宮古の方言で歌を歌う)下地勇さん。
下地さんは、ミュージシャンとして活動する以前は、サラリーマンをしていた時期がありまして、その頃にお仕事をご一緒させていただいたことがあります。この方が話す宮古方言は言霊が強いという印象が当時からありました。昨日もそれは健在で、久しぶりにライブに行ってみようかなー。と、思いました。

会場にいた子供たちが、歌にあわせてノリノリで遊んでいました。


四葉のクローバー

2006-06-01 23:57:53 | 日記
今日、職場の上司が四葉のクローバーを持ってきました。
出先で見つけたということでしたが、
みんな、これはすごいと、四葉のクローバーで撮影会が始まりました。

ほんの小さな出来事でしたが、梅雨空が続いていて
ちょっと沈んだ心が和んだ気持ちになりました。

みなさんにも小さな幸せをおすそ分け。