あまり映画を観に行く方ではないのですが、沖縄ものがやっていると、気になってついつい観にいってしまいます。ということで、先週、観にいった映画の紹介です。
『ナミィと唄えば』
三線片手に生きてきた 八重山おばあの歌と旅の物語
そんなキャッチフレーズに魅かれて、観にいきました。
「ナミイこと新城浪、85歳。9歳で那覇のお座敷に身売りされて以来、彼女の人生はずっと歌と三線と共にある。…」
それだけの予備知識で観にいったので、厳しい時代を生き抜いてきたおばぁの半生が描かれているのだろうと、想像していました。
貧しい島での生活、那覇のお座敷での厳しいお稽古、戦争があって、戦争が終わって、、、
おばぁ達世代は、そんな厳しい時代を生き抜いてきたのだから、涙、涙のドキメンタリー映画と思いきや、笑って、笑って、おばぁと一緒に歌いたくなる映画でした。劇場内では、実際に歌っている方がいました。
おばぁの歌声は、とってもうまいとはいえないのだけど、夏の空と海のように底抜けに明るい歌声が、とって楽しい気分にさせてくれます。
「フラーにならないと生きていかれなかった」
おばぁは、そんな感じのことを言っていました。辛いことが多すぎたから、笑い飛ばすしかなかったんでしょうね。
歌三線でみんなを楽しませたいから、百二十歳(ひゃくはたち)まで、生きることがおばぁの夢だそうです。
そして、締めくくりの言葉は、
『死ぬまで遊ぼうね!』
でした。私も今を楽しんで生きよう思いました。
『ナミィと唄えば』
三線片手に生きてきた 八重山おばあの歌と旅の物語
そんなキャッチフレーズに魅かれて、観にいきました。
「ナミイこと新城浪、85歳。9歳で那覇のお座敷に身売りされて以来、彼女の人生はずっと歌と三線と共にある。…」
それだけの予備知識で観にいったので、厳しい時代を生き抜いてきたおばぁの半生が描かれているのだろうと、想像していました。
貧しい島での生活、那覇のお座敷での厳しいお稽古、戦争があって、戦争が終わって、、、
おばぁ達世代は、そんな厳しい時代を生き抜いてきたのだから、涙、涙のドキメンタリー映画と思いきや、笑って、笑って、おばぁと一緒に歌いたくなる映画でした。劇場内では、実際に歌っている方がいました。
おばぁの歌声は、とってもうまいとはいえないのだけど、夏の空と海のように底抜けに明るい歌声が、とって楽しい気分にさせてくれます。
「フラーにならないと生きていかれなかった」
おばぁは、そんな感じのことを言っていました。辛いことが多すぎたから、笑い飛ばすしかなかったんでしょうね。
歌三線でみんなを楽しませたいから、百二十歳(ひゃくはたち)まで、生きることがおばぁの夢だそうです。
そして、締めくくりの言葉は、
『死ぬまで遊ぼうね!』
でした。私も今を楽しんで生きよう思いました。