今日、5月15日は、沖縄が本土に復帰した日で、今年で35年になります。
復帰して変わったことは
○ドルから円になった。
○本土に行くのにパスポートがいらなくなった。
○その後、車が左側通行になった。
○道路などのインフラ整備が進んだ。
(電力会社が5つあったそうです。でも電力不足だったらしい)
○本土からたくさんの人とモノが入ってくるようになった。
○沖縄ブームがやってきた。
などなど、
変わらないもの
○基地がある
○失業率がけっこう高い
○県民所得平均が全国平均よりだいぶ低い
などなど。
この前の日曜日に嘉手納基地を人の鎖で包囲しよう!
というイベントがありました。
参加者は1万5千人で、それでも完全につながらなかったそうで、
改めて、「嘉手納基地は大きい」と思いました。
人の鎖のイベントで人の鎖がつながらなかったのは始めて。
ということでしたが、ニュースでみるまでそのイベントを知らなかった私。
(恥ずかしい。。。)
「像のオリ」で有名な楚辺通信所が返還され、本格的な解体が始まりました。
で、一方でこんな看板も
私達の抱える矛盾の一つ。
そんな私も基地経済の恩恵を受けている部分もあったり
治外法権の壁に結局は泣き寝入りするしかなかったこともあり
なかなか一筋縄にいかない難しい問題ですね。
でも、返還される基地があるなか、基地機能強化につながる最近の動きは気になるところです。