夏真っ盛りということで、
涼を提供しようと、変則的に樋川(ヒージャー)特集!!
今日は、糸満市大里にある嘉手志川(カデシガー)です。
『南山繁栄の基礎となった泉で、この地はかつて「水の国」と呼ばれていた。南山王他魯毎滅亡のきっかけが、この泉を失ったことにあると伝えられている。琉球の正史「球陽」によると、他魯毎は、中山王尚巴志の持つ金屏風を欲しがり、この嘉手志川と交換した。これにより人心が離反、孤立した他魯毎は尚巴志に滅ぼされたといわれている。』
南部になるカーは規模も大きくて、水量も多いので
このように水遊びの場となっている箇所がいくつもあります。
この日も親子連れが水遊びに来ていました。
とても冷たくて気持ちいい水でした。(^^)
中城城跡には、8箇所の拝所(祈りの場所)があります。祈りの対象は、神の島と言われている久高島であったり、首里城であったり、雨乞いだったりと、戦勝祈願の場ではないことが特徴です。(沖縄のグスクの中にある拝所は全てに、戦勝祈願の場はないということでした。)
写真は、久高島への遥拝所
観覧時間:午前9時~午後5時
休園日:月曜日
(その日が休日及び慰霊の日に当たる場合はその翌日)
観覧料:大人:300円 (団体, 200円)
中・高校生: 200円 (団体, 100円)
小学生以下: 100円 (団体, 50円)
※団体は20人以上
問い合わせ先:中城城跡共同管理協議会 電話098-935-5719
写真は、久高島への遥拝所
観覧時間:午前9時~午後5時
休園日:月曜日
(その日が休日及び慰霊の日に当たる場合はその翌日)
観覧料:大人:300円 (団体, 200円)
中・高校生: 200円 (団体, 100円)
小学生以下: 100円 (団体, 50円)
※団体は20人以上
問い合わせ先:中城城跡共同管理協議会 電話098-935-5719
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中の一つとして、世界遺産に登録されました。
とよむ中城 吉の浦のお月
みかけ照りわたりて
さびやねさみ
(世に名高い中城城から吉の浦を眺めると月が美しくてりわたり、何と平和なことか、とてもわざわいなどあろうはずがない)という内容の琉歌が歌われています。
中城湾を見下ろす丘陵にあるので、とても眺めがいいです。
ここは、いつも心地よい風が通り抜けます。
城壁の上に立って、中城湾を眺めていると、
この琉歌の詠み人の心情を、素直に感じ取ることができます。
とよむ中城 吉の浦のお月
みかけ照りわたりて
さびやねさみ
(世に名高い中城城から吉の浦を眺めると月が美しくてりわたり、何と平和なことか、とてもわざわいなどあろうはずがない)という内容の琉歌が歌われています。
中城湾を見下ろす丘陵にあるので、とても眺めがいいです。
ここは、いつも心地よい風が通り抜けます。
城壁の上に立って、中城湾を眺めていると、
この琉歌の詠み人の心情を、素直に感じ取ることができます。
1853年に来島したペリー探検隊の一行も現地調査を行い、中城城跡のすばらしさを賛えています。
ペリー探検隊一行の画家ハイネの絵「西の郭より正門を望む」と、同じアングルで撮影してみました。 ここが正門です。現在の入口からは奥手の方になります。
ボランティアガイドの方がいらして、今回は中城村文化財案内人グスクの会、新垣さんが案内してくれました。人材不足ということなので、是非とも案内して欲しいという方は、事前に問い合わせた方がいいかもしれません。私は、運良く案内して頂けました。今回、ここで報告した内容は、ガイドさんからお話を聞いた内容です。
ペリー探検隊一行の画家ハイネの絵「西の郭より正門を望む」と、同じアングルで撮影してみました。 ここが正門です。現在の入口からは奥手の方になります。
ボランティアガイドの方がいらして、今回は中城村文化財案内人グスクの会、新垣さんが案内してくれました。人材不足ということなので、是非とも案内して欲しいという方は、事前に問い合わせた方がいいかもしれません。私は、運良く案内して頂けました。今回、ここで報告した内容は、ガイドさんからお話を聞いた内容です。
中城城跡は14~15世紀に築かれた城(グスク)で、武将「中城按司(なかぐすくあじ) 護佐丸(ごさまる)」の居城であったといわれています。小中学生の頃は、遠足でよくここを訪れました。また、世界遺産に登録される前までは無料で入ることができたので、よく遊びに来ていました。
ここでは「布積み」「相方積み」「野面積み」の3種類の石積みがみられます。「布積み」は四角に切った石を積んだもので、豆腐積みとも呼ばれ本土の石積みでも使われている技法だそうです。「相方積み」は五角形や六角形に切った石を積んでいく技法で、まるでパズルのようです。「野面積み」は大小様々大きさの石を積んでいく技法です。
写真で言うと、アーチ付近が布積み、湾曲した側面が相方積み、階段より下の方に野面積みがみられます。でも、写真が暗いので分かりづらいかもしれません。ここは裏門だそうです。
ここでは「布積み」「相方積み」「野面積み」の3種類の石積みがみられます。「布積み」は四角に切った石を積んだもので、豆腐積みとも呼ばれ本土の石積みでも使われている技法だそうです。「相方積み」は五角形や六角形に切った石を積んでいく技法で、まるでパズルのようです。「野面積み」は大小様々大きさの石を積んでいく技法です。
写真で言うと、アーチ付近が布積み、湾曲した側面が相方積み、階段より下の方に野面積みがみられます。でも、写真が暗いので分かりづらいかもしれません。ここは裏門だそうです。