コロの散策記

気の赴くままに、沖縄の風景などを紹介していきたいと思います。
いつも立ち寄って頂き、ありがとうございます。

一万人のエイサー踊り隊

2006-07-31 22:49:02 | 季節・年中行事

 先週末、国際通りで、「一万人のエイサー踊り隊」があったので、ちょっと見物に行きました。どちらかというと、創作エイサーをしている団体の出場が多いイベントでしたが、その中にあって、うるま市勝連の平敷屋青年会のエイサーは、際立って目だっていました。それは、チョンダラーの多さと、始終鳴り響く指笛がそうさせているのですかね。
 平敷屋エイサーの振り付けはどちらかというと地味なんですけど、頭のてっぺんから足のつま先まで、神経が行き届いていて、一糸乱れぬ演技、という感じです。


 こちらは、今帰仁村の湧川青年会。伝統的なエイサーの一般的なスタイルです。




こちらは、創作エイサーの中でも結構、有名な美らさ。
ハムさんも以前は一緒に踊っていました。




 人が多くて、写真が撮るのが大変だったので、基本的なきれいな写真はありませんが、この雰囲気を感じとっていただければ。
 
 エイサーの太鼓の音を聴くと、「チム ワサワサァー(血が騒ぐ)」
根っからの中部な人間です。

ビーチ・パーリィー

2006-07-30 14:40:17 | 風景

 昨日、北谷のサンセットビーチでビーチ・パーリィーがありました。お昼から開始だったので、焦げ焦げになりそうなくらい暑かったです。
 やっぱりビーチパーリィーは、夕方から開始で、日が沈みそうな頃に海に入って、浜辺で飲んで、そのまま海泊。そして、日の出てともに海に入って、午前中に帰るというのが理想的かなー。と思いました。

オクラ

2006-07-28 19:52:50 | お店・食べ物

おじさんちでオクラを作っていて、今は出荷の時期です。
オクラは、ニョキニョキと伸びるので、商品として出荷するためには、
毎日、朝夕2回も収穫します。雨の日も、台風の日も。

収穫後は、サイズを分けて、包装して出荷します。
オクラの表面にあるザラザラした毛のお陰で、
手袋をして収穫、包装などの作業をしても指紋が薄くなるそうです。

とか、色々と書いておきながら、私はオクラが苦手なので
この日もゴーヤーと、シブイ(冬瓜)をもらって帰りました。(*^^)





包装をしている風景






このオクラ達は、関東方面に出荷されていま~す。
関東方面の方、どうぞよろしくお願い致しまーす。

与座ガー

2006-07-28 00:15:45 | グスク・文化財

糸満市与座にある与座ガー。
とても水量の多いカーで、プールまで整備されています。
このカーの整備については、賛否両論がありますが、
整備以前の姿を知らない私には、なんとも判断がつきません。
でも、訪れるたびに近所の子供たちが服のまま泳いでいる光景をみると、
地元の人たちにいつまでも愛され続ける場所だろうな。と思います。

 

 

この先に水源があって、集落の大切な拝所になっています。

 

 

カーの水を利用したプール。いつでも入り放題です。

 

こっちでも水遊びをしている子供がいました。涼しそう~。


今月は、まちぐゎー

2006-07-27 00:43:23 | ゴミ模合
今月のゴミ模合は、那覇のまちぐゎーでした。
第二牧志公設市場跡のあるにぎわい広場から、浮島通り、サンライズ通り、平和通り、桜坂、希望が丘公園などでゴミ拾いをしました。
(ここに挙げた全ての通り等の名称が分かる方は、まちぐゎー通ですね)

日曜日は、かなり暑かったので、立っているだけでも汗がじわーっと出てきて、生命維持活動をするので、精一杯という感じでした。
そんなわけで、1時間程度で終了。
でも、5人でこんだけ拾いました。(^^)V


猫もぐったり。全く動く気配がありませんでした。

波が高いよ~

2006-07-26 00:15:05 | 日記

 先週末、いとこの結婚式があって、それに出席するために千葉や石垣島から、親戚が来ていました。
 それで、昨日は、おばさんと、いとこと、いとこの子供たちを連れて遠出をしていました。


(上の写真の解説)
 夕方から海へ行きましたが、台風の影響で波が高い!
が、そんなこと、お構いなしに遊ぶ子供たちを、じっと見ているいとこ。

一つしかない浮き輪やゴーグルを交互に使っていましたが、子供たちの力関係で、浮き輪を使っている最中に奪われる子がいたり。
そんな様子を浜から眺めていました。

「そろそろ帰るよー」と、声を掛けても
「えー、まだ、遊びたい☆」という返事。
よっぽど楽しかったんでしょうね。
次は、海だけにしようね。




古宇利大橋
浜からちょっと先に、シュノーケリングができそうなポイントがありました。


必勝!

2006-07-20 00:08:55 | 季節・年中行事
旧暦6月25日(新暦7月20日)はカシチーで、
豊作と一家の健康を願う綱引きが行われます。
先週末、立ち寄った集落にも、必勝を願う旗が風になびいていました。

最近は、集落総出の行事は、土日に行うことも多くなったので、
今週末は、あちらこちらで、綱引きが行われます。
私のお薦めは、南風原町の綱引です。
それぞれの集落によって、綱引きのスタイルが違うので、はしごをすると楽しいですよ!
南風原町のHPに各集落の日程と場所が掲載されています。

興味がある方は、是非!!

嘉手志川(カデシガー)

2006-07-17 23:00:22 | グスク・文化財

夏真っ盛りということで、
涼を提供しようと、変則的に樋川(ヒージャー)特集!!


今日は、糸満市大里にある嘉手志川(カデシガー)です。

『南山繁栄の基礎となった泉で、この地はかつて「水の国」と呼ばれていた。南山王他魯毎滅亡のきっかけが、この泉を失ったことにあると伝えられている。琉球の正史「球陽」によると、他魯毎は、中山王尚巴志の持つ金屏風を欲しがり、この嘉手志川と交換した。これにより人心が離反、孤立した他魯毎は尚巴志に滅ぼされたといわれている。』


南部になるカーは規模も大きくて、水量も多いので
このように水遊びの場となっている箇所がいくつもあります。
この日も親子連れが水遊びに来ていました。
とても冷たくて気持ちいい水でした。(^^)

なつかしー

2006-07-16 19:12:49 | 日記

オリオンビールの昭和58年当時のラベル復刻版(限定)です。

昭和58年といえば、私はウーマクーな(わんぱくな)小学生で、家の周囲の道路が舗装されていなかったこともあり、毎日、裸足で駆け回っていました。
ちなみに体育の時間も運動場の場合、裸足でやってました。

こんな感じで、このラベルを見ながら、当時の身近な風景を思い出しました。




台風が過ぎた後

2006-07-15 11:15:37 | 風景

 昨日、山原に出かけました。時間調整のためちょこっと寄り道して、台風の返し風で荒れた海を眺めていました。
 風が強いので、砂浜にいると突風とともに砂が飛んできて、あちこち痛かったです。ゴーグルがないと、浜には長時間いれない状態でした。

 
 三連休で、お出かけの予定が満載の方も多いでしょう。
週末に天気が崩れると何かと困ることが多いので、天気が回復したようなので、ほっとしました。

台風の季節がやってきました。

2006-07-13 19:58:15 | 風景

先週に続き、今週も台風が発生しました。
今回も本島は上陸せず、先島の方に向かっています。
でも、風が強くて天気が不安定です。

瀬底島から風景です。
台風の影響で、空はいまいちなんですけど、
海は夏色で、とてもキレイでした。



今日の名言
『風邪は明日でもひける』

【使い方】
社長:コロさん、カケオケ行くよ!
コロ:今日は、風邪気味なので遠慮します。
島P:何言ってる。はい、行くよ。
   風邪は明日でもひける!




チャリタク

2006-07-12 00:50:07 | 旅の記録

再び、中国です。

 中国では、チャリタクが沢山いました。
 私は、以前、札幌から沖縄にやってきた「ちゃりタク」を応援していた時期があったので、ちょっと懐かしくなりました。現在も札幌でがんばっているようなので、札幌に行く機会がある方は一度、乗ってみてください。
 札幌でもそうですが、沖縄で走っていたのは、お客さんを前に乗せるタイプだったので、こちらのように後ろに乗るタイプの方がお客さんが日陰になるので、沖縄では受け入れられやすいかも。と思いました。


交通量の多い幹線道路も、颯爽と駆け抜けていました。


6月ウマチー

2006-07-10 20:03:07 | 季節・年中行事
 先日、偶然、通りかかった金武町の伊芸区では、稲の収穫が始まっていました。私は、これまで、この時期に稲が収穫されていることを知らなかったので、ちょっとした驚きでした。

 そういえば、「ウマチー」という行事は、稲の収穫に関する行事だったな。と想い出し、後日、「ウマチー」のことを調べました。
 「ウマチー」は沖縄のポピュラーな伝統行事で、旧暦の2、3、5、6月に行われる行事で、2、3月は麦の初穂と収穫、5、6月は稲の初穂と収穫に関する儀礼です。
 今日は、旧暦6月15日で「6月ウマチー」の日です。このあと、旧6月25日頃には、新米の収穫を祝い綱引き等が行われる「カチシー」と続きます。


 以前、『農業は文化のそのもの。文化はその国にアイデンティティ。言い換えれば、農業は人間存在のそのものだ』という内容が書き出しにあった本を読んだことがありました。そういわれてみると、農作業の中から生まれた労働歌、五穀豊穣を願い神に捧げる歌や踊り等、農業と伝統文化の関わりの深さをうかがうことができます。

 稲穂が揺れる風景と、ウマチーの本来の行事の意味を知ったこの日、農と文化に関するいくつものピースが一つに繋がった気がしました。


収穫された稲は、ガードレールに干されていました。


噂の・・・

2006-07-09 12:16:40 | 旅の記録
 中国に行く前、一番に心配だったのがトイレ。
 トイレに囲いや戸がないということを聞かされていたので、「どーしよー」と、思っていましたが、都市化が進んでいるということもあって、噂のトイレには、ほとんど遭遇しませんでした。
 でも、トイレットペーパーはないのが基本でした。

 上の写真は、戸がないタイプのトイレです。
流すところがなかったので、一瞬、ぽっとん便所かと思いましたが、しばらくすると、勝手にゆっくりと水が流れてました。



 下のトイレは、戸はあるけど鍵がなかったで、途中で開けられないか気が気でないないトイレでした。しかも、囲いの高さが低いので、いろいろと気になる感じです。ここは、有料だったのにやっぱり紙はありませんでした。

 
 飲食店やデパートのトイレでも、紙がなかったり、戸の鍵が壊れていたので、日本って、細やかな心配りが行き届いた国なんだなー。と、トイレを使うたびに思いました。