これは、おととしGWに北海道に旅をしたときに撮った五稜郭のサクラです。
月の光の下で、見てみたいな。と思った風景です。
フランスの作曲家フォーレの『月の光』について調べていたら
この曲がフランスの詩人、ヴェルレーヌの詩にフォーレが曲をつけたもの。
ということを知りました。
訳詩を読んで、曲に描かれている背景がこんなことだったんだ!
という驚きがありました。
自分って勉強不足。。。
以下、日本語訳詩です。
月の光
あなたの魂は選びぬかれたひとつの風景、
とりどりの仮面や舞踏に眩惑はつのるけれど、
リュートを弾きながら踊りながら、
その夢幻的な仮装の下は、ほのぼのと悲しい。
短調の調べに乗せて、
恋の勝利とわが世の春を歌いながらも、
自分たちの幸福を信じてはいないようだ、
その歌は月の光に溶けてゆく、
悲しくて美しい静謐な月の光に、
するとその月の光は、木々の鳥たちを夢見させ、
噴水をうっとりとすすり泣かせる、
大理石に囲まれてすらりと吹き上がる噴水を。
月の光の下で、見てみたいな。と思った風景です。
フランスの作曲家フォーレの『月の光』について調べていたら
この曲がフランスの詩人、ヴェルレーヌの詩にフォーレが曲をつけたもの。
ということを知りました。
訳詩を読んで、曲に描かれている背景がこんなことだったんだ!
という驚きがありました。
自分って勉強不足。。。
以下、日本語訳詩です。
月の光
あなたの魂は選びぬかれたひとつの風景、
とりどりの仮面や舞踏に眩惑はつのるけれど、
リュートを弾きながら踊りながら、
その夢幻的な仮装の下は、ほのぼのと悲しい。
短調の調べに乗せて、
恋の勝利とわが世の春を歌いながらも、
自分たちの幸福を信じてはいないようだ、
その歌は月の光に溶けてゆく、
悲しくて美しい静謐な月の光に、
するとその月の光は、木々の鳥たちを夢見させ、
噴水をうっとりとすすり泣かせる、
大理石に囲まれてすらりと吹き上がる噴水を。