先日、偶然、通りかかった金武町の伊芸区では、稲の収穫が始まっていました。私は、これまで、この時期に稲が収穫されていることを知らなかったので、ちょっとした驚きでした。
そういえば、「ウマチー」という行事は、稲の収穫に関する行事だったな。と想い出し、後日、「ウマチー」のことを調べました。
「ウマチー」は沖縄のポピュラーな伝統行事で、旧暦の2、3、5、6月に行われる行事で、2、3月は麦の初穂と収穫、5、6月は稲の初穂と収穫に関する儀礼です。
今日は、旧暦6月15日で「6月ウマチー」の日です。このあと、旧6月25日頃には、新米の収穫を祝い綱引き等が行われる「カチシー」と続きます。
以前、『農業は文化のそのもの。文化はその国にアイデンティティ。言い換えれば、農業は人間存在のそのものだ』という内容が書き出しにあった本を読んだことがありました。そういわれてみると、農作業の中から生まれた労働歌、五穀豊穣を願い神に捧げる歌や踊り等、農業と伝統文化の関わりの深さをうかがうことができます。
稲穂が揺れる風景と、ウマチーの本来の行事の意味を知ったこの日、農と文化に関するいくつものピースが一つに繋がった気がしました。
収穫された稲は、ガードレールに干されていました。
そういえば、「ウマチー」という行事は、稲の収穫に関する行事だったな。と想い出し、後日、「ウマチー」のことを調べました。
「ウマチー」は沖縄のポピュラーな伝統行事で、旧暦の2、3、5、6月に行われる行事で、2、3月は麦の初穂と収穫、5、6月は稲の初穂と収穫に関する儀礼です。
今日は、旧暦6月15日で「6月ウマチー」の日です。このあと、旧6月25日頃には、新米の収穫を祝い綱引き等が行われる「カチシー」と続きます。
以前、『農業は文化のそのもの。文化はその国にアイデンティティ。言い換えれば、農業は人間存在のそのものだ』という内容が書き出しにあった本を読んだことがありました。そういわれてみると、農作業の中から生まれた労働歌、五穀豊穣を願い神に捧げる歌や踊り等、農業と伝統文化の関わりの深さをうかがうことができます。
稲穂が揺れる風景と、ウマチーの本来の行事の意味を知ったこの日、農と文化に関するいくつものピースが一つに繋がった気がしました。
収穫された稲は、ガードレールに干されていました。