港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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『1月18日』

2019-01-17 18:25:57 | 明日は誰の日

【誕生日】

☆ ケーリー・グラント Cary Grant (1904.1.18~1986.11.29)



イギリス人の俳優の祖父の影響で演劇に興味を持ち演劇一座として全米公演旅行の後にミュージカルでデビューしました。
パラマウントでチャンスをつかみ1932年に『ブロンド・ヴィーナス』でディートリッヒの相手役に抜擢されてゲイリー・
クーパーの後継者として売り出され、イギリス仕込みの軽妙で洒脱な持ち味で一気にスター・ダムを駆け上がりました。
以後、観客が自分と一体化できる俳優としてハリウッドに君臨することになります。
しかし残念なことに、私生活の乱れから1960年代後半には映画界から急に姿を消してしまいました。

【主要出演作品】
1932年『ブロンド・ヴィーナス』  Blonde Venus
1937年『新婚道中記』 The Awful Truth
1938年『赤ちゃん教育』  Bringing Up Baby
1938年『素晴らしき休日』  Holiday
1939年『ガンガ・ディン』  Gunga Din
1939年『コンドル』 Only Angels Have Wings
1941年『断崖』 Suspicion

1941年『愛のアルバム 』 Penny Serenade
1944年『毒薬と老嬢』 Arsenic and Old Lace
1946年『汚名』 Notorious

1955年『泥棒成金』 To Catch a Thief
1959年『北北西に進路を取れ』 North by Northwest
1963年『シャレード』 Charade



☆ ダニー・ケイ Danny Kaye (1911.1.18~1987.3.03)



ブルックリンに生まれ、ヴォードヴィル一座の座員として下積みを続け、1941年にブロードウェイ出演を果たしました。
やがてその独創的なエンターティナー振りが認められて1944年に映画デビュー、以後、コメディアン、歌手、俳優として
映画、TV、ショービジネスにと独自の喜劇の世界を繰り広げました。また、歌手としてはアンドリュース・シスターズと
コラボした1947年の "Civilization" が全米3位を記録しています。さらに1959年の映画『5つの銅貨』におけるサッチモとの
掛け合いによる『聖者の行進』はいまだに語り草になっています。

【主要出演作品】
1944年『ダニー・ケイの新兵さん』 Up in Arms
1945年『ダニー・ケイの天国と地獄』 Wonder Man
1947年『虹を掴む男』 The Secret Life of Walter Mitty
1954年『ホワイト・クリスマス』 White Christmas

1959年『5つの銅貨』 Five Pennies