増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

トラックが先か、荷物が先か。

2013年07月04日 | アレルギー・NAET
少し前に、6~7月の梅雨時期は、低気圧優位が最も強まるために、平地でも「酸欠」になっていますよ、と書きました。酸欠の治療には、空気の構成要素が欠かせません。

酸素にアレルギーがあれば、吸っても入っていない(取り込めない)ということで、逆に、二酸化炭素・一酸化炭素にアレルギーがあれば、吐いても吐けていない(呼出できていない)ということです。

これは良いエネルギーの取り込みと、悪いエネルギーの吐きだしにも「エネルギー的に」関わってきますので、単に酸欠の問題だけに関連する項目ではありません。

また酸欠にはほかの要素も絡んできます。
農業によく例えるのですが、キャベツが畑から、私たちのところに届くまでには、以下のようないくつかのポイントがあります。

1)畑でキャベツができる→酸素・二酸化炭素・一酸化炭素のアレルギーがない
2)できたキャベツを収穫する→呼吸筋(肋間筋・横隔膜)が正しく機能する
3)トラックがある→赤血球の質・量ともにそろっている=貧血でない(鉄・タンパク・ミネラル)
4)道が整備されて、スムーズに運べる→潜在感染源による邪魔が入らない
5)適正価格で取引される→脳の延髄にある呼吸中枢(吸うと吐くを調整)が正しく機能する

ですから酸欠をバッチリ改善するには、空気のアレルギーだけ除去すればいいというものではない、ということを知っておく必要があります。

そして除去に関しては、私はロボットみたいですが、すべて身体・潜在意識の言うとおりにしか動きませんから、何から先にするかは、個人個人異なります。

キャベツを先に作るか、農家さんを先に確保するか、道路を先に作るか…、これはみなさんの脳が知っていますから。

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