増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

あなたはどのタイプ?

2011年03月31日 | アレルギー・NAET
連休のセミナー後、そのまま春休みに突入し、連日バタバタと慌ただしく、「仕事→食べる→寝る」の単調な生活が続いています。
よってメール・FAXの返信も、ブログのアップも、すべてが一様に遅れており、申し訳ありません。
私にとって脳を休める時間は削れませんので。。。

仕事に没頭している分、インターネットはさらっと見ますが、テレビからの情報が入らず、ニュートラルな状態でいられます。

先日、思い込みが強いのもアレルギー症状だ、と書きました。
思い込みが強いのも、信念・こだわりが強いのも、パニックになるのも、ネガティブマインドなのも、みな同じこと。

「身体の酸性度が高い」からです。
身体の酸性度とは、体液の酸性度です。

NAETの施術目的自体も、心身ともにあれこれ問題を抱える「酸性体質」から、心身ともに特に問題のない「弱アルカリ体質」に変えること、と言い切っても過言ではありません。

弱アルカリ体質を維持できれば、自分をとことん信じられますから、何事にもぶれなくていいから疲れません。
こだわりというものがないから、何でもほどほどで満足できるので、身体も心も軽いのです。

もちろん採血しても、データとしての酸性が出ることはありません。
採血で出るくらいであれば、もうレッドゾーン以上です。

身体にはホメオスタシスといって、バランスのとれたいい状態を保とうとする「自動制御システム」がありますから、弱アルカリを維持していますが、これは骨を溶かして無理矢理補正したうえでのこと。
私が言っているのは、補正前のことです。

酸性食品とは、NAETで酸(Acid)治療のとき制限するものです。
砂糖、でんぷん(米・芋・コーン)、果物、穀物(米・麦・コーン)、肉・魚、コーヒーなど

アルカリ食品とは、アルカリ(Base)治療のときに制限するものです。
野菜、豆、卵、牛乳など

ですから、酸性食品を摂りすぎたから酸性体質になるという単純な話ではありません。

摂取量のほかに、代謝・吸収に関わる総合的な能力や、身体の弱アルカリ化に重要な塩や鉄・カルシウム・ミネラル全般を浪費する体内細菌(歯周病菌・カタラリス菌・ピロリ菌・大腸菌・黄色ブドウ球菌・カンジダ・白癬菌など)の活発度や電磁波の被曝度、日々の精神的ストレスなどがすべて影響します。

特に最後までてこずりやすいのは、イーストコネクションの問題。
カンジダ・砂糖・イースト・アルコールに関して、きっちり除去するには、かなりの
イーストコネクションに関して簡単に言うと、腸内のカンジダ(真菌)が糖質を餌に暴れ腸を傷つけ、未消化タンパクが血中に入り、アレルギー反応を悪化させるというものです。

アルコールは、砂糖・果物・主食(米・芋・麦・コーン)、そしてもちろんお酒すべて(料理酒・みりんも含む)が関係します。

アルコールを飲んで、笑う人・怒る人・愚痴っぽくなる人・泣く人、寝る人、意識・記憶がなくなる人、頭いたい人、下痢する人…、あなたはどれですか?

上記の食品は体内でアルコールと化しますから、お酒を飲まない子供でも同じ。
いつも寝ている子・起きられない子、へらへら笑っていたり、ハイテンションな子、いつも暴れている子、いつも文句ばかり言って不機嫌な子、いつも部屋の隅でいじいじしている子、泣き虫な子、お尻のかゆい子、うんちいじる子、お腹いたいといっている子…、こういう子供の言動は、皆アレルギー症状と考えられます。

自分で怒っていても、笑っていても、泣いていても、暴れていても…、何でそうなったかわからないし、止められないのです。
覚えていない子もいます。これはまったく酔っ払いの親父さんと同じ。本当になんでそうなったかわからないし、覚えていないのです。

思い当たる節があれば、アレルギー除去してしまうか、日頃から回避してみてください。
4~7日間口にしないでおいて、再び口にしたときの症状が、それによる症状ですからすぐわかります。

アルコールにやられない、他人には迷惑をかけない大人になりましょう。