臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

三国志検定

2009-06-15 23:37:46 | 中国歴史小説・武侠小説等
 最近、色んな検定が流行りですが、妻から「受けてみたら?」と言われたので、駆け込みですが「三国志検定」に申し込んでみました。

 1級から3級までと、今回限定の赤壁という級があるのですが、とりあえず3級を受けてみることにしました。
 3級は三国志演義中心らしくて、三国志関連の本を読み漁ってる人なら、なんとか合格出来そうなレベルみたいです。

 2級は正史三国志中心のようで、こちらは「正史も読んだよ~」という私程度のレベルでは、まず合格できそうに無いので来年のお楽しみにしようと思います。
 試験日に仕事が入りませんように。

大三国志展

2008-11-15 23:55:37 | 中国歴史小説・武侠小説等
 駆け込みでしたが以前から行きたかった、福岡アジア美術館で行われてた、「大三国志展」に行って来ました。
 映画「レッドクリフ」公開で私の三国志熱もこのところ上がってるのですが、この映画のおかげで三国志に興味を持った方も多いようです。
 最終日間近という事で混雑覚悟でしたが、開場前だったので入り口に少しは並んでましたが、そんなに大した事もありませんでした。

 客層も様々。
 私のような野郎一人きりで来てるのが意外に少なかったように思います。
 旦那や彼氏の趣味なのか?カップル率が結構高かったですね。
 三国志はゲームの人気も高いせいか、小学生の友達同士なんて組み合わせも。
 お年寄りのグループがとっても多かったのに驚きでした。
 考えてみれば娯楽という点で見れば現代は多様化してる分だけ、熟年以上の先輩方の三国志認知率はそれ以下の世代と比べれば、比較にならないくらい高いのかもしれないですね。
 女性が一人なんてのも結構居られましたよ。

 内容は物語としての三国志の展示と発掘物から見る三国時代の二部構成です。
 前半は色んなメディアの三国志が楽しめて楽しかったです。
 特に目に付くのがこのblog臥龍殿からもリンクが張られている、絵巻作家「正子公也」さんの迫力満点でありながら妖艶な作品達。
 大三国志展ではメインのイラストとして起用されたようですね。

 関羽の実物大の像が特に人気が高かったように思います。
 物語の中でも2mを越える偉丈夫として描かれる関羽ですが、多くの人がその巨大さと神々しさに心を打たれたようです。

 発掘物の方も中国の国宝級のものが多く集められたようです。
 特に呉の名将、朱然の名刺に興味深々でした。

 第一部の展示物がもう少し充実してたらと思うのですが、それでもこういった間口の広い三国志関連の展示会は今までになかったと思うので、とっても満足しました。
 コースターと転写シートを自分へのお土産に博多を後にしました。


「レッドクリフ」観て来ました~!

2008-11-03 19:26:29 | 中国歴史小説・武侠小説等
 妻と張くんが水泳教室に行ってる隙に、「レッドクリフ」観て来ました~。
 そういえば映画を一人で観に行くのって初めてです。

 製作発表当初はチョウ・ユンファが主役の周瑜役って事で、私の周瑜イメージとぴったりで期待してたのですが、ギャラなんかの問題で降りちゃったようで、諸葛亮役のトニー・レオンが周瑜役になっちゃいました。
 トニー・レオンの諸葛亮もバッチリって感じだったのですがね~。

 映像が伝わって来るにつれ、劉備、関羽、張飛の三兄弟、趙雲役の胡軍も曹操もみんな良い感じ、諸葛亮役の金城武なんて孔明をやるために生まれてきたんじゃない?と思えるくらい適役っぽいじゃないですか~。
 中村獅堂も「SPIRIT」での役が評価されたのか、甘興(たぶん甘寧、字は興覇)役というSPIRITに続いてのオイシイ役。 獅堂が好きか嫌いかは別として、日本人には嬉しい事ですね。

 ただ、トニー周瑜だけが気がかりだったのですが、レッドクリフでの周瑜はクールでありながらクールさでは覆うことの出来ない、優しさと熱さ溢れる漢(おとこ)として描かれているので、レッドクリフという物語としては大正解だったのではないでしょうか。
 トニー・レオンの男としての色気は控えめで残念な面はありますが私的には満足しました。

 さて、映画の出来ですが二部作なので満足して帰る事は出来ません!
 これは大前提です。
 今日、映画が終わって私も含めほとんどのお客さんが無言・・・・消化不良な気分だったと思います。
 でも、「つまんない~!二部目は観ないよ」と思われた方は少ないのでは?
 私も早く続きを観たい気持ちでいっぱいです。

 私の知り合いも三国志演義の知識無しで観る事が不安なようでしたが、作品を観てみて三国志演義の知識が無くても充分楽しめるのではないかと思いました。
 三国志演義を読み始めて挫折する人の多くが、登場人物の多さと地名の多さで訳が分からなくなるといった理由じゃないでしょうか?

 レッドクリフでは登場人物を思い切って省略、第一部で名前を覚えなければストーリーが分からなくなる人物は、各陣営で5人ずつ程度のものです。
 魏大好き人間としては個人個人のエピソードも大事にして欲しいところですが、そんな事をしてたら二部構成どころか二十部構成にしても足りないでしょうからね~。

 そしてストーリーも思い切って簡略化。
 私の様な三国志ヲタクだと三国志演義との相違点が気になってしまうのですが、先入観の無い人の方がより楽しめるのではないでしょうか?
 先がだいたい読めるのもつまんないですからね~。

 そして、大軍を相手にする天才軍師孔明の戦法もアイデアいっぱい。
 どれだけ効率的に相手の陣形を崩し大量殺戮をやってのけるかというシュミュレーションを映像にて具現化しています。
 三国志演義での孔明得意の「八卦の陣」を映像化するとは驚きです。

 そして一騎当千の武将達のアクションシーン!
 中村甘興の野武士を思わせる荒殺法。
 フー・ジュン趙雲の風神の如きアクションの連続。
 猛牛のごとき張飛のラッシング・パワー。
 圧巻は眩い光の中、青龍円月刀を舞わしながら颯爽と登場する関羽の、まさに悪魔の如き太刀さばき!

 フー・ジュン趙雲も想像通りのカッコ良さだけど、私の中では関兄ぃがそれを軽く越えましたね~!
 
 かっこイイ~!関兄キ!(かなりおじさんだけど・・・・)

 感想は・・・・観て良かった!また観たい!・・・・です。
 




レッドクリフ予告編メーカー

2008-10-28 23:11:30 | 中国歴史小説・武侠小説等
 韓国シリーズはまだまだ続きますが、三国志関連で面白いサイトを見つけたので。
 間もなく映画公開で期待が高まる「レッドクリフ」ですが、私としては周瑜=チョウ・ユンファ、諸葛亮=トニー・レオンが理想だったのですが、チョウ・ユンファが降りてしまったので周瑜=トニー・レオン、諸葛亮=金城武となってしまい、ちょっとね~って感じだったのですが、予告を見る限りでは金城孔明がイメージぴったりでカッコイイですね~。

 予告ムービーメーカーというのを見つけたので、私も早速作ってみました。
 趙雲役の胡軍(フー・ジュン)が天龍八部でカッコ良かったので、彼をメインに作ってみました。

 「レッドクリフ予告メーカー・強いぞ蕭兄さん!篇」


 早く映画も見に行きたいな~。

三国志inキャナルガーデン

2008-09-23 09:10:34 | 中国歴史小説・武侠小説等
 お盆に神戸へ帰った時にハーバーランドのキャナルガーデンに、三国志の群像が展示されてるというので見て来ました。
 三国志の英雄達が北京オリンピックにちなんで色んな競技に挑戦しています。



 個々の像の詳細は、ゆきさんのblog「ゆき村」が詳しいです。

 劉備がとってもイケメンだったり、関羽にヒゲが無かったりで色々ご意見もあるようでしたが、三国志好きの私にとっては凄く嬉しいイベントでした。
 大三国志展も大阪じゃなくて神戸であるそうだし、神戸が三国志の西日本の拠点となるくらい定着すると良いな~。



 このイベントでさらに嬉しい出来事が・・・・。
 今月に入って妻がプレゼントだと言ってくれた封筒に、このイベントのフィギアのストラップが入っていました。



 三国志好きな私の為に抽選に応募しといてくれたんですね~。
 しかも、このストラップ、展示されてた英雄12人全部揃っています。
 いや~、一挙に三国志グッズが増えてとってもハッピーです。
 ありがと~!>妻


大三国志展

2008-08-27 22:27:13 | 中国歴史小説・武侠小説等
 東京で行われてて羨ましかった「大三国志展」
 9月より大阪で、そして10月半ばより福岡で行われるようです。
 絵巻水滸伝のブログで知りました。
 絶対行きます~。

 三国志とは四半世紀のほんと長い付き合いです。
 神戸の山の中から大阪に通う長い通勤時間で、色んな三国志を読みました。
 家の書棚も三国志と中国の歴史小説だらけです。

 このblogのタイトルも、ハンドルネームも三国志絡みで、三国志の影響でハマった中国史の世界から、息子の名前まで漢の留候から貰ってしまうという、ほんと三国志は私の生活の一部だと思います。
 そのうちこのblogでも三国志バカっぷりを発揮しようかと思ってます。

 いや~、待ち遠しいな~。
 でも、創価学会絡みなのがなんだね~。
 まあ、気にしないけど。

 

三国志(GyaO)

2008-08-02 08:33:08 | 中国歴史小説・武侠小説等
 妻と張くんが月末近くまで神戸に帰郷中なので、久々にゆっくりした週末。
 バカ高いガソリンのせいで雨でも降らない限り「意地でも車には乗らないぞ~!」と二人が帰って来るまでは自転車生活をしようと思ってます。

 張くんに邪魔されずに、ゆっくりネットをチェックしていると・・・・「Gyaoで三国志やってるじゃん!」
 残念な事に2話から4話までは配信が終わってるようですが、そのあたり抜きでも充分楽しめるね~。
 8/2現在、1話・5話~18話まで登録されてて、毎日、一話ずつ新しく配信されて、一話ずつ消滅していくので見るのなら早く見ましょ!

 一話を見たところでは劉備、関羽、張飛の三人が義兄弟になる「桃園結義」の場面が描かれていました。
 オリジナルの三国志演義とは少し違いますが、三人のキャラクターが良く描かれてると思いました。
 張飛の単純明快な快活さ、他の作品ではクールな印象が目立つ関羽の本来の熱さが描かれているのが良いですね。

 特に劉備が稀代の武将と言える二人を篭絡する場面に苦心の跡が見えます。
 劉備というのは本当に不思議な人物で、徳に溢れた長者かと思うと裏切りを繰り返えしたり、なのに当時においても現代においてもさほど恨まれたり嫌われたりせずに、強く人を引き付ける魅力の化け物のような人なんですね。
 そのあたりの不思議な魅力が今後どう描かれのかが楽しみです。

 さて・・・・洗濯しないとね~

トム・ヤン・クン再び

2008-04-16 23:14:36 | 中国歴史小説・武侠小説等
 久々にGyaOをチェックしてみると、また「トム・ヤン・クン」やってますね~。
 主演のトニー・ジャーですが、アクションだけならブルース・リーを越えたんじゃないか?と思われるくらい素晴らしさ。
 ノーCG、ノーワイヤーで繰り広げられるアクションに酔いしれて下さい。