臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

トム・ヤン・クン

2008-01-20 20:50:07 | 中国歴史小説・武侠小説等
 本日、妻と張くんを里帰り出産用意の為神戸に送り出しました。
 家も火が消えたようにひっそり状態です。

 寂しいので映画でも観るか~、と久々にパソコンテレビGayoをチェックしてみると、おお!観たかった「トム・ヤン・クン」1月26日までやってるじゃないですか!
 早速観てみました。

 トニー・ジャーの切れ味のあるアクションは流石というより他ありません。
 まあ、ストーリーの方はあまり云々言わずに観るのが良いですね。
 さらわれた象の親子を探して、タイからオーストラリアまで行っちゃうのですが(前作と似てるね)、今回のトニーは前作より優しくかつ直線的で凶暴です。
 特に打撃と一体になったサブミッション(関節技)が見事!
 トニーが手足を振るう所、人が吹っ飛び骨がひしゃげるって感じです。

 最後のアクションシーンでは笑っちゃうような武器(いつのまに着けたん?)が現れたりしますが、ただひたすらにトニーのアクションに夢中になってください。
 Gayoでタダで観れるのは1月26日までなのでお早めにね。
   ↓
 「トム・ヤン・クン」



 

親子スイミング

2008-01-18 22:03:15 | 親バカ
 鹿児島時代からなのですが張くんは親子スイミングに行ってます。
 長崎では大波止の近所のコナミスポーツに通ってます。

 昨年12月に練習風景の撮影があったそうで、張くんが元気良く泳いでる写真が出来てきました。
 実は私自身は泳ぎは苦手で一回も行った事がないのです。



 水中でもしっかり目を開けて、なかなかの勇姿です!
 しかし、昨年3月の鹿児島での撮影会の時には泣いてばかりだったそうです。
 その模様も載っけときます。
 




三国志 第二巻

2008-01-17 22:24:38 | 宮城谷昌光
 この巻では外戚である稀代の悪臣、梁キが大活躍(?)します。
 三国志演義の董卓を凌ぐ悪党ぶりがこれでもか!これでもか!といった感じで書き綴られます。

 第一巻に続いて外戚の専横を除いたのがまたしても宦官達です。
 清廉で有能かつ剛直な朝臣達もこの巻にはそれこそキラ星のごとく登場しますが、その誰もが外戚の専横を抑える事が出来ないのです。
 するとまたしても宦官の専横が始まります。

 第二巻の終盤に入ってやっと黄巾の乱、孫堅、曹操の登場です。
 孫堅は徐々にその実力を伸ばし、曹操においてはやっと頭角を現し始めたといったところでしょうか。
 劉備も出てきますが音楽とお洒落と仲間に夢中な青春時代真っ只中という感じで、三国志演義のように黄巾の乱で大活躍といった事は全くありません。
 

 宮城谷三国志では普通に読まれている三国志(演義)とは違った、正史ベースのディープな三国世界が繰り広げられています。
 

こぶたほいくえん

2008-01-16 22:01:52 | 親バカ
 今週に入って張くんが急に「おかあさん」と言い出しました。
 「張くん、おとうさんは?」と言うと「おとうさん」と言うではありませんか?

 妻に「お友達のところでお父さん、お母さんて呼んでるとこあるの?」と聞いても「無いよ」という返事。
 「なんで急にお父さん、お母さんて言い出したんやろ?」と2人で悩んでたんですが思い当たりました。
 新規オープンしたての長崎市立図書館で借りてきた「こぶたほいくえん」に、パパ、ママではなく、おとうさん、おかあさんって書いてあるんです。

 張くん用に本を4冊借りてきたのですが、この本が一番のお気に入りみたいです。
 特にこぶた達がかけっこする場面では、張くんも走り出す気に入りようです。
 パパも良いけど、おとうさんって呼ばれる方がしっくりくるかな。

さぬきうどん大平

2008-01-15 21:50:07 | さぬきうどん
 「久々にさぬきうどんが食べたい~!」という妻のリクエストにお答えしてネットを検索してみると、なんと町内に本格的っぽいうどん屋さんが!
 1月12日と14日に行って来ました。(って2回もか~!

 「さぬきうどん大平」県道33号線のファミマの信号をちょっと入った分かりやすい場所です。
 お店のたたずまい、周囲の雰囲気も本場さぬき風です。
 お店を入ると・・・・おー!サイドメニューの充実さがただ者ではありません!



 お値段の方は・・・・さすがに現地価格とはいきませんが、それでも「かけうどん」は小が105円と現地価格で頑張ってるし、「釜玉うどん」も304円と頑張った設定。
 「釜あげうどん」「冷やしうどん」「ざるうどん」のトリオは609円と一見高めですが、おにぎり1個とダシが2種類(ノーマルと山芋入り)、それにお替りが出来るのでやはり頑張ってるって感じですよ。

 妻は釜玉うどんとトッピングを、私は冷やしうどんを注文してみました。



 味の方も文句なしに現地の味です。
 香川以外ではさぬきうどんみたいなものしか食べられない事が多いのですが、この大平は私が太鼓判を押しちゃいます。

 12日は遠慮して1回しか麺のお替りをしませんでしたが、14日にざるうどんを食べた時には2回お替りしちゃいました。
 しかし、3回くらいお替りしても平気な美味しさ。
 ただしダシはお替り出来ませんでした。(釜玉に付いて来たダシ醤油を掛けて食べたのは内緒です)

 いや~、近くに美味しいうどん屋さんがあるのは嬉しいね~。
 今度はかけも試してみます。
 お店には「UDONバイブル」「恐るべきさぬきうどん」も置いてました。

ZENZERO

2008-01-14 20:20:30 | おいしい画像
 長与町にピザの美味しいお店があると妻が友達から聞いていたのですが、2月13日に食べに行ってみました。
 「zenzero」家からだと車で5分くらいでしょうか。

 店の前の駐車場は傾斜もあり、交通量の多い道路に隣接している事もあり出し入れがしにくいですが、隣接するサクラマンションにも駐車場を用意してあるとの事。
 まずは早速ピザと張くんの好きなキノコの入ったパスタを注文。
 ピザはお店のお勧めで「雪浦手造りソーセージピッツァ」の20cmで1,150円
 もっちりしてるけどそんなに重くない生地でお勧め通りに美味しいです。



 お次は張くんの大好きなキノコの入った「キノコのパスタ」950円。
 トマト風味のクリームソース仕立てで、張くんも喜んで食べてました。
 注文の時に「大盛りはないの?」と聞いたのですが無いそうです。
 神戸のボルカノなんかで大盛りサービス!みたいなお店で育った私には量的に不安。
 パスタがちょっと柔らか目かな?と思ったのですが、結果的に張くん連れだったのでオーライでした。



 やはり量的に不満が・・・・ という事でパスタをもう一品。
 「イカとトマトのパスタ」を注文しちゃいました。



 パスタはそこそこって感じですがピザは文句無しに美味しいです。
 また、おもちゃが置いてあるので子連れには有難かったです。
 普通、こういうお洒落な感じのお店にはなかなか連れて行きづらいですからね。
 長与町内なら配達無料って事なので、ピザチェーン店に頼むより良さそうだな~。
 久々にイタ飯を食べたので、赤穂の「さくらぐみ」が恋しくなっちゃいました。

のもざき水仙まつり

2008-01-13 19:35:45 | 長崎生活
 長崎県の南端近くの野母崎で、水仙が綺麗だと妻が聞いてきたので行って来ました。
 「のもざき水仙まつり」という事で、毎年12月中旬~1月に掛けて行われ、今年は1月20日までという事です。

 国道499号線を南下して会場まであと1Kmの看板を見るとすぐに渋滞が・・・・なんだかとっても盛況にようです。
 しかし、私達が行った12時前くらいでは駐車場もまだまだ余裕があり、心配したほどは待たなかったのですが、それにしても700mくらいの渋滞だったでしょうか。

 到着するとすぐぜんざいの振る舞いの案内が。
 もちろんすぐに並びます。
 並んでる最中に張くんはワンちゃんを発見、近付こうとして転んでアゴを擦り剥いてしまいました。
 ご機嫌斜めでしたがしっかりアイスをおねだりして、100円を握っておじちゃんからお買い物をしました。



 水仙の花は小ぶりで可憐なので車山のニッコウキスゲほど見事ではありませんが、水仙特有の香りがしてなかなか良い感じです。
 植わってる範囲もけっこう広範囲で、たくさんの人で賑わってました。



 この三連休は天気が悪いとのことでしたが、天気予報は見事に外れてなかなか良い天気。
 風は冷たいけど陽の当たる場所はポカポカです。



 海を臨む景色もバッチリ!
 軍艦島も見えます。



 ポカポカ陽気のせいかカエルがうじゃうじゃ出て来て生殖活動に勤しんでるようでした。




張くん2歳

2008-01-12 23:54:33 | 親バカ
 1月12日で張くんも2歳になりました。
 ささやかながらダッチオーブンで作った鯛めしとバースディーケーキでお祝いしました。
 DOでのご飯炊きもだいぶ回数を重ねたので要領も分かってきて、今回は今まで出一番の出来でした。



 最近は張くんもケーキという言葉を覚えたので、「ケーキ!ケーキ!」と大喜びです。
 ろうそくに火を点けるのが待ちきれません。



 見事ろうそくの火も吹き消す事が出来ました。



 2歳になった張くんの得意技は、長崎駅でもらったJR九州の下敷きの電車をほとんど覚えてて、電車名を言うと9割の確率で指差す事が出来ます。(神戸のおじいちゃんの特訓の成果です)
 列車図鑑ではラピートが大好きで、「ラピート、ラピート」と言いながら指差しします。

 絵本も大好きで寝る前に好きな絵本や図鑑を持ってきて読め読めとせがみます。
 食べ物は麺類(ちゅるちゅる)とアイスが大好きです。
 三輪車も好きなのですが、まだペダルを漕ぐ事が出来ずに足で蹴って進んでます。
 アンパンマンも大好きです。



三国志 第一巻

2008-01-11 22:19:13 | 宮城谷昌光
 カテゴリーだけ存在して記事が全然無かった「宮城谷昌光」コーナーです。
 現在、武侠小説の金庸氏と中国歴史小説の宮城谷昌光氏にとってもハマっています。

 金庸氏の方は現存されていますが筆を折っている状態で、日本語訳されているものは全て読み、徳間書店から文庫化されたものを徐々に読み直し&蔵書している状況です。
 しかし、宮城谷氏はまだまだ現役で書き続けており現在「三国志」が発刊中、また日本の歴史小説としても「風は山河より」も発刊中、昨年は紫綬褒章を受勲されちゃいました。

 一言で宮城谷氏を紹介すると、「現在我が国で最も面白い中国歴史小説を書く小説家」という事になると思います。
 面白いと言っても笑っちゃうとか楽しいという物ではなく、その奥深さ・こだわり・構成・描写の素晴らしさに感動してしまうといったものです。
 特に漢字へのこだわりは、白川静氏の影響も受けあきれてしまうくらいの物で、数千年前の1文字の発音に拘り悩みページを割き、「そんな昔の事誰も知らんし証明も出来んでしょ?」とツッコミを入れたくなるほど。
 とってもディープで魅力的な中国古代を描いてくれます。

 三国志ヲタクの私としてはこの人の三国志を読みたい!と思う作家があります。
 今となっては叶わぬ夢ですが司馬遼太郎先生、台湾の漫画家・鄭問(チェンウェン)氏、そして我が宮城谷氏です。
 鄭問の方はゲームのキャラクターデザインを手掛けており、その抜群の画力を遺憾なく発揮しているとの事、中華圏に旅行に行った時には買って来なくちゃと思ってます。

 新築の長崎市立図書館で借りて読んでる、問題の宮城谷三国志の第一巻を読み終えたところの感想は・・・・普通、三国志と言えば序盤は劉備・関羽・張飛の義兄弟が大活躍する血沸き肉踊る物語ですが、宮城谷三国志は皇帝を交えた廷臣・宦官・外戚の陰謀・暗殺・粛清が渦巻き三国志演義ベースではなく、後漢書や正史三国志を紀伝体から編年体に焼き直したものになるのでは?といった感想です。

 型破りとは思ってたのですが、想像以上に他の作品とは違った切り口です。
 皇帝・廷臣・宦官・外戚も悪い人物だけではなく、普通の三国志では語られる事のない素晴らしい人物も盛り沢山で登場します。
 第二巻・三巻と楽しみです。

どろんこ遊び

2008-01-10 23:05:16 | 長崎生活
 釜山から帰ってから妻がイマイチ体調が悪いので、休みの日ぐらいという事で張くんを連れて近所のグランドへ。

 何故かこの日はグランドの隅に土の山が・・・・。
 最初は三輪車やボールで遊んでた張くんですが、この土山に反応してどろんこ遊びを始めました。
 温泉に入ったばかりなのに泥だらけです。