ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

見せてもらおうか、新しいiPhoneの性能とやらを

2016-12-18 18:32:29 | 父ちゃんのオモチャ
機種変更する気は、それほどありませんでした。

しかしながら3年使用したiPhone 5sのバッテリーは思いの外お疲れで、実機を見るためにフラリと立ち寄ったショップで思いがけず予約してしまったというね。

予約したのは良いのだけれど発売日から日にちが経っていたからか、在庫数の少ないplusを選んでしまったからか、待てど暮らせど入荷の知らせが届かず、結局2ヶ月近く待った末にようやく納品。毎度のことながらもう少し短期間で入手できるようにならんもんかと常々思う。



さて私が購入したiPhone 7 plusにはiPhone7にはない装備として、広角(f1.8)と望遠(f2.8)の二つののレンズを搭載しているという特徴があります。
望遠側に切り替えれば光学2倍ズームが使用できるという事でちょっと寄りたい時にはそれなりに使えるのではないかと思いますが、それより興味を引くのはポートレートモードの搭載です。

これは二つのレンズによって被写体を測距し、それを元に擬似的に一眼レフで撮影したようなボケのエフェクトをかけるという物。
上の写真はそのポートレートモードで撮影したものですが、なるほど奥のiPhone 5sの箱が綺麗にボケています。しかし望遠側(f2.8)のやや暗いレンズを使用するためかISO感度を上げてるようで、縮小画像でも箱の手前側などにノイズが盛大に乗っているのがわかります。

撮影時の天気は晴れで比較的明るい室内でしたが、手ブレを防ぐためかISO感度は上げ気味の様子。この辺は画像処理エンジンでディテールを潰さない程度にもっとNR(ノイズリダクション)をぶっかけるとかして欲しいところ。まだベータ版とのことなので今後に期待ってところでしょうか。

あくまでも擬似的なエフェクトなので、状況によっては不自然なボケになることもあるようですね。この辺は逆立ちしても一眼レフには叶わないところです。
小さなレンズに小さなセンサー、そこへ来てそこそこの高画素となれば現状の画質でも正直大したもんだと思います。SNSなどに使用するぶんには個人的には満足できる画質ですし。
ただiPhoneのディスプレイが高画質すぎるのか、Mac(及びその他PC)で観る場合との差が激しいんですよね。そういう意味では画像処理エンジンでの処理以上に騙されてる感じはある。
iPhoneのディスプレイには何かの魔法でもかかってるのでしょうかね?それが「Retina」ってことなのかなぁ。

コンデジを駆逐したスマートフォンカメラの進化、果たしてその一つの道筋になるのか。
もう一つレンズをつけて「スコープドッグ(ボトムズ)」みたいになるのもダサくて面白いかもしんないな。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿