光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

富津市佐貫の古い町並みから岩瀬海岸・下洲漁港へ

2020年03月07日 | 日記
 宮醤油で買い物を済ませ、レトロな富津市佐貫の町を少し散策しました。佐貫は江戸時代に築かれた亀城という城が在った場所。宮醤油等、昔ながらの面影が残る町並みが続いています。上と下の写真は亀屋と言う店ですが今は営業をしていないようです。





 その後、車で佐貫から国道465号線をJR佐貫町駅に向けて走りました。佐貫駅からは大貫方面に向かい、内房線の線路と並行する道を40分程進むと岩瀬海岸です。対岸の町や富士山がくっきりと見えます。この海岸では毎年9月に「うまだし祭り」が行われ、海岸を神馬が駆けまわります。



 岩瀬海岸から国道465号線を富津岬に向かいました。途中下洲漁港にも寄る事になり漁港に車を停めました。漁港横の海岸では海鳥が沢山集まっています。私たちが顔を出すと大急ぎで飛びたってしまいました。



 下洲漁港は今は海苔の収穫時期です。港にはトラックがずらっと並んでいます。海苔を収納するタンクを積んだ車も目につきます。





 また船の反対側で網を洗っている人がいたので、「今年は海苔の出来はどうですか?」と声をかけてみました。「駄目だね。海苔を魚が食べてしまうから、でも去年よりは出来は良いと思う」と答えてくれました。今洗っているのも海苔を魚から守る網だそうで、余分な仕事が増えて大変だと嘆いていました。