光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

袖ヶ浦市の延命寺・百地蔵-裏山に沢山の地蔵尊と石板

2020年03月09日 | 日記
 
 3/6(金)ツレと3か月ぶりに袖ヶ浦市の延命寺を訪問しました。ここはお寺の裏山に沢山の地蔵尊と石板が置かれている不思議な場所です。昨年の台風で大変な被害を受けたのですが、それもほぼ復旧しています。大変な努力に頭が下がります。





  百地蔵の置かれた裏山には河津桜が美しい花を咲かせていますが、もう見頃は終わり散りかけていました。古い社殿でお参りした後、裏山に百地蔵を撮影に登りました。





 百地蔵のある延命寺は奈良時代の神亀元年(724年)の頃、行基上人によって創建されたと言われる古刹です。豊臣秀吉発行の文書が残り、幕末には旧幕府軍が立て籠もり戦場となった所でもあります。



 地蔵が置かれた裏山の中腹あたりを見回すと、台風で倒された木がまだ何本も残っているのが目につきます。凄い風が吹いたようです。





 結構急な坂道ですがそれ程苦になりません。この百地蔵が置かれた山自体が不思議な雰囲気を持っていて、何かパワーを貰っているように感じました。

 お彼岸になると、お参りに来た人達によって地蔵様に無数のお札が張られます。姿が見えなくなる位です。今度はそれを撮影しに来ようと思います。