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生活が変わる?

第9代アメリカ大統領は在任期間1ヶ月

2007-03-04 | 社会
へえ~~そんな大統領がいたんだ
      ウソのようなほんまの話・・・

今朝なにげなく「毎日新聞」を読んでいたら 
       「余録」にこんなことが載っていました

▲1841年3月の就任式は様相が違った。
一転して雪が舞い、北風が吹きすさぶ悪天候になった。権力の座を手にした新大統領ウィリアム・ハリソンは、よほどうれしかったのだろう。
68歳の高齢にもかかわらず、雪と風の中の就任演説で、2時間近くも長広舌をふるった
▲翌日からひどいカゼをひいて病床に倒れ、一度も執務することなく、
ひと月後には肺炎でしんでしまった。・・・・(省略)・・・
「長広舌は身を滅ぼす」教訓として伝えられている


「丸太小屋とりんご酒を愛する庶民」というイメージで選挙戦を勝ち取り、
在任期間わずか1ヶ月で死去したという第9代アメリカ合衆国大統領 
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン
(William Henry Harrison, 1773年2月9日 - 1841年4月4日)

バークレー・プランテーションで生まれ、他の多くの初期の大統領のように、
バージニアのプランテーションの所有者だった。
3月4日に就任式を終え、4月4日に死亡。
遺体はオハイオ州の州立ハリソン・メモリアル公園に埋葬されている。

せっかく大統領になったというのに寒い中コートも着ないで2時間も演説して
その後カゼをこじらせて国民に大統領として何の貢献もできず
そのまま死んでしまうなんて・・・さぞかし悔しかっただろう

  長広舌というのははどんなにいいお話でも誰もよろこばない。

それは、運動場に集められて校長先生の話を聞くときもそうだったし、
結婚式で上司の方がお祝いを述べられてる時もそう 
おまけに乾杯前  の一言が延々と続くとなぜか
話している人に対して憎しみさえ感じてしまう。(ゴメンナサイ 

と・に・か・く・・ある時点からはただ・・話の終了を待つのみで
内容なんか聞いてないです(これまたゴメンナサイ 
 
ハリソン大統領が身をもって教えてくれたこの教訓
日本ではあまり広く浸透していないようです??  


昔は就任式が3月4日だったんですね 
26代大統領ルーズベルトの2期めから憲法が修正され
西暦年が4で割り切れる年の翌年
アメリカ合衆国憲法修正20条で、大統領の任期は1月20日の正午に終了することとされ、その瞬間から次の大統領の任期が始るということです。

それにしても9代といえば随分と昔に思いますね
ブッシュが第43代大統領で、あの人気のあったケネディが35代・・・・・
南北戦争ってはるか昔のように思いますが
      そのリンカーンでさえ第16代大統領ですもんね 

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5 コメント

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ありゃま・・ (ケロちゃん)
2007-03-05 12:25:56
折角、大統領になれたのに・・・
心残りだったでしょうね~・・・

そうそう・・ いつもスピーチが、長いのは疲れます・・・
乾杯~の時が、長いと『ビールの泡』も消えて、美味しくなくなります・・

手短に簡潔に話して欲しいですね 
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なのよね (ちびたん)
2007-03-06 12:48:11
3月はおだやかな気候になるから3月に就任式をすることとなったらしいんですよ
ところがこの時にかぎって 
だったらしい

ここで・・・問題です
アメリカの初代大統領は誰でしょう
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解答 (ちびたん)
2007-03-06 12:52:19
ワシントンです

私は「誰や」って考え込みました
解答を見て
「そうやんか!!~なんで気がつけへんねん」って思いましたよ  
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知らんかった・・ (ケロちゃん)
2007-03-06 22:08:29
そうやったん ジョージ・ワシントンやったのか~
有名人やけど、初代やとは思ってなかったです・・・

第20代大統領のジェームズ・ガーフィールド(James Abram Garfield)も1881年に大統領になり、6ヶ月と15日の任期だったそうです。
暗殺された2番目の大統領だそうです・・ 
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桜の木 (ちびたん)
2007-03-08 13:00:14
そういえば・・・
桜の木を切ってお父さんに怒られて・・・
なんかそんなこと昔・・昔・・小学校でかなぁ  習ったような
どんな話かちょっと忘れたケド 
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