LOHAS!

生活が変わる?

イルミネーション

2008-12-28 | 社会
クリスマス前に今や「冬の風物詩」となっている「OSAKA光のルネサンス2008」に行ってきた 

新しく開通した中之島線の中之島駅  コンコースが青と白のイルミネーションでおおわれキラキラ輝いている 



 とてもきれいだ 


そういや最近青色と白色のイルミネーション(illumination)をよくみかけるよなぁ~

もしかしたらこれがあの青色ダイオードってやつなんだろうか

LED(Light Emitting Diodes)ってよばれてる発光ダイオードの青色 

LEDというのはなんでも白熱電球の数倍も明るく、その上球切れのメンテナンスも必要がないらしい 

なもんで・・近づいて  球の一個一個を間近にながめながら・・・

そっか メンテナンスしないでほっといても来年またピカピカ光るんだ 

なんだか愛おしい気持ちになってしまった

ジングルベルでにぎやかなクリスマスの時期・・・

そう!・・寒くってちょっと寂しい気分の夜はどちらかというと白熱電球によるイルミネーションの黄色  やオレンジ の光の方が温かみが感じられて好きなんだけどな

でも消費電力が大きい

それに比べLEDは、消費電力が蛍光灯の約2分の1、寿命は構造上、半永久的

水銀などの有害物質を含まないし、熱の発生も少なく樹木にも環境にも優しいのだそうだ

ということはCO2 削減にも大きく貢献しているってこと 


  すばらしい~~


ここで思い出すのがあの通称404特許をめぐった日亜化学工業と中村修二氏の裁判のことだ 

中村修二氏のこの青色ダイオードの発明はノーベル賞級の世界的発明

氏の貢献度は50%に値するってことで604億円が発明の対価として計算された
そして東京地裁で200億円を中村氏に払うよう判決がでた 

どんな計算方法かは知らないけれど・・・理系にも疎い私ですがそのことを知ったときはびっくりした

プロ野球選手の年俸も億単位で更改される昨今ですが・・・耳を疑うような金額だ 

「ちょお~それって 厚かましいんちゃうん 

世の中の役に立つねんから技術者冥利につきるって謙虚に考えてもええんちゃうん 

てなふうに思ったものだ 

そして2005年1月11日 東京高裁において、404特許を含むすべての関連特許等の対価等として、日亜化学工業側が約8億4000万円を中村氏に支払うという和解が成立し、ひとまずの決着が着いた

価値うんぬんについては先程も言ったように理系には全くもって疎い私にはわからないのですが・・・とにかくこの青色が実用化されることは大変なことらしい 

1960年代に赤色と黄緑色のLEDが開発され、1970年代に入って黄色が開発されて「赤」、「黄緑」、「黄色」のLEDが実用化されるようになった。

しかし、青色LEDの製品化は難しく、まだまだ先だと思われていたのに1993年についに日本の中村修二という科学者により青色ダイオードが開発され、製品化できるようになったのだ。

この発明により1996年、「白色」が青色LEDと蛍光体の組み合わせで開発された。

        

光の三原色・・・この三つの色の組み合わせで「白色」ができるって高校時代に習ったような気がする

「白色」って純粋無垢って感じやったけど実はその奥に何色かの色を隠していたんやなって思った記憶がよみがえってきた 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
光のルネッサンス (ケロちゃん)
2008-12-29 23:16:04
ケロも見て来ました 

綺麗でしたよね~
まだ、記事に出来てないのですが、いつになる事やら・・・
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そう (ちびたん)
2008-12-30 23:50:10
ちゃんさんも行かれましたか

ウォールタペストリなんかも見られましたかすごい人でしたよね

カメラ持って行ってなかったもんで
 ちゃんさんのアップひたすら楽しみにしております
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NUWSで観た・・・ (茂巴)
2009-02-24 19:05:32
光のルネッサンスはNUWSで観ました・・・お父さんのお店の近くでやってたそうですね・・・


光の三原色学校で習いました面白いですよね
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お父さんのお店 (ちびたん)
2009-02-24 23:40:27
そう 

なもんでお腹すいてきたから家族5人飛び入りでお父さんのお店に行ったのよ

なんと

予約で満員でした・・・・残念

それにしてもお父さんのお店さすがですね
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