韓国人は親切だった・・・・・特に若い人が!
地下鉄の安国という駅から鐘閣駅に向かって仁寺洞ギルを散策しようと思った
安国駅の6番出口らしき階段で念の為上から降りてきた20歳位の女性にこの方向で間違いないことを確かめるため声をかけた
するとジェスチャーで「違う」みたいなことを言う
もっと向こうだとやはりジェスチャーで教えられた
「やっぱりな~知らんとこでは思い込みが一番こわいよなぁ~」
とブツブツ独り言をいいながらウロウロしていると
背後からヒールの甲高い音が走り寄ってきた
振り返るとさっきの女性が 「Sorry Sorry」 といいながら私の手首をつかんで元の階段のところまで引っ張っていく
階段の上まで一緒に来てくれて、あっちが「仁寺洞ギル」だと指さし、再びその階段を降りていった
なんだかとっても嬉しかったよ カムサハムニダ
その晩は明洞で長いことブラブラしていたせいか随分遅くなってしまった
地下鉄「市庁駅」でホームに降りたのはおじさん風の人と私の二人だけだった
4番出口方面の改札口ではそのおじさんも消えまさに私ひとり
電気も薄暗く広い構内は人の影もなくシーンと不気味に静まり返っていた
改札口を出ようと持っていた地下鉄カード
を当てるとエラー表示が点滅するだけで出られない
精算機を見つけて「これだ」と思ってカードを当て日本語ボタンを押すと・・・
「精算できないカードです」との表示が出るばかりでがっかりだ
なんでや~
そういや明洞駅で人ごみに紛れて改札を通ってしまったことを思い出した
このカードは切符みたいなもんで市庁駅から安国駅まで使っているわけだからもう使用済みなんだ
大阪の地下鉄「1日券」と同じだと勘違いをしていた
どうすりゃいい
ふと見回すと「HELP」ランプがあるじゃやないか
駅員の詰所らしい場所もないこの駅のどこからか誰かが駆けつけてくるに違いない
「HELP]ボタンを何回か押して待つこと10分余り
誰も来ない
私が乗ったのが最終電車だったのか・・・日曜日の夜中の12時
すでにこの市庁駅は眠りについているということか
最後の手段だ 改札口を這うようにして出た
もしかしたら非常ベルが鳴るかもしれないと思ったけどその心配はなかった
ややや
むこうからガードマンが走って来る
おとなしそうで痩せていてそれにあまり強くなさそうな若者だった
「HELP」ボタンに反応したに違いない
私の前で立ち止まった彼にジェスチャーで改札口から這って出たことを説明した
彼は訝しがる様子もなく黙って頷いた
そうだ
無賃乗車していることを申し訳なさとともに思い出した
「ミョンドン シチョン オルマエヨ(いくら)?」と言うと「もういいですよ」というように手を振りながら4番出口の階段下まで案内してくれた
カムサハムニダ
階段を上がって外に出ると雨だった 道路が黒く光っていた
ホテルの灯りが見えたときはさすがに緊張感から解放された
220
地下鉄の安国という駅から鐘閣駅に向かって仁寺洞ギルを散策しようと思った
安国駅の6番出口らしき階段で念の為上から降りてきた20歳位の女性にこの方向で間違いないことを確かめるため声をかけた
するとジェスチャーで「違う」みたいなことを言う
もっと向こうだとやはりジェスチャーで教えられた
「やっぱりな~知らんとこでは思い込みが一番こわいよなぁ~」
とブツブツ独り言をいいながらウロウロしていると
背後からヒールの甲高い音が走り寄ってきた
振り返るとさっきの女性が 「Sorry Sorry」 といいながら私の手首をつかんで元の階段のところまで引っ張っていく
階段の上まで一緒に来てくれて、あっちが「仁寺洞ギル」だと指さし、再びその階段を降りていった
なんだかとっても嬉しかったよ カムサハムニダ
その晩は明洞で長いことブラブラしていたせいか随分遅くなってしまった
地下鉄「市庁駅」でホームに降りたのはおじさん風の人と私の二人だけだった
4番出口方面の改札口ではそのおじさんも消えまさに私ひとり
電気も薄暗く広い構内は人の影もなくシーンと不気味に静まり返っていた
改札口を出ようと持っていた地下鉄カード
を当てるとエラー表示が点滅するだけで出られない
精算機を見つけて「これだ」と思ってカードを当て日本語ボタンを押すと・・・
「精算できないカードです」との表示が出るばかりでがっかりだ
なんでや~
そういや明洞駅で人ごみに紛れて改札を通ってしまったことを思い出した
このカードは切符みたいなもんで市庁駅から安国駅まで使っているわけだからもう使用済みなんだ
大阪の地下鉄「1日券」と同じだと勘違いをしていた
どうすりゃいい
ふと見回すと「HELP」ランプがあるじゃやないか
駅員の詰所らしい場所もないこの駅のどこからか誰かが駆けつけてくるに違いない
「HELP]ボタンを何回か押して待つこと10分余り
誰も来ない
私が乗ったのが最終電車だったのか・・・日曜日の夜中の12時
すでにこの市庁駅は眠りについているということか
最後の手段だ 改札口を這うようにして出た
もしかしたら非常ベルが鳴るかもしれないと思ったけどその心配はなかった
ややや
むこうからガードマンが走って来る
おとなしそうで痩せていてそれにあまり強くなさそうな若者だった
「HELP」ボタンに反応したに違いない
私の前で立ち止まった彼にジェスチャーで改札口から這って出たことを説明した
彼は訝しがる様子もなく黙って頷いた
そうだ
無賃乗車していることを申し訳なさとともに思い出した
「ミョンドン シチョン オルマエヨ(いくら)?」と言うと「もういいですよ」というように手を振りながら4番出口の階段下まで案内してくれた
カムサハムニダ
階段を上がって外に出ると雨だった 道路が黒く光っていた
ホテルの灯りが見えたときはさすがに緊張感から解放された
220
そんな終電まで、出歩いてたんや
無賃乗車で捕まらなくて良かったね
でも、優しい若者に出会えて、旅の思い出が出来たね
韓国人の人何人かに親切に道教えてもらって無事帰れたけど
自分の方向音痴にはあきれるわ
素敵に韓国を紹介してくださりありがとうございます。
私たちのサイトでも韓国の旅行情報や韓流スター情報、料理紹介などホットな情報を配信しています。
何かの参考にしていただけると嬉しいです。
韓国の人はほんとうに親切でした
機会があればまた行きたいと思っています
その時はアナバコリアさんの情報参考にさせていただきますね