LOHAS!

生活が変わる?

副流煙はこわいんだ!

2007-04-22 | 健康
そういえば・・駅のホームのはずれに喫煙コーナーがあることが当たり前になった 

そういえば・・レストランや喫茶店などのお食事処では喫煙席と禁煙席とが区分されていることが当たり前になった。 私がよく行くお店ではとうとう今年から喫煙席がなくなってすべてが  禁煙席になってしまった

なんでこんなに喫煙者は嫌われ阻害されなければならないんだろうか?

  それには大きな理由と明確な事実があった

たばこから出る「副流煙」が喫煙者が吸う「主流煙」や吐き出す煙よりも強い毒性があることは誰もが知ってる有名な話ですが・・・
次の表でわかるようにこんなにもはっきりした数字で示されると思っている以上なのがわかる(「副流煙」とは = たばこの先から立ち上る煙のこと)

 主流煙と副流煙との煙に含まれる主な有害成分量の比較 


単位:ミリグラム ※ミリグラムは1グラム(1円玉の重さ)の1000分の一です。

ニコチン=2.8倍   タール=3.4倍   ベンツピレン= 3.7倍
CO(一酸化炭素)=4.7倍     アンモニア=46 倍  など
全てが主流煙より副流煙のほうが何倍も多いのだ


なかでも ①ニコチン ②タール ③一酸化炭素 の3つは、どれも毒性が非常に強い物質なのです 

また副流煙はアルカリ性で刺激の強い煙なので喫煙者の近くにいると目がチカチカしたり鼻が痛くなることがありますよね。それはアンモニアが多いためですが、主流煙の46倍もあるとは驚き! 

「有害成分を多量に含んだ副流煙は室内の空気を汚染し、それを吸うことで、肺がんや副鼻腔がんなどの発症、虚血性心疾患、呼吸機能障害などの健康被害が生じる」といわれれば・・・
やはり嫌われ阻害されるのも仕方がないことかと納得できる 

例え、そこまでいかないとしても、それらが体の中に入り血管が縮むことで血液の流れが悪くなる。そうするとなんとな~くやる気をなくしたり、集中ができなくなったりする。
だもんだから職場内でも禁煙が常識になってきている

しかし、喫煙者にとってはそうは簡単には辞められるものでもない 

 ニコチンには、一度吸い始めると、やめようと思ってもなかなかやめられないという性質があるからだ 

辞めることは一苦労かもしれないが・・・

 5月31日から6月6日までは「禁煙週間」 
 この機会を利用して辞める努力をしてみるのも周りの人にとってはもちろんのこと自分の健康のためにもいいことだから・・・ここはひとつ 

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