ココシャネル

映画を観にいきました

連休なのに何の予定もないしってことでね

でも帰ってきてから頭痛

夜そのまま透析に行って
帰ってきたけどずっと頭痛ですよ

微熱あり

まあインフルエンザではないようです




で、映画ですが

いわずと知れたシャネルの創業者で
画期的なデザイナーの

パリに出て成功するまでの物語

親に孤児院に捨てられて

姉と一緒にカフェ（キャバレー？）で歌ったり
縫い子をしていたとき

ちなみにココはそのときの持ち歌から
（ココリコ・・にわとり）



姉は貴族と結婚すると出て行き
・・まあ実際は愛人です・・


何でだか、ココはその貴族の友人（年配）と関係できて

その人の屋敷に押しかけ居候兼愛人生活
何度も出て行くように言われるけど
居座るの・・強いわ


男性にも誰にもこびることなく
身の程知らずに気位が高く


時代を考えるとやむを得ないかもですが
あまり女性にも共感は得られにくいかもね
特に現代の女性には


その遊び人貴族の家で暮らしながら
斬新な衣装や帽子を作って注目を集め

人生で一番愛したといわれる実業家に恋をして

結婚できると思い込むのですが

その人は当然のように金持ちの娘と結婚

そこでココはパリに出て店を持つことにする
・・お姐さんも付いてくる・・

「自立」を目指すのね

といっても恋人に出資させて
愛人もパトロンになってるし


今のように才能があれば自立できる時代じゃないので
しょうがない・・よね

といっても、そんな大昔の話でもないけど



恋人が事故で死に
オートクチュールで大成功
でも寂しさの漂う表情を見せて、終了


それまでのデコレーションのようなドレスから
マニッシュでシンプルで着易い洋服へ
女性の色ではなかった黒いドレス
・・孤児院の修道女の衣装の影響かも

彼女の自分の感性を信じて突き進む強さはすごいです
この自尊心はどこから生まれたんだろう


ついでに現代のゴスロリとか
ロリータを見たら
シャネルは何というのかな