とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

沙羅に会いたい

2006年06月29日 | 日常
ジューンブライドといえば・・
今年は無いなと思っていましたが・・
はがきが飛び込んできました。

WE JUST MARRIED

だって~♪
ウエディング姿とお色直しのドレスの写真。

一瞬誰かわからなかったわ。
すごくあでやかに大人っぽくなっていた。
二十歳くらいから知っている、
とても賢くて気持ちのいい女性です。

お婿さん もらいました~
だそうです。
まあ・・2時間かけて実家から
通学していたお嬢さんでしたから・・ね。

まあ絶対大丈夫でしょう。しっかりした方だもの。


ところで、昨日は
沙羅の花を確認しましたが・・

では、沙羅双樹との関係が、
気になって仕方ない。
沙羅と沙羅双樹は別のもの?

沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を現す
祗園精舎の鐘のいろ
諸行無常のひびきあり
<平家物語より>


そこで、ちょっとお勉強。
面白いことがわかりました~
(私だけ?おもしろいのは)
まあ気にしないで続けます。

ここでいう、沙羅双樹とは・・
お釈迦様が亡くなるときに
二本づつ(対=双樹)東西南北に立っていた木で、
無くなったときに、真っ白に変身したとのこと。
この「しゃら」の木は日本では育たない南の木だそうです。

で、現在「夏椿」を日本では、「沙羅」の木と呼んでいます。
なぜかというと・・

1、夏椿は、双樹(根元から二本に分かれて育つ)であることが多い。
2、幹の皮がすこしづつむけていって白っぽくなる。
3、花が1日~3日くらいで、ぽとんと落ちる。
・・そんなところから、
沙羅の木であると思われてきたらしいです。

夏椿といっても、私は見たことがありません。
6月頃に咲くそうです。
白椿に似た色と形。
少し、透明感があり、
花のふちがかすかにぴらぴらしてるみたい。
葉の色は黄緑で、椿のようにぼってりはしていない。
なにしろ1日で落ちてしまうそうですし
満開の時期は短いのかな。
落ちてる様子も風情がありそうです。

今年はもう無理でしょうか。

有名なところ・・
京都妙心寺東林院(拝観料1300円抹茶つき)
倉敷藤戸寺
あと、未確認ですが、
東京の日暮里のお寺にあるらしいという情報あり

ね!!会いたくなったでしょう?!