やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

帰りたくない症候群のお話。

2009年02月26日 | Chewie's Friends
 あと2日半でテキサス出張も終わりであります。昨日から突然暑くなって、何と30℃越え!!! ちょっと暑すぎるけど、一足早く夏の服を着てサンダルで歩いてまーす 帰りたくない(笑)。

 先週末のポップスコンサートに続き、オペラのオープニング・ナイトがありました。このピット・オケ、かなり好きデス。指揮者サイコー ミュージシャンとして尊敬しているPeter&Peterと一緒に弾いてる、それだけで満足なのに、歌のソロもかなり上手い。とっても楽しいデス。

 私なんかをわざわざシカゴから呼んでくれて、一応私の弾き方をPeterx2は認めてくれてるんだろうか…と思いマスよねぇ? そしたら大好きな指揮者に「Chewieのエネルギーが好きだ」と言って貰い、コンマスのPeterにも「Chewieみたいに弾きたい…」と言われ、そーゆう事を言ってくれるのはこの人たちだけなので、帰りたくない(笑)。

 ついでにPeter&Peterは忙しいのに、とてもよくお世話してくれて、お姫様扱いです。時々ご飯を奢って貰い、車でどこでも連れて行って貰い、ちょっと具合が悪くなった時にはワガママを聞いてもらって、薬局で薬を探して貰い…。ご飯を作って貰った事もあるぞ。「忙しくて、あまり構ってあげられなくてゴメン」って言われてるけど、十分ですって。「いつでも会える訳じゃないんだから」と、色んな事をしてくれてます。滅多にお姫様扱いなんてして貰えないので、spoilされてる気がするけど、帰りたくない(笑)。

 後は、スタンドパートナーのMyraちゃんと仲良くしていて、良く一緒に出かけ、リハーサルの後ホテルに戻ってきてから私の部屋で延々と語り合い、それもとっても楽しいデス。帰りたくなーい。

 こちらは、Myraちゃんの犬、シェブロンくんとびよらのPeter。ペット可のホテルで良かったねぇ。とてもフレンドリーなワンちゃんです。

 

 
 ただ、10日以上も一日二回外食している&ディナーは不規則なので、いい加減に胃がオカシクなってきた 今日のオペラのキャスト・パーティーでは流石にテキサス・ステーキが食べ切れなかった。「明日のランチは何処に連れて行って欲しい?そろそろご飯が食べたい?(=油っぽい中華料理)」って聞かれても… 早く自宅で何か作って食べたいなぁ。

 テキサスに来る前には、キャンプ友達の二人が居るから、キャンプみたいに楽しいかなーと思っていたら、これはキャンプの楽しさ+素晴らしき音楽作りで、キャンプより楽しいかも …とPeterx2と話していた所デス。帰りたくない・・・。

アメリカ版「明治村」のお話。

2009年02月21日 | 
 ホテルのお引越しも終わり、明日・明後日の鬼の様なスケジュール(明日:pops concertのリハーサル2コマ&コンサート、明後日:オペラのリハーサル&オペラ通し)を前にゆっくりしている所であります。

 平日は夜のリハーサルだけなので、日中はゆっくり出来ます。なのでPeter&Peterの教えている音大の授業を見学させて貰ったり、練習したり。で、一日はスタンドパートナーのマイラちゃんとBaffalo Gap Historic Villageへ行って参りました。早い話が「歴史村」?

 1880年代、1905年、1925年のエリアに分かれていて、昔の建物が再現されていまーす。私たちが行った日は他に誰も来ていなくて、ゆっくり見られた。そして庭師のおじいさんが、私たちを見つける度に寄ってきては話しかけてきました。

 では1880年代のお家から。

 ポーチのブランコに乗っていたら猫ちゃんがやってきました


 この猫ちゃん、ずっとこの後も着いて来ました。かわいかった

 家の中はこんな感じ。なるべく良く見せる為に色々な工夫をして暮らしていたそうですよ。
 

 次。同じ年代の裁判所+刑務所の建物。これが裁判所。

 着いて来た猫ちゃん。


 さて、「何か『オクラホマ!』のミュージカルみたいだね~」なんて話していたら、正に「オクラホマ!」の建物が…!
   
 嫌われ者のJuddが住んでいた家みたい! 

 時代は飛んで1905年の街。病院や美容院が並んでいたんだけど、色々な器具を見て、「2009年に生きられて幸せ…」と思いました。
 だってこれ。何だと思う??


 当時のパーマの機械だって! それぞれのロープ(100ワット)に髪を巻きつけて、ビリビリっと電気を通したんだって はぁぁぁぁっっっ自殺行為だよ。

1925年。
 

 Dr.Pepperはテキサスで発明された炭酸ドリンク 当時は違うモノが入っていたんだって。それからTexacoのガソリンスタンドも、やっぱりテキサス出身? コネチカットやNYでは良く見かけたけど、そう言えばシカゴでは見ない・・・気がする・・・??

 テキサスらしいサボテンの風景。
 

 おまけ。


 撮影:「テキサスの石油王はリッチ」を繰り返し、Chewieとオイルマンを引き合わせようとしたマイラちゃん
 

アメリカ風和食レストラン~hibachi~のお話。

2009年02月20日 | グルメ!
 暖かいけどやっぱり寒い。そしてホテルのヒーターが強すぎて部屋が乾燥し過ぎ。おかげで喉をやられしていたら、そのまま風邪をひきました 念のために「ルル」を持って来て本当に良かった…アメリカの薬は強すぎるのよん。

 さて、滞在中の街に最近日本食レストラン、「バンザイ」が出来ました。Chewieのお友達のPeter&Peterが、Chewieが来たら絶対にココに連れて行く!と前から決めていてくれて、本日7人で押しかけました。

 アメリカの和食レストランには「ヒバチ」なる種類があって、早い話が鉄板焼き。シェフが炎と食材のショーをやってくれるのです(それのドコが「ヒバチ」なんだかね)。

 で、バンザイも「ヒバチ」グリルがあるので、今日はそこに座りました。
 
 こんな感じデス。これは玉ねぎの輪切りと炎の芸術をやっているところ。

 
  
 (左の二人は地元の人で、7人ものミュージシャンと一緒のテーブルになって嫌そうな顔をしてた。右に凄い顔で写っちゃってるのは、今回のオペラの主役、カルメン役の人。名前忘れちゃったからカルメンさんでいいや。)

 ヒバチシェフの工程

 ナイフとフライ返しをグルグル回し
  ↓
 派手に卵を割ってチャーハンを作り
  ↓
 海老をグリルし
  ↓
 野菜を焼き、玉ねぎと炎の芸術を披露し
  ↓
 お肉を焼き
  ↓
 たわしをジュウジュウ言わせて鉄板を掃除してお仕舞。

 
 いやー派手なパフォーマンスでした。半端じゃない量で、大味だけど美味しい、そんな「ヒバチ」でした。
 今回、Peterの一人が来られなかったので、来週また連れて行ってもらえる事になった

 
 オペラはイイ感じで仕上がってきていると思う。今日まで5日連続でリハーサルでした。
 なーぜだか色々物を落とすChewieは、楽譜に書き込んだ後、必ず鉛筆を落とします そして昨日は、オケピットと入り口の間に隙間があり、どーーーいう訳かそこに楽譜が落ちてしまい、「オケピットを一度上げて、テクニシャンを下の階に取りに行かせないと取れない」状態になりました あぁ…

 それ以外の面ではちゃーんとやってます。他のパートのリーダー達とのコミュニケーションも、殆どは気心の知れているPeter&Peterが相手なので楽だし、スタンドパートナーもいい人で、楽しくやってマス♪ 
 コンサートマスターのPeterは、弾き方とか雰囲気とか色々とChewieの先生(こちらもPeter…)に似ていて、時々先生と弾いている錯覚に陥ります ぎゃあっ、ちゃんとやらなきゃ!!

 
 明日・明後日はオペラはお休みで、別のポップスコンサートのお仕事に行きます。諸事情により、この二日間はホテルを移動しなきゃいけないの。面倒~~~~
 

Cowboy Band のお話。

2009年02月18日 | 
 やっとこ、テキサス訛の英語に慣れてきた…かな? 最初は結構聞き返してたんですが。お仕事の人たちは、テキサス育ちの人は少ないのでフツーの英語なんだけど、地元の人は訛ってまーす。

 街に行くと、一般人がカウボーイハットを被っている。それもかなり多くの人が。まだ本物のカウボーイは見ていないんだけど、彼らはあーいう格好でその辺をウロウロしているのだろうか。

 さて、オペラの最初のリハーサル2回は地元の音大にて。この音大にはCowboy Bandというのがあります。外国にもツアーに行ったり、いくつも賞を受賞していたり、結構凄いらしい。World Famous Cowboy Bandって名乗ってるもんね。

 私達のリハーサルは、このCowboy Bandの建物にて。入り口のディスプレイがカッコいい~ので写真撮ってきました。

   

 ちなみに、一番上の写真の、大きな白い星が付いている旗がテキサス州の旗で、Lone Starと呼ばれる物であります。
 二枚目の写真に、日の丸が写っているのは、多分日本にもツアーに行ったんでしょう。日本語フレーズブックもあったし。

 Cowboy Bandは普通のブラスバンドとどう違うのか。良く分かりませんが、何かカッコいいのでブログに載せてしまえ。
 
 本日はこの音大のオケストラにお邪魔し、お友達の教えるレッスンも見学させて頂く予定。オペラは平日は夜だけなので、日中は暇なの! 

テキサスからバトン

2009年02月17日 | バトン
 一昨日テキサスに参りました 暖かい筈が、何故か寒い 気温はシカゴより少し高い程度。が、シカゴ名物の”wind chil”が無いので、そーーーんなに寒くないです。もう少ししたら暖かくなるらしいし。

 昨日からオペラが始まり、初日から6時間リハーサル! フランスからやって来た指揮者とカルメンをやってます。とても「フレンチな」カルメンです。って元々フランス人が書いたオペラですが。「あ~フレンチってこういうのか」と(今更何を! って感じだけど)勉強になっております。単純なメロディーも愛が溢れちゃってる流石、アムールの国の指揮者。

 テキサス観光はこれからです。

 さて、みやこちゃんからバトンが回ってきました。期限付きなので早速参りましょう。

【自己紹介バトン】
・3日以内に書く
・嘘偽りなく
・アンカー禁止
・回した人はちゃんとその人がやったか見に行く
・書いてない人には罰ゲーム

だそうです。

■回す人6人
1.kikiちゃん:みやこちゃんと私の二人に回されたらやるっきゃないでしょう。
2.ねおこちゃん
3.ちいちゃん
4.Chinazou(コメント欄でどうぞ☆)

 ブログやっているお友達が少ないので、バトンを回す人が4人しか思い浮かばなーい。誰かやりたい人、どうぞどうぞ!

■あなたの名前
 Chewie

■呼ばれ方
 Chewie または本名

■あなたの年齢
 28歳

■好きなもの
 スヌーピー・かものはし

■今現の恋人は?
 おりましぇん。

■好きなタイプ
 みやこちゃんは「千秋様」って書いてたけど、私は「のだめ」の中では峰くんとか黒木くんかな~。そして真澄ちゃんやミルヒーが登場すると嬉しくなる(漫画のミルヒーね)。

■嫌いなタイプ
 時間の無駄使いが大好きな人

■好きな映画
 Star WarsとLord of the Ringsは永遠に好き The Last Samuraiも好きだねぇ。

■好きな音楽
 本業以外では、ビートルズ、ドリカム、あまり知らないけどQueenが好きです。

■好きな食べ物
 ピザ・お赤飯・お稲荷さんは外せません。ミスドも好き。

■送り主を色にしたら
 みやこちゃんは、白かなー。みやこちゃんから見たChewieはスヌーピーのマフラーの色(赤)だそうです。

■回す人を色にしたら?
1・オモイツカナイ…みやこちゃんと同じ答えだけど黄色!
2・白。と、それはもしかしたら、ねおこちゃんのファッションの色かも。
3・紫?かしらん。
4・オレンジ



罰ゲーム:Chewieに会いにシカゴに遊びに来ること。ただし、暖かくなるまで待って差し上げマス

プラネタリウムへ!のお話。

2009年02月13日 | Chicago!
 本日は10分だけ朝にお仕事。教えている中学校のyearbookの写真撮影。朝早くからデスね、他の先生達と行った訳ですね。
 「じゃぁ次、Violin Clubの写真」ってカメラマンが子供っち5人と私を並ばせながら

 「えーと、あなたが先生ですか??」

 と聞いて来た!えーーー!周りの子供っちは12,13歳デスよ。はぁ~~~~イイんだか悪いんだか。2年前は小学生に間違えられたから、少しは成長したのかしらん

 さて、気を取り直して、前々から画策していた通り、Adler Planetariumへ。これで、シカゴの大きな博物館系は制覇であります! 

(コペルニクスの銅像)

 ここはミシガン湖に突出している様な場所で、眺めは最高!


 Adler プラネタリウムはアメリカで最初のプラネタリウムだそうで、ついでに天文学の博物館にもなっています。まずは月と月への飛行について。こちらはJames Lovellが実際に使ったらしい宇宙服。
 

 それから、Chewie的にはここが一番面白かったんだけど、天文学の歴史のコーナーがありました。

 むか~しのプラネタリウム(もどき)
 右側にあるゴンドラに乗って、この球体に入ると中ではプラネタリウムが見られるそうでーす。今でもこれ、実際に稼動しているそうです。入らなかったけど。
 

 ガリレイが使った望遠鏡


 18世紀の科学者の宇宙の理解度が分かる、当時の天文グッズ(?)
 
 地球、その他の惑星で月が存在する星がある事、太陽の周りを回っていた事などは理解されていたらしい、という展示。

 場所は変わって、現代の天文科学コーナー。

 この後、プラネタリウムの上映時間まで、「ガリレオ・カフェ」でランチをして時間をつぶす。11時を過ぎた辺りから、社会科見学風の子供っちがゾロゾロ現れて、全然ゆっくり観られなかったー! 

 そして、肝心のプラネタリウムは…

 珍しく早起きしたのが祟って、ぐっすり寝てしまった あーあ

 と、これでまぁ全部見たので退散。結構面白い博物館だったけど、個人的な問題がここに。Chewieは英語の天文学用語をあまり知りませーん! 小学生の頃、Chewieパパが天体観測にはまって(?)望遠鏡まで買って、よく家族で星を見ていたので、話はなんとなく覚えているんだけどさー、英語は分からんよ。プラネタリウムで(10分は起きてたゾ)「国によってこの星座の呼び方は違うんだけど」と説明された星座もあるので、こりゃ駄目だ 次回は辞書持込かも。
  

 

 

コアラ救助!のお話。

2009年02月12日 | Weblog


 オーストラリアの山火事、恐ろしい事態になっておりますね

 今日の新聞に、上の写真が小さく載っていました。消防士さんが、怪我しているコアラに自分の水を飲ませてあげている写真だそうです。
 んまぁぁぁぁぁぁぁなんて心優しいんでしょう

 今日は雨降りで(えぇ、雪じゃなくて雨!!!)空がずっと暗くて気持ちも暗かったんだけど、コアラちゃん救助の写真のお陰で気分は 素敵ニュースでした

ネギちゃんのその後と「オロオロ」のお話。

2009年02月10日 | Music
 何日か前に載せた、ネギちゃんin a Fireking mug、更に伸びてこうなりました。



一本は弱弱しく伸びた挙句、支えられなくて折れてしまった。そろそろ食べましょう…。

 
 さて、土曜からテキサスへ行きます。二週間でお仕事二件。「カルメン」のオペラと、ミュージカルメドレーのポップスコンサート。先週末、この仕事をくれた一人がシカゴに来ていたので、カルメンの楽譜を貰いました。今日、ポップスコンサートの楽譜が届きました。結構・・・面倒な楽譜だなぁ
 
 そして席が…カルメンは2nd violinのprincipal、ポップスはコンマスの隣…
 仕事を取ってきてくれた友達二人がChewieを過大評価したとしか思えないんだけど、「どこの馬の骨かも分からない」シカゴからヒョコヒョコやってくる人をこんな大事な席に座らせちゃってイイのかしらん?! ポップスなんて、本当に後ろの方でちょこんと座って弾きたかったのに! 

 ちゃんとやらないと、私を呼んだ彼らも責任重大デスよね~。そんで、もう呼んで貰えなくなりますよね~。キャンプでも一緒に弾いてくれなくなるかも!(って、一緒に弾いた事あるんだけどね)ポップスの方は全然曲を知らないので、焦っているトコロであります。が、オンラインで聞けば良いのだけど、気づけばyoutubeでQueenなんか聞いてる私

 呼んでくれた二人の友達はキャンプのばよりん&びよらの先生達で、Chewieがテキサスで単発の仕事が出来ないか、夏の間から画策してくれました 
 そんで二人とも名前がPeter。先週末会ったPeterは、ばよりんの修理にわざわざシカゴに来たんだけど、そのばよりん職人さんもPeterって名前 Peter3人とも、とても仲良しだそうです。
 

 関係ない話だけど、修理の後、Peterの楽器を弾かせてもらいました。しゅごい!!!! しゅごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい楽器!!!
 「楽器、取替えません?」って言ったら「いいけど、残りのローン払ってね~」と言われた(笑)。

 家に帰ってきてからChewieの楽器に謝罪
「今日は浮気しました。身の程知らずでした。ゴメンなさい。やっぱりアンタが好きだよ
 ご機嫌は直ったのであろうか。とりあえず、Peterが弾いてる弦を試してみようかなぁ…弾きやすかったなぁ。

詩人との遭遇のお話。

2009年02月09日 | Weblog
 この前シカゴ美術館へ行った時の話デスが。とある絵の前で立ち止まってじっくり眺めていたら、後ろから近寄ってきたオジサン。40代アメリカ人。

オジサン「日本語話しますか?」

Chewie(警戒しつつ)「はい」

オジサン「僕は詩人なんですけど、あなたは?」

Chewie「ミュージシャン・・・ですけど」

オジサン「そうですか~。僕と一緒にこれ、言って欲しいんですけどね」

Chewie 

オジサン(多分自作の詩を朗読)

Chewie(仕方ないので後に続いて言ってあげた)

オジサン(4行詩らしく、これで最後)「ナントカカントカ・・・Jesus Christ」

Chewie(はは~ん、その手のヤツですか)

オジサン「キミは、ヴァイオリニストですか?」

Chewie「はい…(何で分かるんだーー?!)」

オジサン「うふふ。自分の天使を見つけても怖がらないで、天使を見た事を否定してはイケマセンよ。ナントカカントカ・・・ヨハン・セバスチャン・バッハ」


 天使のクダリでドン引き。ヨハン・セバスチャン・バッハの頃には逃げ出したかった! 

 あんまり私が引いてるので、オジサンはバッハを最後に向こうへ行ってくれました。ふぅ 日本人だって事、ばよりん弾きだって事、よく見抜きましたねぇ。と変な事に感心している場合ではない。きもいってば!



 アメリカ人は赤の他人でも気軽に話し掛けてきます。一番多いのは、楽器を持っている時に「何の楽器?」と聞かれ、「何処で弾くの?」のパターン。
 そして良くある展開(?)として
「私の息子or娘or甥・姪も弦楽器をやっていて・・・」
 知るかーーー! 世の中、弦楽器経験者が一体何人居ると思ってるんだー。
  
 が、時々こういう人も居ます。
「私の息子はChicago Symphonyで弾いていて」
ふぉっ! 前にコネチカットの老人ホームで弾いた時も、
「私の息子はNew York Philで弾いている」というお婆さんがいたなぁ。はーすいませんね、そゆレベルの演奏じゃなくて!

 一番のパターン
「それ、何ですか?」と楽器ケースを指差され、
「ばよりんデス」と言ったら
「あーー!!! いや~マッサージの台かと思った!」
 マンハッタン125丁目の地下鉄の駅で言われました。ひぇ~~~!
 

素晴らしき夜景のお話(お写真)。

2009年02月07日 | Chicago!
 週3日も教えに通っている「水族館」の館は24階デス。毎週金曜は、夕方遅い時間に教えに行っているんだけど、夜景が素晴らしい!!ので本日カメラ持参

 

 別の窓からはミシガン湖が一望できる、とんでもない一等地であります。今日はここの家の兄妹(7人兄弟の内2人がばよりんを習っている)が、どっちが先にChewieと練習するかで大喧嘩し、その様子もあんまり面白いので写真を撮りました。私も小さい頃、弟も一緒にばよりんを習っていて、どっちが先にレッスンするかで喧嘩になりましたなぁ。うん、だから気持ちは分かる(笑)。


 おまけの写真。毎週金曜は水族館の前に中学生のグループレッスンをしてます。今日は3人だけだったけど、カメラを持っていたから撮ってきた。
 本日のレッスンは「メリーさんの羊」 オーダーした教本がまだ届かないので、まずは私が黒板に書いた楽譜を写す子供っち。日本人みたいにト音記号を上手く書けません。

 
 
 いざ3人で「メリーさんの羊」を弾いてみる子供っち。

 
 
 ここの子供っちは教え易いデス。年齢を半分で割って考えなくても良い位、ちゃんと成長した子供っちであります
 

 
 本日の締めくくりはPrincess Kateとディナー 写真は無いけど、本日もたらふく、韓国風BBQとベトナム風ライスペーパー巻き巻き…(何じゃそりゃ?!)を食べました。美味しかった! 
 毎日の様にお友達と外食してますが、クリスマス前まで忙しくて中々会えなかった人が多く、更に日本に行っちゃって、その後風邪を引いて、そんで来週からテキサス…なのでここ2週間は凄いデス。あー楽し