やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

オフの日の過ごし方のお話。

2011年08月28日 | キャンプ

 今年の夏のオフの日は、先生たちが積極的にあれをしたい、これをしたい、と言わなかったし、私も6年目でもう色々メインで遊んでしまったから、特にこれと言ってしたい事も思い浮かばず・・・。おかげで先生たちでオフの日の予定を立てるのに延々と時間がかかりました。

 でもこれだけは!のPortland Sea Dogsの試合 Boston Red Soxの二軍チームです。

 一度目、惨敗 二度目、惜しいところまで言ったけど負け Sea Dogsが勝つまで私達はメインから帰れない!という事で三回目。とても良いゲームで、やっと勝ちました! そしてその日はマスコットのスラッガーくんと写真を撮れた

 

 

 別のオフの日は、ポートランドの灯台ツアーをしました。一つ目は公園になってます。

 

 そこで会ったかわいい犬。プードルとレトリバーのミックスだそうです。

 

 メインには北海道みたいな風景があり、植物も似ています。6年くらい札幌に行っていないので、その代わりにメインで白樺や牧場の風景を見て北海道に行った気になってます。

 で、これ、ナナカマドみたいでしょ?調べたら少し違うんだけど。この実は食べてはいけないそうなんだけど、なーんか似たようなのを昔、札幌で食べた気がしますぞ。気のせいかな。

 話が反れた。灯台ツアー、こちらの灯台にも行きました。

 

 あと、ビール工場見学に行った日もありました。私はビールは殆ど飲めないのですが、皆が行きたいって言うから運転手。メインの地ビール、Allagash工場です。まずはサンプリングから。殆どこれの為に行ったんだけど(笑)

 

 んで、最後に飲んだCurieuxというのが皆気に入ったそうです。何か深い味わいらしい。工場の中の倉庫で眠っているCurieuxの樽たち↓ 

  

 この後、自称「アル中」の男の子たちは、メイン地ビールツアーを決行。三箇所だけ、私は運転手で同行しましたが、相変わらずビールに全く興味の無い私。アル中達がロブスターを奢ってくれました。

 あとは、全くくだらない映画を見に行って、あまりのくだらなさに私達は爆笑し、他のお客さんは私達を見て笑っている、という"Cowboys and Aliens"体験をしました。ここまでくだらない映画を超真剣になってやっている、というのが素晴らしい(笑)。次の日の朝、くだらなさ+友達のコメントを思い出して朝一番で笑い出してしまった。

<!-- cowboys and aliens -->

 そんなオフの日たちでした。

 


かわいいキャンパーたちのお話。

2011年08月27日 | キャンプ

 今年のキャンパーの子供っちたちはとっても可愛くて(今年「も」)、teaching的には一番良い夏でした なので子供っち達について。

写真は後半セッションの私の生徒さん13人のうち、ヴァイオリンを専攻にしていた子供たちです。週1でPerformance Classというのを教えるんだけど、私の後半のクラスはこの10人。この子たちは週に1時間から1時間半のレッスンを受けます。90%のレッスンはとても良かった。教え甲斐がありました。

 私のPerformance Class第一回目は、生徒達にテーマを決めさせて自己紹介をさせます。ちなみにピアノのPerformance Classの自己紹介は"Say your name as fast as possible"と言う指定があるそうです(笑)。

 で、今年は自分を表す歌を歌う、という自己紹介になりました 私は、Into the Woodsの魔女の歌から"I'm not nice, I'm just right, I'm the witch(私は優しくない、ただ正しいだけ、私は魔女)"って答えたんですね。そしたら全員やけに納得・・・(笑)その日からChewieは魔女になりました。

 さて、魔女はオケのヴァイオリンのコーチをする訳ですが(sectional)、前半後半共に、とても良い仕上がりでした。前半はボロディンの交響曲2番の1楽章をなんと1週間で仕上げてしまい(!)魔女もビックリ。後半もヴェルディの「運命の力」序曲なんて難曲をかなり頑張って仕上げました。そして毎回のsectionalが楽しかった。皆反応が良くてすぐ上達したので、誉め殺したら・・・前から何度もキャンプに来ている子供たちがその度に噴出す 「私が誉めるのがそんなにオカシイ?私は嘘はつかないでしょ? 上手く行っていなかったらちゃんとそう言うよ」って説明したんだけど、本当にそれまでの夏とは大違いの良いsectionalでした。ある日はあまりに良かったので、終わり次第ディレクターに報告に伺いました。

 一番良かった事は、子供たちと私の信頼関係でした。私のsectionalはかなり厳しいのですが、子供たちは、私がこの生徒たちを大好きだから厳しく見ている、そして言われる通りに弾いたら上手く弾けるって事を理解して着いてきてくれました。そして私と付き合いの長いキャンパーたちがムードメーカーになって他の子供たちを引っ張ってくれました。sectionalというのは退屈で退屈でしょうがないモノなので、先生にしてみれば貧乏くじを引いた様なモノです。でも私はこの仕事が大好き。何年もやっている内に、面白いsectionalというのが出来る様になりました。そしてこの子たちはChewieのsectionalはhelpfulだから好き!って言ってくれて、実際その後オケの全体練習に行くと、上達が歴然としている、とマエストロもお喜びでした。

 マエストロと言えば、私達の連携も良くて(笑)「運命の力」があまりに難しいので、sectionalで都合の悪いところを上手く「かすむ」様に指導した日がありました。「ここ、大きな音で弾かなくてもまぁいいよ。マエストロに言わなければいいから」と。その次の日のオケの全体リハ、別の曲でマエストロが「ヴァイオリン、ここは音全部を弾かなくてもいい。Chewieに言わなければ。」と言ったそうで、ヴァイオリンの全員が大爆笑し、結局子供たちは秘密をばらしてしまいました。まぁいいや、お互い様よ(笑)。そして「かすむ=fake」を子供たちはF-wordと呼び、これまた大変なジョークになってしまった。

 でもどーーーしても、彼らは弓の元の方で弾く(そうすると強い音が出る)事が出来なかったんですね、前半も後半も。弓の元の事をfrogと言います いつも魔女は「Frog!!! Frog!!!! Frooooooog!!!!」と指導していた(叫んでいた)のですが、ある日カエルのシールを買う事を思いつき、2軒目のお店でやっと見つけました。子供たちはとっても喜んでくれて、効果抜群 シールが貼ってある場所になると、皆笑顔で弓の元で弾いてくれました ただし、これは「ご褒美シール」じゃなくて「罰シール」だと言う事を皆さんお忘れの様で・・・(笑)。

 最後のコーチの日、「ここ、あと一歩なんだけど? これが出来ないとどうなると思う?」って言ったら一番年長の男の子が「僕たちを、カエルに変身させちゃう?」・・・この一言で全員羽目を外し、収拾がつかなくなりましたが、最後のsectionalは"the best frog party"と呼ばれてとてもいい思い出になりました。


ろぶすたぁぁぁぁぁのお話。

2011年08月25日 | キャンプ

 今年はとってもたくさんロブスターを、色々なヴァリエーションで頂きました。という訳で、ろぶすたぁ(マサチューセッツから北の訛りで、lobsterはLobstahと言います)写真集デス。

 こちらはstuffed lobster。ロブスター、ホタテなどなどのシーフードのスタッフィングです。勿論爪と足の部分には美味しいロブスター・ミートがぎっしり詰まっていて、蒸してあるので食べられます。かなり食べ応えのあるディナーだったけど、とても気に入りました。

これはポートランドのBecky's Dinerというレストランで、去年テレビで紹介されたそうな。その時オーダーされたのがこのstuffed lobsterだそうです。

 こちらはロブスター・ロール。ホットドッグのウィンナーの代わりにロブスター・ミートだと思って下さい。お店によって、マヨネーズ和えのお店とロブスターonlyで勝負!のところとありますが、私はマヨ付きの方が好き。今回、キャンプの行き帰りの両日でポートランドに寄ってロブスター・ロールを食べました。

 次はロブスター・ケイサディヤ。今年初めて食べたんだけど、かなり気に入りました。これも最後の日に。もっと前にこのレストランに行って食べていればリピートしたのに・・・

 

 こちらはロブスターのパスタ。かなりヘビーでした。

 

 こちらはキャンプ最終日の打ち上げディナーで、twin lobsterを頼んだJaredくん。

 この日彼は、ロブスター二匹、はまぐりの蒸したのを20個ほどを平らげました。私はクラムチャウダー、はまぐりの蒸したのを多分7個くらい、ロブスター一匹、アイスクリームというLobster Special Dinnerを完食。

 普通の蒸したロブスターも何度か食べたのですが、今年初めて行ってみたLobster Companyというポートランドの海辺のレストランでは、かなり新鮮なロブスターが食べられて、今まで食べた中で一番美味しいロブスターでした。お店の感じも素敵。こちらはお店のデッキからの風景。

 オーダーしたらロブスター型のビーパーを貰い

とりあえずテーブルを見つけてはしゃぐgirlsとカッコつけるboys

  

 実はこの壁に付けてあるランプたち、ロブスターのランプなのです。皆で「これ欲しいね」って言ってたけど、これが似合う部屋って・・・?! 

 料理が出来たらロブスターのビーパーがビリビリ鳴ってお知らせしてくれます。窓口に取りに行って、早速いただきまーす

 

 ↑ 興奮しすぎのRichardくん、この後物凄い勢いで平らげてしまいました。

 写真は撮っていないけど、他にもロブスターチャウダー(最高!)、ロブスター・マック&チーズなどなど、一体いくらロブスターに投資したんだ?!と後で恐ろしくなった夏でございました。


キャンプ終了のお話。

2011年08月21日 | キャンプ

 またまたお久しぶりになりました。キャンプ中はこれまでに無い忙しさで、中々自分のパソコンを開いてブログを書く時間が見つからず、二ヶ月間ブログは放置。そして先週、7週間のteachingを終えて帰ってきちゃいました。はー忙しかったけど、楽しかった。こちらは先生達と最後のコンサートの後の打ち上げ。

 今年は全体的にキャンパーの質が良く、そしてもう5,6年キャンプに来ている子供たちも高校生になり、とても聞き分けの良い生徒になって、本当に教えやすかったです。レッスンもsectional(オケのパート練習)もとても楽しかった。そして、シカゴで教えていた可愛い生徒さんが、キャンプに来てくれました。しかも従姉妹を連れて。従姉妹の子もとっても可愛かったです。

 

それについてはまた次回。

 はてさて、まずは毎年同じだけど、湖の写真たちです。今年は天気が良くて、夕焼けもとても綺麗でした。

 

 ロブスター、オフの日の旅、真面目なteachingのお話についてはまた今度。