やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

その他のGraz(周辺)のみどころのお話。

2013年02月09日 | Weblog

 スライドショーでどんどん行きましょう。まずはGrazを走る電車(Strassenbahn 1番線)の終点にある、大きな教会、Pfarre Mariatrostです。

Graz: Mariatrost

 

 こちらは、初めてのオーケストラのコンサートを弾きに遠征旅行中の写真です。

  

 着いた先はLavanttalという町。

 

 スライドショーはこちら:

Graz: St.Paul

  その次の遠征旅行はWeizとFrohnleitenに行きました。

(Frohnleiten)

Weiz and Frohnleiten, Austria 遠征コンサートツアー

 

 こちらはGraz市内の、Volksundmuseum(Folk Life Museum)。うーん、まぁまぁのミュージアムでした。時間が有り余っていたらどうぞ。

Graz: Volksundemuseum (Folk Life Museum)

 では、その他のお気に入りの写真を羅列して、Grazブログは終わりにしましょう。これは、王家御用達のベーカリーで、1569年創業だそうな。Hofbäckerei Edgger-Tax (Hofgasse 6)

  

Hofbäckereiで買ったパンを、近くの広場でいただく。

 

 これはリハーサル場の割と近くにあった弦楽器と楽譜のお店。二度行きました。そして、ずっと探していたストラビンスキーの「プルチネラ組曲」のスコアを見つけて購入! 

 

 寮の近くのレストラン。可愛すぎ

 

 シューベルトが1827年にGrazに滞在した家。ちゃんとレリーフが付いているのです。

 

公園

 

 おまけ


Museum im Palais (宮殿博物館)のお話。

2013年02月04日 | 

 まだまだ見所満載のGraz。こちらは町の繁華街にある、元宮殿を博物館にして、中世以降の暮らしを見せる博物館、Museum im Palaisです。あまり知られていないみたいで、音楽祭の仲間たちでもここに行った人は少なかったみたい。私はコンサートのある日の午後のオフで、同じくばよりにすとのPちゃんと見に行きましたそれほど大きい博物館では無いので、1時間もあれば多分見られます。でもどれも素敵な物ばかりで、本当はもう一度、じっくりと見に行きたかった

 これが一番の見もの

 

 

 まずは現代風アートをチケット売り場の横の特別展示室で。

 

 いざ宮殿へ。

 

 

 まず見たのは、企画展示のこちら。かわいい! 

  

 ドイツ語の勉強にもなりました(笑)。

    

 

 ではでは、天使の階段を昇って常設展示場へ! 

 

 確かこの部屋から見たんだけど、中世の「死」に関する展示。

 遺体に着せる服

 

墓標あれこれ

 

 それからメインの、上にも載せた王冠のある部屋はこんな感じ。

  

 

 他の色々の展示は、下のスライドショーでご覧ください☆

 

 では、最後の豪華なお部屋へ

 

 この先は18~19世紀の服飾の展示! ここが一番気に入りました。だってこんなの

 

 あぁモーツァルトみたい!!! 

 以後、生徒さんたちがメヌエットを初めて勉強する時にはこれらの写真を見せて、「こんなお洒落して踊ったダンスの曲だよ(だからもうちょっとエレガントに弾いてくれない?!)」と教えてみていますが、女の子の生徒さんには効果抜群! 

 ここでのChewieの一声目 Oh my god, SHOES!!! Pちゃんにも笑われた。だけど、素敵すぎる!

 ではスライドショーをどうぞ。

Graz: Museum im Palais 

  という訳で、素敵な物満載で、幸せな気分になって帰り、その夜のコンサートは、グラーツ楽友協会の素敵なホールで弾きました。そこには大理石のベートーヴェン様の像があります。

 

 ではでは、多分Graz特集はあともう一回で終わると思いまーす。

 

 

 


Graz: Schlossbergと時計台のお話。

2013年02月01日 | 

 ではでは、やっとここまでたどり着きました(笑)。Grazの一番の名物、Schlossberg と時計台です。

名前の通り、Schlossbergはお城のある丘・・・城塞だったそうです。ナポレオンがこの地域を制覇した時に、城塞を取り壊す様に指示したそうですが、市民が「時計台だけは残したい!」と頑張って、今では時計台と鐘楼だけが残っています。あ、あと、刑務所だった建物も、今はSchlossberg Bühne-Kasemattenという名前で、コンサート会場になっていて、私達の音楽祭のオケも、そこで2回弾きました。

 Schlossbergにはケーブルカーかエレベーターで登ります。こちらはケーブルカーでの模様です。ビデオもご覧ください。個人的には、この如何にもヨーロッパ!という雰囲気の、オレンジの屋根が連なる感じがとっても好きです。

 

 

 時計台は、ケーブルカーを降りてから結構歩くのですが、エレベーターで上がればすぐそこです。じゃじゃん。

 面白い事に、長針が時間、短針が分を表す様になっています! 何故かと言うと、13世紀に時計台が出来た当時は長針だけあれば用が足りていたそうで、分を表す針は後々付け加えられたそうです。

 最後に行った時には、ここでリコーダーを演奏するオジサンが。バッハなどなどのバロックの曲を沢山演奏されていました うーん、ヨーロッパ中世~のコスプレに弱い私も、さすがにこれには別にしなかったな(笑)。

 展望台からの眺めはこんな感じ。

 

 

 その他:別にGraz市街に向けて発砲する訳じゃありません。昔城塞だった頃の名残で、大砲がずらっと並んでいます。立ち入り禁止。

鐘楼

 

Bühne-Kasematten(コンサートホール) 牢屋の跡が残ってます。半野外ステージですが、音響は悪くなかった。

 

 

 他にも見どころはあります。ので、次回はお宝博物館のお話を・・・。