やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

イタリア・ヴェローナへ! のお話。

2013年03月31日 | 

 音楽祭の途中、3日間弾いたら4日間のお休み!というかなり嬉しいスケジュールが2週間ありました。1週間目のお休みは、バスと電車でGrazからイタリアのヴェローナとヴェネツィアへ。イタリアは初めて。そして、ワタクシなんと、お友達と旅行というのは人生初! 今回はアメリカ人の女の子3人とChewieのグループで、とても平和なグループでした。

 オーストリアからイタリアへのバスの道中の写真。いかにもオーストリア!

 

 イタリアに着いてから電車に乗り換え、Veronaに到着。

 

 Veronaの駅から bed and breakfastまでタクシーの運ちゃんがVeronaツアーをしてくれました。道がかなり入り組んでいて既に私たちは混乱。bed and breakfastはとっても可愛くて、まずはテラスでカプチーノを飲み、周りを歩く事に。スライドショーをどうぞ☆

Verona, Italy

 

 夜は有名な石造りのアリーナでオペラ「カルメン」鑑賞。屋根が無く、一体音響はどうしているのかと思いきや、皆さん凄い歌唱力で。そしてアンサンブルは150人くらい居たのでは?と思う様な大所帯でした。暗くなるまで始められないし、幕間にセットを一度取り外し、新しいセットを建てるので、とても長いオペラで、終わったのが確か午前1時半過ぎ。どーしても遅くなってしまうわけデス。

 

 次の日はヴェローナ名物、「ジュリエットのバルコニー」にちょっと寄り、「でも後から建てられた物だしー」と、写真を撮るだけ撮って立ち去る。凄い人だかりでしたー。

そしてまた電車に乗ってヴェネツィアへ。続く。

 

 


その他のGraz(周辺)のみどころのお話。

2013年02月09日 | Weblog

 スライドショーでどんどん行きましょう。まずはGrazを走る電車(Strassenbahn 1番線)の終点にある、大きな教会、Pfarre Mariatrostです。

Graz: Mariatrost

 

 こちらは、初めてのオーケストラのコンサートを弾きに遠征旅行中の写真です。

  

 着いた先はLavanttalという町。

 

 スライドショーはこちら:

Graz: St.Paul

  その次の遠征旅行はWeizとFrohnleitenに行きました。

(Frohnleiten)

Weiz and Frohnleiten, Austria 遠征コンサートツアー

 

 こちらはGraz市内の、Volksundmuseum(Folk Life Museum)。うーん、まぁまぁのミュージアムでした。時間が有り余っていたらどうぞ。

Graz: Volksundemuseum (Folk Life Museum)

 では、その他のお気に入りの写真を羅列して、Grazブログは終わりにしましょう。これは、王家御用達のベーカリーで、1569年創業だそうな。Hofbäckerei Edgger-Tax (Hofgasse 6)

  

Hofbäckereiで買ったパンを、近くの広場でいただく。

 

 これはリハーサル場の割と近くにあった弦楽器と楽譜のお店。二度行きました。そして、ずっと探していたストラビンスキーの「プルチネラ組曲」のスコアを見つけて購入! 

 

 寮の近くのレストラン。可愛すぎ

 

 シューベルトが1827年にGrazに滞在した家。ちゃんとレリーフが付いているのです。

 

公園

 

 おまけ


Museum im Palais (宮殿博物館)のお話。

2013年02月04日 | 

 まだまだ見所満載のGraz。こちらは町の繁華街にある、元宮殿を博物館にして、中世以降の暮らしを見せる博物館、Museum im Palaisです。あまり知られていないみたいで、音楽祭の仲間たちでもここに行った人は少なかったみたい。私はコンサートのある日の午後のオフで、同じくばよりにすとのPちゃんと見に行きましたそれほど大きい博物館では無いので、1時間もあれば多分見られます。でもどれも素敵な物ばかりで、本当はもう一度、じっくりと見に行きたかった

 これが一番の見もの

 

 

 まずは現代風アートをチケット売り場の横の特別展示室で。

 

 いざ宮殿へ。

 

 

 まず見たのは、企画展示のこちら。かわいい! 

  

 ドイツ語の勉強にもなりました(笑)。

    

 

 ではでは、天使の階段を昇って常設展示場へ! 

 

 確かこの部屋から見たんだけど、中世の「死」に関する展示。

 遺体に着せる服

 

墓標あれこれ

 

 それからメインの、上にも載せた王冠のある部屋はこんな感じ。

  

 

 他の色々の展示は、下のスライドショーでご覧ください☆

 

 では、最後の豪華なお部屋へ

 

 この先は18~19世紀の服飾の展示! ここが一番気に入りました。だってこんなの

 

 あぁモーツァルトみたい!!! 

 以後、生徒さんたちがメヌエットを初めて勉強する時にはこれらの写真を見せて、「こんなお洒落して踊ったダンスの曲だよ(だからもうちょっとエレガントに弾いてくれない?!)」と教えてみていますが、女の子の生徒さんには効果抜群! 

 ここでのChewieの一声目 Oh my god, SHOES!!! Pちゃんにも笑われた。だけど、素敵すぎる!

 ではスライドショーをどうぞ。

Graz: Museum im Palais 

  という訳で、素敵な物満載で、幸せな気分になって帰り、その夜のコンサートは、グラーツ楽友協会の素敵なホールで弾きました。そこには大理石のベートーヴェン様の像があります。

 

 ではでは、多分Graz特集はあともう一回で終わると思いまーす。

 

 

 


Graz: Schlossbergと時計台のお話。

2013年02月01日 | 

 ではでは、やっとここまでたどり着きました(笑)。Grazの一番の名物、Schlossberg と時計台です。

名前の通り、Schlossbergはお城のある丘・・・城塞だったそうです。ナポレオンがこの地域を制覇した時に、城塞を取り壊す様に指示したそうですが、市民が「時計台だけは残したい!」と頑張って、今では時計台と鐘楼だけが残っています。あ、あと、刑務所だった建物も、今はSchlossberg Bühne-Kasemattenという名前で、コンサート会場になっていて、私達の音楽祭のオケも、そこで2回弾きました。

 Schlossbergにはケーブルカーかエレベーターで登ります。こちらはケーブルカーでの模様です。ビデオもご覧ください。個人的には、この如何にもヨーロッパ!という雰囲気の、オレンジの屋根が連なる感じがとっても好きです。

 

 

 時計台は、ケーブルカーを降りてから結構歩くのですが、エレベーターで上がればすぐそこです。じゃじゃん。

 面白い事に、長針が時間、短針が分を表す様になっています! 何故かと言うと、13世紀に時計台が出来た当時は長針だけあれば用が足りていたそうで、分を表す針は後々付け加えられたそうです。

 最後に行った時には、ここでリコーダーを演奏するオジサンが。バッハなどなどのバロックの曲を沢山演奏されていました うーん、ヨーロッパ中世~のコスプレに弱い私も、さすがにこれには別にしなかったな(笑)。

 展望台からの眺めはこんな感じ。

 

 

 その他:別にGraz市街に向けて発砲する訳じゃありません。昔城塞だった頃の名残で、大砲がずらっと並んでいます。立ち入り禁止。

鐘楼

 

Bühne-Kasematten(コンサートホール) 牢屋の跡が残ってます。半野外ステージですが、音響は悪くなかった。

 

 

 他にも見どころはあります。ので、次回はお宝博物館のお話を・・・。


武器博物館 (Landeszeughaus)のお話。

2013年01月21日 | 

 では、Grazに行ったらここは是非見ましょう!という、Landeszeughausです。世界最大級の武器庫をそのまま博物館にしてしまった、中世の武器や鎧甲冑の博物館です。Grazのダウンタウンにあります。

 中に入るとこんな感じで、まずは驚く。映画のセットみたい! 

 

 それぞれのフロアに博物館員がいて、質問すれば何でも答えてくれます。しかも流暢な英語で。そして、いくつかレプリカの武器があって、実際に触らせてもらえます。実際と同じ重さで作られていましたが、とーっても重い! 

 このピストルは、約1.8kg!

 この兜も、約1.8kg。重すぎて、首がおかしくなりそうでした。

 

 上の階に行くに従って、時代も進み、段々と軽装になり・・・ってそれでもかなり重そうなんだけど・・・。

 最上階は剣と盾がずらり! この辺になってくると、Lord of the Ringsの世界だよねーと友達と頷き合う。

 

 写真をまとめて、スライドショーにしてみました。ただ、何故か逆の順番になっています。と言う訳で、時代を遡る感じで見てください。

 グラーツの武器博物館 (Landeszeughaus)

 

 次回は、この博物館のあと直行した時計台のお話です。


Graz観光の続きのお話。

2013年01月17日 | 

 中々更新されないこのブログ、ヨーロッパ旅行を書き終わらないうちに、次のトリップ、日本里帰り旅行からも帰ってきてしまいました。とってもゆっくりですが、いずれヨーロッパ旅行の話も書き終わると思いますので、長い目で見てやってください。

 Grazの他の見所を。こちらは街中にある大聖堂Domと皇帝フェルディナント2世の霊廟(下の写真)です。15世紀にハプスブルグ家が建てたものだそうです。

 

 かなり大きな教会で、中はこんな感じ。

 これが、祭壇のすぐ横にある、王家の人用の部屋

 

 祭壇から後ろを眺めると、こんな立派なオルガンが。

 

 はじっこ。天井アートに惹かれます。

 

 

 

 大聖堂のすぐ近くには、王宮跡。

 ここには面白い物があります。それは「二重の螺旋階段」Doppelwendeltreppe。1499年に建てられたそうです。なにやら、王様?を都からGrazに招いたのに、行かない!と言われて、「こんな面白い物があるから来て下さい」と再度招待する為に建てた、という話でした。

 ここから、確か3階まで続く二重の螺旋階段がスタート。

頂上で記念撮影。

 

 中々急な階段ですが、踊り場でもう一つの螺旋階段とぶつかる仕組みになってます。面白かった。

 ではでは、次回は世界最大の武器庫のお話です。


Hallo, Graz!のお話。

2012年10月31日 | 

 ここから、音楽祭の為に5週間を過ごしたGrazという町のお話。ここはオーストリアで2番目に大きい市だそうです。名物は「時計台」。その他色々見所はあるのですが、まずは音楽祭の初期に見たものを。

 まず、K&Oというデパートの屋上からGrazを一望。この写真はかなり気に入っているので大きく載せちゃいます。

 それからGraz名物のナメコみたいな美術館。地元では「ブルーバブル」と呼ぶとか。

 これは夜になるとライトアップされ、しかも日によってライトアップのデザインが変わります。写真を撮った夜はこんなの。

 それから、着いて割りとすぐの頃、Christa Ludwigという超有名なメゾ・ソプラノのマスタークラスがこの教会でありました。

 最初の週末はオケのお披露目コンサートも終わってから、お城(Eggenberg城)でシュタイヤマーク州からの招待でレセプション。歌手の皆さん、頑張ってドレスアップしていました。オケもそれなりにドレスアップしたんだけど、どう頑張っても歌の皆さんには負けます。これはレセプションの前のお城見学の時間の写真。

 レセプションルーム (レセプションが終わってから社交ダンス・・・の写真)

 美味しいお料理とワインを頂いて、帰る頃にはお城はこんな感じでライトアップされていました。

 州知事とか、アメリカ大使とかそういう人たちが来るパーティーだったのですが、オーストリア人の一家が揃って民族衣装を着ていて、特に小さな男の子のチロルジャケット+ハーフパンツは可愛さ抜群でした。写真を撮らせて貰おうかと思いましたが、ここはディズニーランドじゃないし・・・と思って控えました。

 

  これは、一日3回(?)人形が踊る時計。11時のショー(?)を見に行きました。

 ビデオはこちら。

 

 他にも見所いっぱいのGrazです。続きはまた今度。

 


ザルツブルグのお話。

2012年10月29日 | 

 では、ザルツブルグで見た、Sound of Music,モーツァルト以外のスポットについて。

 一日目はSound of Musicサイトの他に、Festung Hohensalzburg(ホーエンザルツブルグ城塞)へ。下の写真の上の方に写っている建物です。ここへはFestungsbahn、ケーブルカーに乗って行くのですが、城塞が閉まる30分前くらいにギリギリ到着 ケーブルカーも入場料もザルツブルグカードでカバーされます。

 ここからザルツブルグを一望

 

 そもそもこの城塞は1077年に築き始めて増改築を繰り返して17世紀半ばにやっと完成したそうな。敷地内は小さな博物館みたいで、一番豪華なこの部屋ではその夜コンサートがあり、準備中でした。こんなトコで弾いてみたいなぁ・・・

 さすが、城塞だけあって、こんな大砲なども。

 

 この後、またMakartsteg(橋)でSalzach(ザルツァッハ川)渡り、やっと見つけました。カラヤンの生家。じゃじゃん

 

 そしたらその近くでアメリカのコメディー俳優のJason Sudeikisがデートしているのを発見。というのもアメリカ人の観光客と大声で話していたから見つけたんだけど。で、隠し撮り 水色のシャツを着て指をさしている人です。

 それにしてもザルツブルグはアメリカ人観光客が多くて、ドイツ語よりアメリカ英語を良く聞きました。ドイツ語は現地人のオーストリア訛が凄くてぜーーんぜん何を言っているのか分からず、でもどうやら、「ヨーヨー」と可愛く言っているのはJa,jaと言っているんだろうと推測。

 この後Indigoというお手軽アジアレストランでヌードルを。何の種類のヌードルですか?と聞いたら誇らしげに「ラーメン!」と言われたんだけど・・・全然ラーメンじゃなかった・・・

 ホテルに戻る途中、ザッハーホテルを発見。当然ここにはカフェも・・・。あー、もうウィーンに行く6週間後まで待てないからザッハートルテを食べちゃおうかな・・・。という訳で、ジーンズですみません、という感じでしたがカフェに入り、早速ザッハートルテを

 が、残念ながらパサパサで美味しくなかった・・・ 既に夜9時近かったので時間が経ちすぎていたのかな。その後ミラベル宮殿に寄り、1階だけは開いていたので「天使の階段」を撮影。

  

 いやーそれにしても1日でかなり見た。Sound of Musicサイトの市内の場所は全部見たし、モーツァルトの生家も行ったし。

 

 2日目。Sound of Music ロケ地バスツアーに参加。帰ってきてObendorfへ出かけ、リフレッシュ。晴れてきた事もあってやっと何となく「観光地・ザルツブルグ」に前向きに取り組めるようになり(笑)、いい絵になりそうな風景やかわいいお店の写真を撮りに出かける事にしました

 Makartsteg(橋)の上から。

 この橋には、南京錠がたくさん付けられていました。カップルが永遠の幸せを願ってという事でしょうが、ここは南京錠のおまじないの聖地なんだろうか?というくらい沢山ありました。

 

 これはGetreidegasseのクリスマスショップ、Christmas in Salzburgのショーウィンドウ。

 

 

 新市街側にある子供服のお店。「魔笛」の登場人物の名前が入っているTシャツシリーズ!

 

 屋台の「シュニッツェルバーガー」ケチャップ付き、更にコーラというとってもアメリカンなセット(笑)。コーラの缶はオーストリア柄! 

 

 一番ザルツブルグで気に入った場所はミラベル宮殿のお庭です。ホテルから近かった事もあって何度も通ってしまった。

 

 最終日は朝イチでザルツブルグ祝祭劇場の見学ツアーへ。ザルツブルグ音楽祭が開かれる場所です。

 

 ロビー

 

 大ホール 

 

ホールとホールの間をつなぐフォイヤー この壁画はナチスに取り外されたそうですが、修復してまたここに戻したそうです。

 レセプションルーム

 Haus für Mozart (モーツァルトの為のホール)

  

 

 この後Grazへ旅立つ為に駅へ。ザルツブルグは2泊3日で、充実し過ぎていました。良く歩いたものだ(笑)。

 この路線ですが、ザルツブルグ⇔グラーツ間で工事があったらしく、直行便がありませんでした。オーストリアのど田舎(あ、失礼)で途中下車してシャトルバスに乗せられ その辺りは英語を喋れる人が皆無で、私の限られたドイツ語でやっと言えたNach Graz?(グラーツまで行きますか?)で確認したものの、本当にこのシャトルバスで大丈夫なんだろうか?! 山道を2時間くらい走った後、また電車の駅に。今度乗った電車は、なんとハリーポッターみたいにコンパートメントの電車でした! 乗り合わせたドイツ人のおじさんが日本語のテキストブックで勉強しているのでお話しました。あー日本語で知らない人と他愛の無い会話って苦手。。。

 で、グラーツに着き、そのおじさんがタクシーをシェアしてくれて、この後6週間を過ごす音楽祭の寮に到着。続く。


「きよしこの夜」の街、Obendorfへ!のお話。

2012年10月19日 | 

 母の勧めでザルツブルグ郊外のObendorf (Obendorf bei Salzburg)へ。ここには、「きよしこの夜」が書かれた小さなチャペルがあります。ザルツブルグからローカル電車で25分くらい、Obendorf Hauptbahnhof下車 流石にローカル電車となると地元の人だらけで、アジア人なんて私だけ。

 Obendorfに着いたら進行方向と逆に向かい、駅広場を左に。看板(Stille Nacht Kappelle)が出ています。そして川沿いの道を暫く歩くと、チャペルへの抜け道があります

 これがそのチャペル。実はずっと雨降りだったのに、ここに着いた瞬間に晴れました

 

 中は3列くらいベンチが並んでいる、とても小さなチャペルです。

 

そして、ここが「きよしこの夜」の生まれたチャペルだという展示・ステンドガラス

 

 うーん、かわいい。隣には、「Stille Nacht郷土博物館」みたいな物があり、「きよしこの夜」の原譜のファクシミリコピーがあります。実は現代に歌われているメロディーとはちょっと違う! 

 他にも色々展示してありましたが、ドイツ語の説明のみで、 でもお土産ショップで、行く前から狙っていたこちらを買いました。クリスマスが楽しみ! 

 もと来た道を戻って駅に。この川沿いの道はとても静かでキレイで、ザルツブルグの「いかにも観光地」という雰囲気から離れてリフレッシュ。ラベンダーも素敵。

 はて、この橋を渡った先はドイツ・・・って誰か言った・・・気がする。確か、この川は境界線デス。


ザルツブルグでモーツァルト巡りのお話。

2012年10月18日 | 

 ザルツブルグに行かなきゃいけなかった理由その2。ここはモーツァルトの生まれた町であります。モーツァルトはベートーヴェンと同じくらい好き。つまり、一番好き

                   

 

 という訳で、着いた日にモーツァルトの生家を訪ねましたGetreidegasseにあります。Getreidegasseは、観光ブックには必ず載っている場所で、可愛いお店がたくさん。が、行ってみたら完全に観光地化していて、チェーンのブランドのお店がたくさん! なんだか勿体無い・・・ そして人が多すぎ!!

 と、何だか気持ちが落ち込んだところにこの有名な黄色い家

 中も観光客だらけでしたが、そして何となく、冷やかしの観光客が多い気がしたのですが、わたくし、負けずに色々見てきました。そして、ほぼこれを見る為にザルツブルグに来て良かったと思いました。

 まずはキッチンから。

 

 そして、モーツァルトの出生証明書みたいな物から写真を撮っていたら怒られました。撮影禁止だそうです 残念 

 真ん中の部屋で一番感激したのは、モーツァルトが弾いていた小さなヴァイオリンと、死ぬまで肌身離さず持っていたというお財布。おしゃれで美しいものに目がなかったモーツァルトが、お財布だけは同じものをずっと使い続けた、とお姉さんのナンネルが証言しているそうな。他にもタバコの箱などなどが分厚いガラスのショーケースに入って展示されていました。

 と、気づいたのですが、回りの観光客は写真を撮ってる 警備員が居ない部屋では全員撮ってる んじゃぁわたくしめも これはモーツァルトの子ども時代の旅行セットだそうです。外国での両替は天秤を使っていたそうな。

 

 

 それから当時の家具の展示。モーツァルト家の物ではないそうですが。

 

 次に、モーツァルトが洗礼を受けて、後にオルガン奏者を務めた大聖堂。ちなみにカラヤンのお葬式もここで行われたそうです。

 

 次。17歳の時に引っ越した先の家。実は私の泊まったホテルのすぐ側。

 

 ここも撮影禁止。これは撮れたけど。家の模型です。

 ここで、ヴァイオリンコンチェルトを書いたと思われます。ザルツブルグの大司教に地元に居る様に縛られて腐っていた時代のモーツァルト・・・の家(笑)。それからハイドンの弟、ミヒャエル・ハイドンも同時期にザルツブルグに居て、親交があったそうです。

 ここの博物館には、有名な家族のポートレートがあり、家族一人ずつの説明の展示があります。生家かこちらか、どちらか一つに行くなら、生家の方が価値は高いかな。両方ともSalzburg Cardで入場無料になります。大聖堂は入場料の代わりに寄付金を納めます。

 

 それからこちらはレジデンツ広場近くの家。モーツァルトが亡くなってから妻・コンツタンツェが子ども二人と、二人目の夫と住んだ建物・・・という看板がついている建物です。こういう看板は目ざとく見つけるChewie。数週間後ウィーンで合流した母に呆れられました。

 

 それから有名なモーツァルト広場の像。

 

 こちらはその割と近くのパパゲーノ広場にいるパパゲーノですが、この広場を探すのがとても大変でした。ザルツブルグ、ちょっと分かりにくい!

 

 おまけ:Getreidegasseの趣味の良いお土産さんで見つけたモーツァルト。かわいい